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新たな予防医療を目指して!プリメディカの成長ストーリー

こんにちは!株式会社プリメディカ広報担当の佐藤です。

今回はプリメディカをもっと知ってもらおうと株式会社プリメディカの代表取締役社長、富永 朋さんから、事業立ち上げ時の話から成長ストーリーや予防医療業界のやりがい、今後の展望を語ってもらいました!

なぜ予防医療なのか?

佐藤:実は富永さん自身、プリメディカに参画する前は、ビジネスコンサルティングや戦略ファームの外資系企業でのキャリアを長年積んでこられたとお聞きしました。予防医療事業はそれとは全く違う異業種だと思いますが、富永さんはなぜ予防医療に携わろうと考えられたのですか?

富永:コンサルティング会社で9年間働いて、ある程度やり切ったという思いと、戦略を立てて実行支援するだけでなく、自分で事業を動かす側に行きたくなり、転職を決意しました。学生時代から、社会人人生の長期的なゴールとして、「世の中の構造的な課題を解決するような大きな仕事を手掛け、広く社会に貢献する」ことを掲げていたのですが、その構造的な社会課題の一つとして、医療費の問題と平均寿命と健康寿命の差がもたらす介護負担の問題は、今後避けて通れない大きな課題であり、この先の自分のキャリアを捧げて取り組みたいと思ったのがきっかけです。

佐藤:富永さんの原動力は、世の中の社会課題を解決したいという思いだったんですね。

事業立ち上げ時から成長するまでのストーリー


佐藤:その後、プリメディカの取締役として予防医療事業の立ち上げを主導されたとのこと。立ち上げ当初のお話を聞かせてください。

富永:ゼロから事業を立ち上げたので、当然ながら会社としての知名度は全く無く、また、当時は「リスク検査」という概念もあまり浸透していなかったため、「電話しても担当者に繋げてくれない」、「飛び込みで訪問しても門前払いを受ける」ことも多く、理想と現実のGAPの中で、途方に暮れることも多々ありました。それでも、我々が標榜する「病気のリスク検査から始まる予防医療」が広がった未来を信じ、営業メンバーを鼓舞し、地道に荷電/飛び込み営業を続けていく中で、徐々に話を聞いてくれる先が増え、そして、徐々に検査を取り扱って頂く医療機関も増えていきました。

佐藤:地道に懸命に医療機関へ予防医療を広めたいという思いを伝えることで、認められて、今のプリメディカがあるんですね。今までで一番記憶に残っている会社での出来事を教えて下さい。

富永:長く苦しい時間を経て、サービスの上市から約3年後に初めて月間黒字化を達成した時に、社員みんなと飲んだビールの美味しさはよく覚えています(笑)。利益を出せたことで初めて、世の中に我々のサービスがきちんと評価されるようになったのだと感慨深いものがありました。

佐藤:苦労して達成したビールの味は忘れられないものだったと思います!

これからのプリメディカはどう成長していくのか?

富永:我々が提供しているリスク検査の導入医療機関数は国内約1,800でまだまだ展開余地が残されています。加えて、今後は①検査受診後のアフターフォロー強化、②海外展開、③アカデミアに眠っているリスク検査シーズの研究開発支援強化、の3つの成長方向性を深堀りしていきます。

佐藤:聞いているだけで、わくわくしますね!予防医療は社会意義も高く、世界的にも高齢化社会になっていく世の中において、あらゆる課題を解決していくものだと思っています。

アウトプットする習慣が大切

佐藤:ところで、富永さんは医療関係者をはじめ、様々な立場の方とお会いする機会が非常に多いと思います。その際に、お会いする方に応じた、専門知識やその背景の理解が必要だと思うのですが、毎日お忙しい中、インプットはどのようにされているんですか?また勉強方法や、実際に学んでいる際に工夫されていることを教えて下さい。

富永:インプットは、主に「読書」「セミナー」「人と会って直接教えてもらう」の3つがあります。このコロナ禍では、必然的に「読書」が中心になるのですが、その際に意識しているのは、①漠然と乱読するのではなく、自分に足りないこと/深めたいことのテーマを決めること、②忙しい時でも毎日時間を捻出すること、③読んだ後に、学んだこと/感じたことをアウトプットすること、の3点です。

特に③が重要で、インプットするだけでアウトプットしないと、「(本を読んで)なんか賢くなった気がする」で終わってしまいます。本の要旨をまとめたり、書かれた内容に対して自分なりの意見を書き出したりして初めて、自らの血肉になっていきます。プリメディカでは、社内共有用のslack上に書評コーナーを設けていて、各自が読んだ本の書評を自由に投稿できるようになっており、アウトプットする習慣付けを社員に促しています。

佐藤:日々積み重ねた小さな努力が、自信と実力として身についていくんですね。

ズバリどういった方と一緒に働きたいですか?

富永:一番大事なのは我々の「ミッション/ビジョン/バリュー」に共感し、その世界観の実現にワクワクしてくれる人。そのために、面接の中で「ミッション/ビジョン/バリュー」をじっくり説明する機会を必ず設けています。その上で、あと一つ挙げるとしたら「One for all, All for one」で動ける人、です。

佐藤:ありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

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