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時差あり&リモート&フルフレックス勤務を実践しているノマドワーカーの1日

こんにちわ

イタリア在住、オズビジョンで完全リモートワークで採用を担当しているサワダです


こちら、ヨーロッパでは、待ちに待ったサマータイムへの変更の瞬間がやってきました!

3月25日、午前1:59がすぎると、すぐに午前3時に時間が移ります。

時間が変わるその瞬間、携帯が滑ってしまい、残念なムービーに…(__;

この日から、日本とイタリアの時差が7時間になりました。

さて、この機会に、私がイタリアに住みながら日本企業で働く1日のスケジュールと日本との時差を少しご案内したいと思います。

ちなみに、この1日のスケジュールは3月中なので、日本との時差−8時間でした。

◼︎AM:7:30(日本時間 PM15:30)
 起床

◼︎AM:8:57(日本時間 PM16:57)
 メール・スケジュール確認など
 チームチャットに「オンラインになりました✋」と業務開始宣言をする

◼︎AM:9:00(日本時間 PM17:00)ちょい過ぎ
 所属メンバーとの定例MTG
 google meetsを使ってビデオ会議にて参加します。

◼︎AM:10:15(日本時間18:15)
 近所の市場(メルカート)に買い出し
 近所から徒歩3分のメルカートは、水曜日と金曜の午前中にしか開いていないので
 チャンスがあればバタバタと新鮮な野菜をGETしに駆けつけます。


◼︎AM:11:00(日本時間 PM19:00)
 スカウトを送るなど、通常の業務を行う
 合間を見て適度に昼ごはん

◼︎PM:14:00(日本時間PM22:00)
 新卒候補者とのカジュアル面談
 その後、面談の評価作成、その後のケジュール作成など

PM:16:00(日本時間 AM:0:00)
 業務終了

この日は約5時間ほどの勤務。

その後は自宅の掃除など。だいたい17時には夕食の準備をしています。

この業務時間のおかげでイタリア人が想像する「日本人、死ぬほど働くんだってよ?」というイメージも、身内の中では払拭できていると自負しています。

ちなみに、日本の「過労死」はイタリアでは結構有名です。

これまでこのルーティーンで採用業務をしていて気付いた点が幾つかあります。

相手からの返信メールは、日本時間の夜から深夜にかけてが約7割

これはスカウトを送る時間にもよると思うのですが、スカウトを送った方からの返信時間帯は、午前11時から15時すなわち、日本の夜から深夜にかけての時間にメールの返信をくれる方が多い傾向にあります。

面談も夜の時間帯が相手にとっては逆に好都合

面談の日程のご相談時に、時差の関係上、夕方から深夜にかけての時間帯でご提案しています。

もしも日中の面談を希望の場合は別担当者が変わって面談することも可能な旨をお伝えしていますが、今の所、変更の希望をいただいたことはありません。

この2点においては、社会で活躍している人ともなると、日中はそれぞれ個々の活動に時間をあて、転職や就職活動は夜の時間帯に集中してされる方が多い傾向にあるのだと思います。

現に、現在は学生さんの就職活動の真っ只中ということもあり、日中は企業訪問や面接などで大忙し。面談が夜ということで喜んで受けていただけています。

チームのメンバーとのやりとりもいたってスムーズ

ほとんど困ることなく、チャットの会話で日頃の会話はまかなえています。
そして重要な質問や意見のすり合わせなどは、google meetsを使って対面会話ができます。

そもそも、オズビジョンは「自律型勤務制度」という完全フレックス制の元、社員が就業していることもあり、定時の概念がありません。

日本時間の深夜にほかのメンバーのチャットがオンラインになっていたりすこともよくあります。

そんな時には「あぁ、私も頑張ろう」という無言の励ましを受けているような気持ちにもなります。

ひとつ心がけていることといえば、日本で働いているメンバーが朝一で見るメッセージがいきなりの長文だったり、込み入った質問だったりすると朝から気を重たくしてしまいそうで、これは避けたいと思っています。
他のメンバーが夜の時間帯でオフラインの時に、少し込み入った質問や問いかけをしたい時には、こちらの夕方の時間に質問することをまとめ、翌日、起きた瞬間に送信します。

そうすると、日本時間でも15時前後なので、回答していただく方も余裕を持って返信をしていただけるかなと思っています。

また、時差や距離を感じながらも一緒にお仕事している証を残すべく、チャットには積極的にリアクションを残し、様々なツールのプロフィールには必ず顔写真を載せるようにしています。

時差リモートをする上でどういった気配りや業務効率UPが可能なのか。これは日々の課題です。

日頃同じオフィスにいない、メンバーと顔を合わせる時間が少ないというのは、リモートで働く上での宿命とも言えますが「リモートで働く」「時差活かして働く」ということは、これからワークライフの多様化においてひとつのキーワードとなると思います。

ダイバーシティ、グローバル、ノマドワーク、フルフレックスなど(横文字が多い…)

変化の多いこんな時代に、世界標準時(UTC)から遠くかけ離れている日本。

ビジネスタイムである「定時」という枠の中では、世界とつながる時間はごくわずかな瞬間です。

ある意味ガラパゴス化している日本の企業でありながら、世界中で、リモートで、フルフレックスで働ける私のこの環境はとても恵まれたものだと改めて思います。

そして同時に、この経験からリモートで出来る仕事の幅や時差を活かした仕事術を広げ、新しい働き方と世界のつながり方の可能性を見出したいという思いにワクワクを感じています。

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