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【採用】目新しさはないけど、今年も採用に関するデータを公開してみる #ヌーラボ人事労務アドベント

10日目は、ヌーラボの年度の採用計画について振り返りたいと思います。

昨年も2度にわたってデータを出したのですが、正直大きな変化は出ていません。しかし、昨年のブログをきっかけにたくさんのLTやら登壇をさせていただくことができましたので(主に福岡/ちなみに筆者Angelaは東京在住です)その辺も総括できればと思います!

参考までに昨年までのデータはこちら。

【採用データ初公開】今まで秘密にしてたけど、ヌーラボ2017年の採用活動をデータで振り返る。 | 株式会社ヌーラボ
忘年会でお忙しいシーズンかと思いますが、こんにちは。ヌーラボのAngelaです。2017年ももう終わります。わたくしにとっては、初めて最初から最後までヌーラボで過ごす1年間でした。入社して1年ち...
https://www.wantedly.com/companies/nulab/post_articles/101459
【続:採用データ公開】今まで秘密にしてたけど公開した、「ヌーラボ2017年の採用活動データ」をもっと公開してみる。 | 株式会社ヌーラボ
2017年度、お疲れ様でした。Angelaです。 昨年末はこちらのブログ、大変たくさんの方に見て頂きました。個人的なWantedlyブログとしては2番目のアクセスだった〜〜!ありがとうございます! 年度が締まって改めて振り返ってみようという気分になったので、前回とは調査対象の期間を変更して、かつ新しいデータもいれてお送りしたいと思っています!結構公開します! ...
https://www.wantedly.com/companies/nulab/post_articles/114810


データ抽出期間

2018年4月1日〜現在

入社者は4月1日入社以降のみをカウント

今年出しているデータ

  • 採用職種
  • 採用経路
  • Wantedlyのアクション
  • IUターン比率
  • 内定承諾率
  • 採用単価
  • 1次面接〜内定決定率

そもそも今年のヌーラボの採用

昨年よりも配属ポジション、お願いしたい仕事などは明確にした上で採用活動を開始しました。そのため、募集背景が明確になり採用しやすかったのではないかと思っています。年度でたてた採用計画は早めにクローズしそうで、現在改めて見直し中です。

また採用人数は昨年よりは少ないです。そのため下記のデータのブレなどにも影響していると思います。

採用データ

採用職種

昨年から変わらず採用職種はエンジニアが半数以上です。昨年との大きな違いは、

  • フロントエンドの採用に注力したこと
  • SREと明確にチームができたことで、SREポジションとして採用を開始できたこと

この辺りは、採用活動全般に影響があったと思っています。また、それぞれのチームが何をしたくて採用を行うのか、ブログにする施策は功を奏していました。

私たちが技術を使って解決しようとしている課題・それにあたって募集しているメンバーを説明します。 | What We Are Doing
ヌーラボのAngelaです。 先日、Kibelaさんのブログを読んで、とっても丁寧に説明されているなあと感銘を受けておりました。 誠実に採用活動をされているのだろうなと感じました。 そう思いませんか?何をするか、どんな状況なのか、知らないで会社を選べないですよね。インターネット業界の会社は、比較的開かれた世界なので、特に問題はないと思います。しかし、まだまだ世の中「採用したいとは言っているけど、Web上でいくら検索しても情報は出てこない会社」が大半なのではないでしょうか? そういう意味で、採用したい会社は
https://www.wantedly.com/companies/nulab/post_articles/127346


採用経路

前回を上回る、約70%がWantedlyからという結果です。1つのチャネルにこだわるのはあまりよろしくないと思っているのですが、弊社の場合はWantedly経由でも年齢・職種・地域問わず満遍なく採用ができていることから、引き続き注力するチャネルにはなっています。

特に、マーケティング系の職種はほぼWantedlyからということもあり、弊社のようなサービス(インターネット系)の会社の採用にはあっているのかもしれません。


Wantedlyのアクション

昨年は1:1だった、

  • ご自身から応募してきたのか
  • こちらからスカウトメールを送ったのか

という点ですが、今年は2/3が、こちらからの声かけでした。昨年以上にミッションや配属チームが明確だったため、採用要項が明確だったこともあり、最初からこのような割合になると思っていたので、予想通りです。


I/Uターン比率

I/Uターンをして入社する人の割合は減っていますが、これは、色々な読み取り方ができます。

  • I/Uターンブームが終わった?
  • 福岡の中での転職マーケットが十分にできてきた?
  • 東京に魅力的な会社があったからI/Uターンに魅力がない?

全て当てはまるかもしれないですが、福岡の中のマーケットが大きくなってきたのは感じています。今年は、エンジニアフレンドリーシティー宣言等もありまだもうひと盛り上がりすると信じています😂

高島宗一郎『福岡市ではエンジニア フレンドリーシティ 福岡を宣言します!』
福岡市では今スタートアップがとてもアツイ!でもその背景には、実はこの熱を支えているエンジニアがアツイのをご存知でしょうか。福岡市の大きな特徴は、 IT 勉強会やコミュニティが各社の枠を越えて活発に活動していること。勉強会や仲間づくりで自分をアップデート出来る環境があるのです! ...
https://ameblo.jp/so-takashima/entry-12396894234.html


内定承諾率

昨年とあまり変わらず、90%台をキープできました。とはいえ、毎度毎度内定をお出しした後は、断れたらどうしよう…と、尋常じゃないほどビビっており、承諾いただいた後は、チームですっごく喜んでいます。こういう反応をいちいちできることがいいなと思っています。採用流れ作業、ダメ絶対🙅‍

何よりも、採用に大きく寄与しているのは、「中の人がどんな人かわかる」という点にあると思っており、エンジニア採用のフローは、この2年改善をし続けてきました(私ではなく、エンジニアのみなさんが)。それについては、弊社テックリードのスライドをご参照ください。


採用単価


こちらは本当に結果論です。ただ、採用ポジションが限定的で、昨年よりも採用数が少ないため、もっと高くなると思っていました(予想では@+20万円)。しかし、結果的に50万円台で落ち着いたのはいいことでした。

採用にかかる「短期的な費用」を減らして、「長期的な費用」に投資できるのが理想だと思っています。例えば、カンファレンスへのスポンサーとか、コミュニティのイベントとかとか。ヌーラボ式にいえば「楽しさを広げる」活動をしたいですね。


1次面接〜内定決定率

これはいいか悪いか微妙な数字ですが、1次面接に来た2人に1人が入社しているということなんです。我ながら驚異的ですが、決してそれだけの人数がみんな通過している〜〜ヌーラボの採用ゆるい〜〜って訳ではなく、小さく小さく小さくPDCAを回しているということです。これが人事1名で回せている理由でもあります。とはいえ、何より日頃からみなさんの協力あってなので、私はただただ運用しているだけです。

再掲しますが、ぜひテックリードのスライドを参考にしてください笑


今年の登壇した発表スライドまとめ

今年は様々な場面で発表の場をいただきました。スライドをまとめます。

これ以外にも、福岡ではたくさんLTさせてもらったり、宮古島でも制度紹介させてもらったりしました。

それでは、来年もどうぞよろしくお願いします!

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