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【代表インタビュー】自らを実験台に働き方の変革を続けるレコモット。その新たなビジョンに込められた思いと世界観。

こんにちは。レコモット採用担当です。

レコモットでは、2022年初頭にビジョン、ミッション、バリューを新たにリニューアルしました。

この記事では、そこに込められた思いと目指している世界観について、当社代表の東郷へインタビューを行いました。


~あらゆるコミュニケーションをつなげ、ハイブリッドワークを支援する~

まずレコモットの紹介を兼ねて、社名の由来や展開しているビジネス、その市場でのポジションなどについて説明をお願いします。

我々レコモットは「人を中心に、ワークスタイルを変革する」をコンセプトに2005年に設立した会社です。

社名の由来は、あらゆるコミュニケーションをモバイルテクノロジーでつなげていく、という意味の造語、「Relational Communication and Mobile Technology」の頭文字をとって「recomot(レコモット)」にしました。

主力サービスの「moconavi(モコナビ)」は、時間と場所を選ばないハイブリッドな働き方を実現するデジタルワークスペースを提供するサービスであり、2008年のローンチ以降、1,300社30万ID以上のお客様にご利用いただいており、この市場 ※1でトップシェアとなっています。

※1 株式会社テクノ・システム・リサーチ「2020-2021年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析 -モバイル管理パッケージ」モバイル管理市場調査より。


コロナ禍などの影響もあり、ここ数年でモバイル関連の市場は大きく拡大していますが、その中でトップを取り続けているのは、なにが評価されているのでしょうか?

moconaviは利用する端末や通信経路に一切のデータが残らない強固なセキュリティが特徴であり、ウィルス感染や端末紛失などのリスクから企業や従業員を守ることができ、一方でアプリによる操作性は高く、安全性と利便性を高いレベルで維持できることが評価されているのだと思います。

他にもmoconaviシリーズは、社外から会社のPCを遠隔操作する「moconavi RDS」や、通話料の公私分計ができるビジネス用の050番号をスマホに付与する「moconavi 050」も展開しています。



~誰もが「あなたらしさ」を制約なく実現できる社会を実現したい~

2022年の年初に新たなビジョンを発表されましたね。

会社設立当初から「時間と場所を超えた働き方を実現し、社会の生産性の向上に貢献する」というミッションを掲げていましたが、新型コロナの影響で、我々が目指した世界観が5年から10年一気に進んでしまったこと、そして、この4年間で40名以上の社員が増えたことも背景に、次の10年を考えるタイミングがきたと考え、ビジョンを再定義することを決めました。


具体的なビジョンの内容を改めて説明をお願いします。

新しいビジョンは「“Envision Your Style” 誰もが『Your Style』を制約なく実現できる社会」です。

「Envision」には将来のことを想像する、心に描くなどのポジティブな意味が含まれています。

そして「Your Style」は「あなたらしさ」という意味です。


なぜそのようなビジョンに行き着いたのでしょうか?

「いつでも、どこでも」という時間と場所の制約からはリモートワークの普及で解放されたケースもありますが、エッセンシャルワーカーなどは恩恵を受けておらず、まだ誰もが制約なく実現できる状態ではないとの考えからです。

最近ではテレワークの課題を理由にオフィス回帰への同調圧力が高まっているようにも感じますが、より多くの人が望むワークスタイルとライフスタイルを実現するには、オフィスかリモートかの「どちらか」一択ではなく、オフィスでもリモートでも「どちらでも」選択できることが大切なのです。


このような社会を実現するために、レコモットはどのような役割を担うのでしょうか?

この新しいビジョンを実現するためのミッションとして「テクノロジーによってあらゆるコミュニケーションのハブとなる」を掲げました。

これは、レコモットの持つテクノロジーによって、あらゆるコミュニケーションを繋ぐハブとなり、時間と機会を創出し、『Your Styleを実現するための価値を創造する支援をしていく役割を担いたい、との思いからです。

さらに、ミッションとビジョンを実現するための行動指針としてrecomot Valuesも再定義しました。

Fun to try. 変化を愉しみ、まずやってみる!」

Take initiative.誰かではなく、自分が動く!」

Beyond the team.チームを超えて、違いを生み出す!」の3つです。

これまでも大切にしていることはライトに定義はしていて、カルチャーとして定着していましたが、この新たな行動指針を採用や人事評価も含めた全社員共通の指針として明確に打ち出すことを考えています。



~求めているのはバリューへの共感と自立自走で、チームに貢献できる人~

今後組織を拡充していく中で、どのような人材を求めていますか?

まず、レコモットのバリューに共感を持てる人です。その上で、自立自走型の組織マネジメントの中で、自立した行動ができ、チームに貢献できる人を求めています。

当社ではテレワークに軸足を置いており、全体の出社率は原則2割としていますが、テレワーク絶対主義というわけでありません。自宅にワークスペースを確保できない場合など、会社に来ること自体は制限していませんし、リアルのコミュニケーションも大切にしています。どちらを選択するかは、個人の自由です。ただしチームで働く以上、自分の自由を主張するには相手の自由も尊重しなければお互いの自由は成り立ちません。

つまり自立自走型の働き方には、お互いを尊重し、自らを可視化し、チームや組織に対する貢献が必要で、このカルチャーがフィットする人と一緒に働きたいですね。


自律性の高さが必要だと思うのですが、そのような人々が集まる組織を創り上げるために、大切にしていることは何でしょうか?

多面的なコミュニケーション情報共有です。当社では1on1の文化が定着していて、現場とマネージャーは常に情報を共有しているだけでなく評価制度にも組み込んでいます。経営層からの情報発信も積極的に行っていて、会議体も含めて業績や取締役会の結果も全従業員にタイムリーにフィードバックしています。現場や組織の動きに滞りがあれば迅速に組織で解決するので、比較的組織変更は多いかもしれないです。

また、組織横断の活動としてタスクフォースを立ち上げることもあります。例えば、コロナ禍で長期化したテレワークで生じたコミュニケーションの課題を解決するため、20代の若手社員6名ほどでタスクフォースを組み、課題解決のアイデアを出してもらい、それを経営会議でコミットし、会社の施策として実行しました。その結果、「分報」と呼ばれる社内SNS上でつぶやくことで他の社員とカジュアルにつながる仕組みや、メンバーからマネージャーをランチやディナーに誘うとその食事代の補助が会社から支給される「Bottoms UP!」という制度などが生まれ定着しました。もちろん全社会もフルリモートで開催し、その後の懇親会もタスクフォース中心にバーチャルで行いました。


最後に、応募者の方へメッセージをお願いします。

我々が目指すビジョンを実現するには、提供者側の都合で縦割りになっている仕組みを、個人のワークスタイルとライフスタイルに合わせて、あなたらしくカスタムできる仕組みに変えていかなければならないと思っています。そのために当社は、通信キャリアやベンダーの壁を超えたサービス提供や、複数のサービスを跨いだ情報共有など、さまざまなシステムとコミュニケーションをテクノロジーで融合させる世界を目指し、実現してきました。

ゲームチェンジャーとなり、変化の先頭を走り続けるには、自らを実験台に小さな経験をたくさん積み、失敗を許容し、結果から学ぶことが大切です。

この思いに共感できる人には、ぜひ当社にジョインしてもらい、私たちと共にあなたらしい未来を切り拓いていって欲しいと思います。


東郷さん、ありがとうございました。

この記事をご覧いただいて、レコモットのミッション、ビジョン、バリューに共感いただけた方は、ぜひご応募下さい。

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