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「19歳の考える仕事の定義」インターン日記(3/4)

社会人の方は1日8時間(以上?)、学生の皆さんはアルバイトやインターンで週に3日とか仕事をしているかと思います。


でも皆さんが働く理由って何でしょう?

やっぱり、おかね、ですか?


私もなかなか納得のいく答えが出なかったのですが、なんとなくインターンを通じて社会と接することで気づけたことがあります。


仕事をする理由って2通りあると感じています。

生活のため と 好奇心のため


どっちも正統な理由だと思います。


半年ほど前まで、お金のために仕方なく仕事をする人が理解出来なかったです。

仕事に限らず、勉強でも、「やりたくないのにやる」こと以上に、無意味で非生産的で苦しいものはないのではないか?と思っていました。

だから「好き」を「仕事」にできる環境がもっとあれば良いのにと思うようになりました。そして、このインターンでは好きを仕事にできる環境の1つに、新規やリーンスタートアップがあることを学生に伝えようとしてきました。


でも振り返ると視野が狭かったかなと思います。


大学で同じ19歳にして壮絶な人生を送っている人の話を聞く機会があり,考えを大きく左右させられました。彼女は親を亡くし、家族を支えるために働いていました。でも勉強をするために大学に来ていました。大学に通いながら、自分と兄弟の生活費を負担していました。大学の奨学金の支給が1年で終わってしまうので、金銭的負担を理由にもう大学に通い続けられないと言う話でした。


彼女が仕事をするのは「生活のため」です。


この話を聞いて気づいたことが2つあります。

1自分が恵まれていたこと

2考えを押し付けるべきではないこと



仕事には2”種類”あると冒頭で記載しましたが、本当は2”段階”なのではないかと思います。

最初は生活のためで、そこをクリアして心に余裕が出てきたときに、次のステップとして好奇心のために働けるのだと。ただ、周囲の環境によっては”第1段階”で仕事が始まる人もいれば”第2段階”から始められる人もいます。昨今、問題視される社会の二極化が仕事の定義の差にも表れてきているということでしょうか?


今は生活のために仕事をしている人が将来的に好奇心で仕事が出来ればいいなと思うようになりました。また、そう願うだけでなく、微力ながらでも自分にできることがないかを模索している次第です。


来週が最後の記事になります。

「学生の誰しもが持っているけれどもフル活用出来ていない、大切なマインドセット」についてです!

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