不動産会社の仕事というと、どうしても営業に目が向きがちです。
物件を仕入れる人、提案する人、契約を進める人。たしかに、そうした前線の動きは事業に欠かせません。
ただ、その営業が営業活動に集中できるのは、裏側で流れを整え、細かな確認を重ね、抜け漏れを防ぎ、必要な情報をつなぎ続ける存在がいるからです。
その役割を担っているのが、レスタンダードの営業事務です。
現在、営業事務は2名体制。
営業担当と日々密に連携しながら、契約書類の作成や確認だけでなく、内見前後の細やかなケア、契約まわりのリマインド、不要な契約の見直し、社内アナウンスまで幅広く担っています。
一見すると「サポート職」に見えるかもしれません。
けれど実際には、受け身で成り立つ仕事ではありません。
今回は、そんなレスタンダードの営業事務についてお伝えします。
目次
営業事務のマインドは、「縁の下の力持ち」
ただの書類作成ではなく、「リスクを減らす仕事」
営業が営業に集中できるように、流れを整える
「契約しないほうがいい契約」を見逃さない
リマインドやアナウンスも、大事な仕事のひとつ
求められるのは、「受け身ではない事務力」
レスタンダードの営業事務は、会社の精度を上げる仕事
さいごに
営業事務のマインドは、「縁の下の力持ち」
営業事務の仕事を一言で表すなら、まさに縁の下の力持ちです。
ただし、それは単に目立たず支える、という意味ではありません。
レスタンダードの営業事務が大切にしているのは、
“言われたことを処理する”のではなく、“自分から情報を取りにいく”ことです。
たとえば契約書類のやり取りでも、「ここを直してください」 「わかりました」で終わるのではありません。
「ここは本当にこの内容で大丈夫か」 「他にも見落としはないか」
「このまま進めると後で困らないか」と、自分たちから気づいて確認を重ねる姿勢を大切にしています。
普段から契約書類に触れているからこそ、小さな違和感に気づける。
そして、その違和感をそのままにしない。
営業事務の価値は、まさにそこにあります。
ただの書類作成ではなく、「リスクを減らす仕事」
営業事務の役割は、契約書を作ることだけではありません。
むしろ本質は、契約まわりの統一性を保ち、リスクを減らすことにあります。
不動産会社では多くの法的な契約書類を扱うからこそ、表現や記載の揺れ、確認漏れ、運用上の抜けが後々のリスクになりえます。
だから営業事務は、書類を“作成する担当”というより、精度を担保する役割として動いています。
内容に違和感がないか。
見落としがないか。
この文言で問題ないか。
統一性は取れているか。
必要なら自分たちで調べながら作ることもある。
こうした積み重ねが、契約の安全性を支えています。
華やかに見える仕事ではないかもしれません。
ですが、ここが曖昧だと、営業の動きも、その先の契約も、不安定になります。
営業事務は、事業の流れを見えないところで安定させているポジションです。
営業が営業に集中できるように、流れを整える
営業事務の仕事は、契約の手前でも、契約の後でも続きます。
営業が仕入れをして終わり、ではありません。
テナントが入るまでの間にも、細かな確認や対応が発生します。
費用まわりの認識にズレはないか。必要な手続きが抜けていないか。
募集の準備や契約金の支払い準備もしていきます。
こうした細やかなケアを営業事務が担うことで、営業は本来注力すべき営業活動に集中しやすくなります。
つまり営業事務は、単に後方で処理をしているのではなく、営業が前で力を発揮できる状態を整えている存在です。
時期によっては書類で机がいっぱいに!
「契約しないほうがいい契約」を見逃さない
お伺いした中で印象的だったのが、インフラなどの解約も意識しているという点でした。
普通に考えると、契約に関わる部署は「契約を進める側」に見えるかもしれません。
ですがレスタンダードの営業事務は、必要のない契約まで増やすことを良しとしません。
たとえば、会社として契約する必要がないものがあれば、そのまま惰性で続けるのではなく、解約を促す。
電気などの契約も含めて、「本当に必要か」を見直す。
これは単なる事務処理ではなく、会社全体の無駄やリスクを減らす視点です。
言われたものをそのまま処理するだけなら、こうした動きにはなりません。
今の運用が本当に適切かを見て、必要なら止める。
この目線を持っていることも、レスタンダードの営業事務らしさだと思います。
リマインドやアナウンスも、大事な仕事のひとつ
営業事務は、書類作成や確認だけでなく、社内の流れを止めないためのリマインダー役でもあります。
定期的なリマインド。
必要なタイミングでの声かけ。
Slackでの共有や全体共有。
一つひとつは小さなことに見えても、これがあるかどうかで、現場の動きやすさは大きく変わります。
誰かが気づくだろう、ではなく、抜けそうなことは先に伝える。
忘れそうなことは先に声をかける。止まりそうな流れは先に整える。
こうした地道な積み重ねが、営業部全体の生産性を支えています。
求められるのは、「受け身ではない事務力」
営業事務というと、正確性や丁寧さがまず求められるイメージがあるかもしれません。
もちろんそれは大前提です。
ただ、レスタンダードの営業事務にそれ以上に必要なのは、
受け身ではない事務力だと感じています。
書類を作るだけでなく、先回りして確認する。
依頼を待つだけでなく、自分から情報を取りにいく。
指摘を受けて直すだけでなく、こちらから気づいて伝える。
作業で終わらず、流れ全体を見る。
ただ支えるだけではなく、気づき、考え、整え、前に進める。
だからこそ、事務職でありながら、仕事の解像度も、貢献実感も高いポジションだと思います。
レスタンダードの営業事務は、会社の精度を上げる仕事
営業事務の二人が日々やっていることを見ていると、この仕事は単なる補助業務ではないとよくわかります。
営業との連携、契約書類の精度向上。
内見から入居までの細やかなケア、不要契約の見直し。
社内へのリマインドとアナウンス。
情報を受け取るだけでなく、自分から取りにいく姿勢。
その一つひとつが、会社全体の動きを整え、事業の精度を上げています。
前に立つ仕事ではないかもしれません。
ですが、前で成果が出るためには、後ろの精度が必要です。
営業事務は、その精度を支える仕事です。
さいごに
レスタンダードの営業事務は、いわゆる“事務処理”だけを担う仕事ではありません。
営業が前に進みやすいように流れを整え、契約の精度を守り、小さな違和感を見逃さず、必要なことを先回りして伝えていく。
表に立つことは少なくても、事業を前に進めるうえで欠かせない存在。
営業事務の二人の働き方には、レスタンダードらしい「支える力」と「気づいて動く力」が表れているように思います。
この部署の存在があるからこそ、現場の仕事も、会社全体の流れも、より滑らかに前へ進んでいます。
華やかさだけでは語れない。けれど、会社の精度や信頼を確かに支えている。
それが、レスタンダードの営業事務という仕事です。