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2代目神インターン生が語る、ナイトレイのインターンについて〜卒業レポート〜

こんにちは、ナイトレイ採用担当の牧野です!今年はすでに2本のストーリーでインターン生と学生エンジニアの卒業をお伝えしていますが、もう1名3月末に卒業したメンバーがいますので卒業記事を公開します。

思い出すのは彼と面接で初めて話した2022年の夏。ちょうど私の子供が体調を崩し、自宅保育しながらオンラインで面接したことをよく覚えています。面接中に当時4歳の娘から「ママ!トイレ手伝って!」と私が呼び出された時も笑顔で対応してくれたり、面接後には娘の体調を気遣うメッセージまでくれるという素晴らしい人間力。地頭の良さ、学習中の内容、人間力、どれをとっても魅力的な彼は入社後も素晴らしい活躍をしてくれました!彼の活躍ぶりを話し始めるとキリがないので、まずは本人が書いた記事をご覧ください。

自己紹介

 はじめまして!芝浦工業大学システム理工学部数理科学科に在籍していた鈴木崇之です。大学では、データサイエンス・シミュレーションを用いて、企業・社会が抱える課題の解決を目指す研究室に所属していました。大学3年生のときからナイトレイでインターン生としてお世話になっていて、この度、大学卒業・就職に伴ってナイトレイを卒業しました。
 2024年4月からは、通信会社のデータサイエンティスト職として働く予定です。卒業するにあたって、長期的なインターンの応募を迷っている学生の方の一助になれば...と思い、自分の経験や学んだことをこのページに記したいと思います。


インターンを始めたきっかけ

 そもそも数学科の私が、なぜナイトレイでのインターンを始めたのか。そのひとつの理由として、大学の講義を通じて(現在ホットな領域である)「データサイエンス」に興味をもつようになったことが大きいです。そして、「ビジネスの領域では実際にデータがどのように活用されているのかを深く理解したい」「就職する前に実務経験を積みたい」と漠然と思っていたところ、ナイトレイの募集記事が目に止まって応募しました。さらに、「データに携われる業務内容」「採用面接担当の方の物腰が柔らかく、仕事以外の面で悩むことがなさそう」と思ったことがナイトレイ入社の決め手でした。


携わった業務

 私の自宅はナイトレイのオフィスから遠いので、リモート中心の勤務でしたが、勤務形態に関係なく、大変幅広い業務に携わらせていただきました。以下にその業務内容をいくつか抜粋します。

  • 商談の同席
  • レポーティング作業
  • データ分析業務
  • ダッシュボードの構築
  • 社内業務(インターンのタスク管理システムの構築、忘年会幹事等)

 インターン中は、主に社員の方が抱えるお仕事の補佐役的な立場で、商談の同席や提案資料作成をサポートするレポーティング作業、そしてクライアントへ提案するためのデータ分析・示唆出しなどの業務を中心に携わりました。しかし、クライアントありきのお仕事だけではなく、ナイトレイという会社自体がよりよい方向に成長していくためにサポートする、社内業務もいくつか担っていました。


身についたこと・学んだこと

 ナイトレイでのインターンでは学生であることは関係なく、社会の一員として扱われます。そのため、ひとりの社会人として学べること・身に付けられることは多岐にわたります。そのなかで、実務未経験・専門知識も豊富ではない自分が、このナイトレイでの業務で学んだことを(上げるとキリがありませんが...)一部抜粋して紹介したいと思います。大きく分けて、専門的なこととビジネス全般で通じることの2つの面があります。

 まずは専門的内容として、「データの分析は目的としてはいけない」ことです。自分も入社したては、眼の前の作業に集中して、エクセルをいじることやプログラムを書いてデータを可視化・分析をすることが目的となってしまっていましたが、あくまで、その背景にある仮説や課題設定が先にあって、「仮説を検証したり、課題を解決するための手段として、データ分析・可視化がある」ということは、ビジネスの場を経験したからこそ理解できる考え方だったと思っています。

 また、ビジネス的なスキル・ソフトスキルとしては、「報告と連絡・相談は早く正確に行うこと」が大事であるということも実感しました。実際にこれは、レポーティング作業や社内の業務を通じて、自分を含めたひとりひとりの報告・連絡・相談のスピードと正確さは、上司の方の意思決定、さらにはその先の会社全体の意思決定の質・素早さに影響していくことを体感したので、「自分の意思決定は会社全体に影響を及ぼす」という意識を持てたことは、社会に出る前の大きなアドバンテージになったと考えています。

 そして最後は「物事を主体的かつ批判的に考える」ことです。ナイトレイのインターンは、クライアントありきのお仕事だけではなく、社内業務的なお仕事にも携わることができます。その仕事の中で、インターン生のタスク管理のシステムを構築する業務に携わっているときに大きく感じたのですが、現状の方法ややり方に対して、「本当に今のやり方は最適なのか?」「他になにかいい方法があるのでは?」「他の立場の人はなんて思うのだろう?」といった、当たり前のものを違う角度から見つめて、さらにそれを自分のことのように主体的に捉えること、それがビジネスの場で仕事をしていくうえで重要であると実感しました。


最後に・インターン応募を迷われている学生の方へ

 学生の方でこの記事を読んでいただいているということは、「インターンの応募をしてみたい」「インターンって実際にどんな感じなの?」「社会人になる前にビジネスの場に一歩踏み出してみたい」などの思いを少なからず抱えている方が多いと思います。この記事を通して感じられたかもしれませんが、インターンに応募・就業することで得られる経験は図りしれないものがあります。実際に働いてみると、「学業・アカデミックの場に身を置く」「ただ漠然と学生生活を過ごす」だけでは得られないスキル・視点を養うことができます(実際に自分もそうです)。

 また、学生のうちから一つの企業で長期的にコミットするという経験は、短期的な視点では就職活動、長期的な視点ではビジネスマンとしての働き方の明確化・キャリアプランの確立などに強いプラスの影響を与えると思います。特にナイトレイのインターンシップは、学生ではなく社員の一人としての扱いがなされますが、その分、業務内容の幅が広く学べることも多岐に渡ります。もし迷っているならば、学業・研究等の兼ね合いもあるかもしれませんが、ナイトレイでのインターンシップにチャレンジしてみることを強くおすすめします!

(↑国際学会で訪れたマレーシアにて)

いかがでしたか?ここに書かれている内容は本当に一部なので、少しだけ牧野目線で補足させてもらいます!彼が携わった業務の中に「インターンのタスク管理システムの構築」とありましたが、具体的にはSlackのチャンネル内にインターン生向けのタスク依頼ワークフローを作成し、Notionに飛ばすというフローを作ってくれました。これは社員から具体的な作業指示をしたわけではなく、「インターン生全体でタスクを管理できるようにしてほしい」という要望に合わせて考えてくれたことです。

現在はこの機能があるおかげでタスクの引き継ぎや管理ができていますし、過去の依頼内容を確認する時にも役立ちます。

またある時には、『JNTOが毎月出している「訪日外客統計」を一元管理して,Lookerを使って可視化・ダッシュボード化する取り組みをしています。具体的には添付写真のように,発表年/月をまたいだ推移の比較などを通して,より直感的に結果を把握できるようにするつもりです.そこで,特にセールスの方向けですが,この訪日外客統計の可視化を通じて...』なんてメッセージをくれたことがあります。

JNTO(日本政府観光局)が毎月発表している数字を可視化してくれただけではなく、営業の現場で使えるように社員にニーズを聞いて改善しようという取り組みでしたが、主体的に考えて取り組める点は本当に素晴らしいですよね。

・・っと、ここまで鈴木くんを褒めちぎってきましたが、このようにナイトレイでは社員のみならずインターン生や業務委託メンバーでも「やりたい」と思ったことには主体的に取り組める環境がありますし、今在籍しているインターンメンバーも皆んな非常に優秀で素晴らしいことをアピールしておきたいと思います。
タイトルに「2代目神インターン生」と書きましたが、実は彼の出身大学の先輩にナイトレイで神インターン生と呼ばれたメンバーがおり、彼も同様の活躍をしてくれたことから「2代目」と書いています。
本当は初代とも2代目とも表現しきれないほど他のメンバーも活躍してくれているので、優劣つける意図ではないことを言い訳させてください。( 初代の活躍はこちら
いつもタスクの業務効率を考えてくれるメンバーや、駆け出しだけどやり切ろうとする責任感が素晴らしいメンバーなど、それぞれが自分なりの活躍の仕方で輝いています。

こんなメンバーが働くナイトレイにちょっとでも興味を持たれた方は、是非ポチッとボタンを押してください。まずはカジュアルな雰囲気でお話ししましょう!


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