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スーパーの店長から転身し、開発責任者やプロダクトオーナーなど新しい挑戦を続けてきた私がOLTAを選んだ理由

片倉 友之(かたくらともゆき)/プロダクトマネジメント室長

埼玉県出身。俗にいう新卒カードを投げ捨てライターを目指すかたわらスーパーで働く。その後、完全未経験のままIT業界に飛び込み、営業、開発、保守運用と全てのフェーズを担当。2011年にDMM.comに入社し、ネイティブアプリチームやアプリ戦略本部の立ち上げ、事業の立ち上げなどにも携わる。エンジニアから企画やプロダクトマネージャー(PdM)側へのキャリアチェンジをして、KDDIコマースフォワード(現auコマース&ライフ)やヤマト運輸でプロダクトオーナーやアーキテクト、オウンドメディア編集などを経験。2023年にOLTAに入社。


「負けず嫌い」を発揮/ゲームに夢中な学生時代

学生時代はとにかくゲームに熱中していました。中学時代はカードゲームが流行っていて、放課後に教室で「マジック:ザ・ギャザリング」をやってましたね。高校時代は、「エイジ オブ エンパイア」というリアルタイムに戦略を立てながら戦うシミュレーションゲームに夢中で、毎日夜中までゲームをして、最終的には世界ランキングに入りました。そんな生活だったので、試験前だけ割り切って勉強してなんとか試験に突破する、という学生でした。

負けず嫌いでやりこむ性格なので、ライバルがいるとやる気になっちゃいます。今も負けず嫌いの性格は変わっていませんが、仕事への向上心へと進化していると思います。周りの人の良い仕事の進め方を見て「これ面白いな」というポイントをどんどん取り入れたりしています。
「工夫しながらどんどん成長していく楽しさ」は、ゲームに夢中だった体験からきていると思います。

プログラマーを目指すも、悩みながら別の道へ

高校卒業後は、情報系の学校へ進学しました。実はゲームを作るのも好きで、BASICというプログラミング言語を使って自分でコードを書けたため、プログラマーになろうかなと思ったことが理由です。

専門学校時代は、プログラミングと同じくらいゲームづくりや小説を書くのが好きで、悩んだ挙句シナリオライターの道を目指すことに。しかしシナリオライターの道は厳しく、私の社会人経験は近所のスーパーのアルバイトから始まりました。
「店長にならないか」というお話をいただき悩んでいた時に、ゲーム友達からIT企業への誘いを受け、その会社に未経験のプログラマーとして転職しました。

シナリオライターへの道は諦めてしまいましたが、もともと「何かをつくってそれで人に喜んでもらう」ことが好きでした。この後エンジニア含めて様々な職種を経験するのですが、根底にはその気持ちがあるなと感じています。現在のPdMという仕事も、そういったところで繋がってきていると思います。


大変さを楽しさに変えて/未経験のWebプログラマーから開発責任者へ

プログラマーとして入社した会社は、10人規模の受託開発企業でした。
入社して最初に担当したのが、WordPressを用いた店舗の公式HPのリニューアルで、画像の加工からすべて自分でやりました。OJTもなく、1日目から1人で実践していく自走力が必要な環境でした。未経験スタートということもあり勉強ずくめの毎日で、当時は大変でしたが新しいものを覚えていく楽しさがありました。

自分のできることが増えていくことで自信に繋がり、負けず嫌いということもあって「ここでプログラミングのトップになりたい」と思うように。昼は勉強会やセミナーにたくさん参加して夜中までコーディングするなど、キャッチアップと実践に勤しんでいました。夢中で楽しみながら、このような生活を4年くらい続けていました。

その結果として、開発リーダーになり、技術選定にも携わる楽しさを知りました。小さい会社だからこそできる一気通貫した仕事や様々なクライアントや協力会社との関わりを経験できたことは大きな財産となっています。

目の前にきたチャンスに乗りながら、DMMのアプリ事業立ち上げ〜戦略本部の責任者へ

開発責任者として年間予算2億円の大きなプロジェクトを納品までやりきったことで自信が芽生え、「新しい環境で挑戦したい」と思うようになり、新しい道へ進むことを決めました。
次に入社したのはDMM.comで、エンタメの楽しさや事業が拡大する成長性に魅力を感じて転職しました。

DMMにはWebエンジニアとして入社して、当初はオークションサービスの開発を担当していました。ちょうどiPhoneが出始めた時期で、DMMでアプリ事業を立ち上げる流れがあり、未経験者でやりたい人を募集していたので思い切ってリーダー枠に手を挙げました。

そこでは、動画再生や書籍アプリなど、DMMのさまざまな事業をスマホアプリ化するということを3年間経験しました。事業側のメンバーと協力してパフォーマンスを出せたことで専門部署を立ち上げることになり、アプリ戦略本部の副部長として仕事に取り組みました。
開発実務とは離れて、アプリ統制やアプリ新規事業の立ち上げ、エンジニアの開発マネジメントなどを担当するようになり、キャリアが大きく変わりました。


<今も趣味で続けているゴルフ/当時の仕事仲間と(写真右)>

プロダクトオーナーからメディア責任者まで、事業グロースに関わる全領域をリード

その後、DMMで一緒に働いていた上司からの声かけがあって、auコマース&ライフに転職しました。事業の新規立ち上げやアプリ責任者のポジションで、自分の経験やスキルとのフィット感を感じたのと、またECの成長見込みを感じたことが同社に入社した大きな理由です。

auコマース&ライフでは、プロダクトオーナーとしてロードマップ・機能提案、開発の内製化など、ゼロベースの開発から組織構築まで担当し、とてもやりがいがありました。
プロダクトオーナーと並行してオウンドメディア責任者も務めていて、PVを1年間で10万から100万に増やすという目標を立て達成させました。記事の分析やSEOワード選定、文章構成、ライターレビューに至るまで全般的に携わり、外部メディアとの連携の交渉など、Bizdevのような役割まで担いました。

ビジネスモデルの面白さに魅了され、OLTAへ入社

その後auコマース&ライフから物流会社へ転職し「新しいチャレンジをしようかな」と考えていた矢先に、元同僚の現OLTAメンバーに声をかけてもらったことがきっかけでOLTAに出会いました。

OLTAの自分で考えながら機能改善していく仕事内容や、BtoBとはいえお客様(中小企業)との距離が近い事業の展開に魅力を感じました。また、世の中には多くのFintechサービスがありますが、情報を蓄積して「企業の信用創造・モノサシ作り」にチャレンジするというOLTAのビジネスモデルには革新性を感じました。

さらに、中小企業を支えるプロダクトとしての社会的な意義やインパクトの大きさからこれから市場で伸びていく可能性の大きさを感じ、「ここで挑戦したい」と思いOLTAへの入社を決めました。

プロダクトマネジメント室長として、ゼロベースから新規事業へ挑戦

現在、OLTAでは新規事業の立ち上げに携わっています。
直近では、「どんなユーザーに使ってほしくて、なぜその人たちがOLTAのサービスを選んでくれるか」というようなプロダクトコンセプトを作っています。
それと並行して、「それならこんな機能が必要だよね」といった追加機能の洗い出しや、開発スケジュールの調整など、リリースに向けてエンジニアやビジネスチーム、経営陣と一丸となって進めています。

2023年4月からはプロダクトマネジメント室長となり、請求管理プラットフォーム「INVOY」のプロダクトビジョンの策定や開発体制の整備も、社内ステークホルダーと一緒に進めています。

ゆくゆくは、「あらゆる情報を信用に変え、あたらしい価値を創出する」というOLTAのミッション達成に向けて、自分自身で新規事業を考え、提案するチャレンジをしていきたいと思っています。

OLTAは「自分の考え」が求められる場所

OLTAのバリューのひとつ「With Why」を体現する「自分で考えて、提案できる人」と一緒に働きたいと思ってます。誰かに言われたからやるのではなく、自分の意見をもって動いて、失敗してもそれをバネに自分の力にしていける人がOLTAにフィットすると感じています。


<OLTA ランニング部での一枚>

また、OLTAは部活動も盛んで、私はランニング部やゴルフ部によく参加しています。
関わりのなかったメンバーと話すきっかけができ、依頼がしやすくなるなど、業務においても良い影響があると感じています。

業務後にオフィス内で開催される部活もあって、気軽にふらっと参加できるのもいいなと思ってます。制度はあっても形だけで実際に活動をしていない会社もあると思いますが、OLTAは実際に「みんなが楽しみながら 」活発に活動しています。入社したばかりでも、仲良くなりやすい環境が整っていると思います。
ゴルフ部では自分自身で色々な企画を立ち上げており、随時メンバーを募集しています!

少しでも「OLTAの事業やカルチャーが気になる」と思っていただけたら、フィットする可能性が高いのでぜひお話ししましょう。
私たちと一緒にミッション達成へと向かっていけたら嬉しいです。

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