1
/
5

"遊びの輪"を拡げていく。創業2ヶ月で1億円を調達したplaygroundの次の展開は?(代表インタビュー)

この度、playground 株式会社は約1億円の資金調達を発表いたしました。

これは主力事業である「QuickTicket」が西武ライオンズ様に導入されるなど事業が急伸していることを受けたものです。今後はこの資金に基づき開発体制強化とサービス拡充を図っていきます。

playground、第三者割当増資等による約1億円の資金調達を実施
コミュニケーション型電子チケット発券サービス「Quick Ticket」事業を加速
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000026782.html

今回は資金調達の背景や今後の展開を、代表取締役である伊藤圭史氏に聞いてきました!



ー この度資金調達が発表となりましたが、QuickTicket事業はどのようなフェーズにありますか?

8月1日をもって、playgroundは創業から二ヶ月経ちました。
実際やってみた結果、わずか二ヶ月の間に西武ライオンズ様やバレーボールの世界大会で採用されるなど、想定以上のスピードでQuick Ticket事業が伸びてきています。一般的にシードラウンド(スタートアップの創業期)は"マーケットにフィットするか"を確認するフェーズなわけですが、QuickTicketの場合はマーケットフィットは明らかで、且つ、市場も急速に伸びてきていることが確認できたので、前倒しで資金を使うことにしました。次のフェーズの課題はいかにスピードアップできるか、ですね。

ー いまのチームには、どのような印象をお持ちですか?

非常に自主性が強くて優秀なチームですね。
独立しようと考えていた自主性の強い面々が、本気でこのチームを伸ばそうとそれぞれが率先して事業に取り組んでくれています。まだ二ヶ月ですが、既に私がほとんど関わらないでも勝手に事業が伸びていて、私は経営やもう少し先のことを考えることに専念できています。最初の起業では自分から仕事を手放すのにものすごく苦労したのですが、今回は非常に上手くいっています。
このような優秀なチームを作れたことが立ち上げ直後から一気に事業が伸びた、一番の要因だと思います。

ー 今回の資金の用途は?

採用と組織の強化です。
事業がマーケットにフィットしたので、次はいかに優秀なメンバーに集まってもらえるかが勝負になります。デザイナー、エンジニア、営業、総務など、あらゆる領域で人を採用したいと思っています。年末までに10名以上採りたいです。
当然、人が増えたときに組織力を損ねてはならないので、あわせてチームの結束を強化するための施策にもどんどんお金を使い倒すつもりです。

楽しく働いて、本気で遊ぶ

ー 伊藤さんが思い描く理想のチームとは?

「playground(遊び場)」という会社名の由来でもあり、バリューの一つに掲げている「Enjoy the game, play hard.(楽しく働き、本気で遊ぶ)」を実践できるチームです。

平日は仕事がしたくて仕方ないから仕事に没頭して、週末はめちゃくちゃ真剣に遊んでいる、そんなチームが作りたいと思っています。そのためには挑戦的な目標と、自主性とチームワークを両立できるメンバーが必要です。

今回、創業時から優秀且つ人間的に優れているメンバーが集まってくれていたので、私はこの2ヶ月間、ひたすら遊びを仕組み化することに専念していました。昼に仕事打ち切って料理対決やったり、半強制的にアイドルのライブに連れ出したり。来月は「伊藤の強制イベント参加ツアー」と銘打って社員全員で野球を観に行きます。

結果、今のチームは私の中ではかなり順調に理想に近づいてきていて、結果として事業も伸びてきているのでこの方針は間違っていない気がしています。今後はこの「playground」という理想をもっと極めて行くと共に、沢山の方々にJoinいただき、この遊びの輪を拡げていきたいです。



電子チケットは通過点。エンタメの未来に挑戦したい

ー 今後の展望は?

まずは「QuickTicket」を電子チケットのスタンダードまで持っていくことが直近の目標です。一方で、Quick Ticketはあくまでお客様にデジタルを提供するための入り口と考えていて、実は私自身は既にその先の関連事業を立ち上げていく妄想で頭がいっぱいだったりします。それを妄想するのがエンタメ出身ではない私達がエンタメ事業をやる意義でもあると思っています。
エンタメの未来をワクワクしながら妄想してくれる人がいたらぜひ気軽に声をかけてほしいです。

ー ありがとうございました!


伊藤 圭史(いとう けいじ) -連続起業家
上智大学卒業後、IBMにて顧客政策を中心とした戦略・ITコンサルティング業務に従事。
2011年にオムニチャネルに特化した戦略・システムファームLeonis&Co.を設立。
オムニチャネルの専門家として大手各社を支援すると共に各種メディアにて執筆・解説を担当。
2014年にトランスコスモスへ売却し、同社オムニチャネル推進室長に就任。

2017年6月 playground 株式会社を設立。
電子チケット発券サービス「Quick Ticket」とデジタル関連コンサルティングサービスを提供。




現在playgroundでは新しいメンバーを募集中です。

・ あなたのUIでストレスフリーな体験を。電子チケットのリードデザイナー募集
・ 《創業メンバー》100万人をリアルタイムで熱狂させたいRubyエンジニア!
・ 注目のスタートアップ企業で長期インターン!


皆様のご応募、お待ちしております!


・ 株式会社 playground ホームページ:https://playground.live
・ Quick Ticket 専用ホームページ:https://quickticket.live/

playground株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
30 いいね!
30 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング