SIVAという会社


もうすぐで自分が働かせてもらっている『SIVA』が4期目に突入しようとしている。ちょうどよいタイミングなので社員No.「001」の僕が今までに至るまでに見てきたものや感じたことをありのままに、赤裸々に書いていこうと思う。

SIVAに入る前

僕は、大学へは進学していない。いわゆる高卒だ。特に人より優れたものを持っているわけではないが唯一サッカーだけは小学1年の頃から十数年間頑張り続けたぐらいだ。
ただ、そのサッカー生活も高校卒業のタイミングで幕を閉じた。
高校入学する頃に両親が離婚をし、その後のサッカーの部費や合宿代、スパイク代やウェア代などは全て兄のアルバイト代から出してもらっていた。そのため、「自分で稼ぐ」という一択で、サッカーはもとより大学への進学なんぞは夢物語だった。それから、様々な職種を経験した。

①:スポーツショップでのアルバイト
スパイクにマーキングさせたら右に出る者はいない
②:キャバクラのボーイ
客より酔っ払う日々を送る
③:土方
ディズニーホテルミラコスタの駐車場を作ったと言っても過言ではない
④:訪問販売営業
東金(千葉)の地場のや○ざのインターホンを押してしまい「上がりなさい」と言われたあの日のことは決して忘れない
⑤:輸入車販売
「人間関係」で車は売れると確信しセールストークは一切せず基本世間話で売りまくる

本当に、色々な事をやった。輸入車販売の職を除くと、どれもそれほど長い期間は働いていないけど、とても良い経験をしたと思っている。

SIVAに入るきっかけ

輸入車販売をやっている頃に、今の妻と出会った。それで週休二日(土日休み)の職を探し始めた。というより、今までサービス業しかやってこなかったということもあり週休二日に憧れていた。華金も味わってみたい。
土曜の朝からみんなと待ち合わせて泊まりに行ったりドライブへ行ったり、そういう暮らしに誰よりも憧れていた。
そんな時、友人が起業し正社員を募集を始めるという話を聞いた。
そう。その友人というのがSIVAの代表でもある杉浦だった。
今でこそ、社長と社員として普通に(?)仕事をしているけど僕がSIVAに入りたいと志願した時はまるで相手にされなかった。笑
それはそうである。杉浦は僕の経歴どころか性格、親の顔、兄弟の事全てを知っている。とにかく全てを知っている。人には言えないようなことも全て。

しかも、SIVAはITだ。僕の経歴にITのアの字もないし、社員になりたいと言ったところで相手にされなかったというのは、今思い返すと納得できる。
当時、浦安のゴールドジムで一緒に筋トレをし、その後、下のカフェで仕事の話をするのだが「お前にほんとできんのかよ〜マジで遊びじゃねんだぞ」「仕事する以上は友達もくそもねーぞ真剣にやってもらうぞ」と、何回も言われた。

僕も、引けなかったので「絶対やるよ、未経験って事がどれだけ強いか見せるよ」とか今思い返すとよくわからない事を言っていた気がする…笑

そんなことで「馬車馬のように働く」という条件のもと
2017年8月に正式にjoinさせていただくこととなった。

浦安ゴールドジム


憧れていたIT業界

IT業界は、イケてる人がデニムにTシャツ、macで打ち合わせしみんな自由に働いている。そんな華やかなイメージがあったが実際はとんでもない。むちゃくちゃ泥臭い。僕が初日からできた事と言えばデニムにTシャツでイケてる(風)を演じた事ぐらいだ。
僕が、入社した頃はちょうど「SquadASP」がリリースされた直後ということもあったのでそのサービスを利用してくれるメディアさんをとにかく探しまくった。「ダイエット 比較」「美容 ランキング」とかキーワードを入力しSEOであがってくるメディアさんへ片っ端からメール爆弾を投下しまくった。ほとんどのメールが無視されるし、前日に作った何百というリストも1日で消えちゃう。それでもとにかく泥臭く営業活動を続けていた。
当然、OJTなどというものもないのでやっていく中で用語を覚えたりキーワードプランナーを使えばビッグキワードをいち早く見つけリスト作成捗るなとか本当に少しずつ覚えていった。それでも、苦労して送ったメールがあまりにも無視されるのでメールのタイトルを【これ見ないとかまじやばいよ】にしてみたり、【100万円当選】とか色々やっていた。これだけやってもメールの開封率は1/100とかだった。
それでも、当然社長からは成果は求められる。本当に辛かった。

初めての一人アポ

玉砕した。見事に玉砕した。今でも忘れない品川駅港南口のルノアール。メール営業でアポ取りできたメディアさんと初の打ち合わせ。
社長から事前にもらっていたアドバイスは「とにかく舐められるなよ。わからない言葉(業界用語)が出てきてもその場でググれ。なんとかなるから」と。
ググる余地もなく、内容も理解できず、当然メディアさんはうちのサービスへの登録もせずなんの収穫もないまま終わった。
田舎のおっちゃんがメルセデスベンツのショールームで話を聞くような感じ(恐らく)。
とりえあえず泣いた。あまりの自分の無能さに帰り道、東西線のホームに立ち飛び込んでもいいんじゃねぇの?と、考えるぐらいだった。

当時、社長と僕は一駅違いの近所に住んでいた。
僕は最寄りの葛西を通過し、浦安で降り、散々だった打ち合わせの内容を報告した。
実際のところ、本人が内容を理解していないので報告を受けた社長もなにがなんだかわからないはずだが、いちから話を聞いてくれ、「その言葉はこういう意味でその言葉がでるってことは相手はきっと〇〇だよ」と全てを把握してくれ落ち込んでいた僕をフォローしてくれた。この日のことは今でも本当に感謝している。
社長はかなり厳しい性格ではあるが、実は誰よりも優しかったりする。
※この翌日から一時間早く出社し業界用語インプットを始める

ルノアール港南口


実は社員No.001ではない?

当時、SIVAには社長と僕以外にもう一人毎日のようにオフィスにいるメンバーがいた。社長の後輩ではあるが僕の上司である(年下だったけど)。
彼は元々大手ネットベンチャーに勤めていて、業界用語や広告運用の基礎、facebook広告についての多くを彼から学んだ。初めの頃はお互い遠慮があったけど数ヶ月も経つ頃には互いをののしりあったり本当に楽しかったし、二人で社長(SIVA)を助けていこうな。なんて話もしていた。
そんな彼が突如退職する事が決まった時は正直恨んだし何より自分の実務経験が圧倒的に少なかった事もあり、焦っていた。
翌日からは、社長と(当時)西麻布の雑居ビルで二人きり。僕より社長の方がめちゃくちゃきつかったと思う。当時はバックオフィス業務は社長一人で全部やっていたし、案件の引き継ぎ、さらに当時はfacebook広告を台湾に配信していたのでその記事の翻訳周りなど、何から何まで全て社長一人に背負わせてしまった。恐らく僕がもう少し有能であれば1~2つ仕事を割振れたであろうに、自分にはまだ何にも出来なくただ目の前の営業タスクをこなすことしかできなかった。

情熱を追い続ける

今、振り返るとその辺からSIVAの成長は圧倒的に加速していった気がする。オフィス移転もしたし人も増えた。忙しすぎたせいか実はあまりこの時期の頃の事は記憶にほとんどない。笑
ああだこうだ考えてる暇もないし、自分は無能だなんてしょげてる暇もないとにかくやらないといけない状況だったのでガムシャラに実務を行っていた気がする。ただ覚えているのは、その時、SIVAという会社は本当に強いと思っていたことだ。人がいない。とか、物がない。とか一切関係ない。
社長はどういう状況の時でも、自社のサービスをもっとこうしたい。とか、そのサービスが出来たら次はこんな事をしてみたい。とか常に言っていた気がする。今も昔も情熱で溢れている。

『船を造りたいのなら、男どもを森に集めたり、仕事を割り振って命令したりする必要はない。代わりに、彼らに広大で無限な海の存在を説けばいい。』

まさに、これだった。
ただ、「地球に穴を掘るよ俺は」とか言っていた(今でも言っている)時は流石にぶっ飛んでるなこの人と思った。
でも、言った事はほぼ間違いなく実現する人なのでいつか本当に何かしでかすかもしれない。そんな風に今も思っている。

人間性

最近、僕の会社の開発マネージャーと2人で飲んでいるときに「なぜ、あの時SIVAを選んでjoinしてくれたの?」そんな事を聞いてみた。彼は2番目の社員に当たる。
彼は、大手フィンテックベンチャーで実務経験を経てCTOを任されるような男だ。
正直、SIVAに入らなくても他にも輝ける場所は存在していたと思う。

「ん〜なんですかね。一言で言えば人間性。初めに話を聞いた時から構想もしっかりしていたしノリで起業したわけじゃないんだなと思ったから。あの人自体に一本図太い芯が通ってる感じがしたからやってみようかな。と思って…」

口数が少ない彼からこれだけの言葉が聞ければじゅうぶんだ。
そう。SIVAという会社は「人間性」を非常に重視している。
輝かしい学歴や実績があっても、困っている人に声をかけられない人や平気で道端にゴミを捨てるような人間は確実にマッチしない。
なんとな〜くだが、こうした人間は面接時に直感で見抜かれてしまう。万が一入社できたとしても数週間も経たないうちにその人は会社を去ることになる。結果的に、今SIVAで働いているメンバーは本当に素晴らしい人達だと思う。今これを書きながら全メンバーの顔を思い浮かべだけどやっぱり素晴らしい人達ばかりだ。だいぶ個性が強すぎるぐらい。これからSIVAに入る方もいると思うので予めお伝えしておく。どうか驚かないで欲しい。

・ゴリマッチョがコードを書いていたり
・黒人が動画を撮影していたり
・2m近い大男が怖い顔しながら新発売のアイスを食べてたり
・東欧系の血が入った驚くほどイケメンデザイナーが社内でナンパしていたり

そして、それらを統率するはずの社長が率先してふざけまくっている、それがSIVAだ。
だけど、みんなに共通しているのは、実は彼らは仲間にたいして興味津々で、積極的に絡みたいと思っていること。SIVAは表面上だけで仕事していたら勿体無い。

共に過ごす時間が多ければ多いほど良さがわかってくるメンバーばかり。そしてそれぞれの経歴も変わっているから、なんでも受け入れてくれる人たちなので、時には自分の弱さや人生についても相談に乗ってくれる。

あなたがSIVAにきたら、どんどん話してみて欲しい。何か見つかるかも。

誰もが昔は何者でもなかった

無意識に会社アピールみたいになってしまったので、少し自分の話に戻したいと思う。冒頭で触れたように、僕は人生において特別誇れることは特にない。空振りばかりの人生だし、「あの日あの時こうしていれば」みたいな事を思い出してはくよくよしまくっている。
だからこそ、今は後悔しないように生きていくことを大事にしている。
そんな僕が得意としているのは「打席に立つ」こと。カーブがくるかもしれないし鋭いフォークがくるかもしれない。もしかしたら危険球かもしれない。
心の中で勿論考える。けれども、物事を深く考えるのがあまり得意ではないのでとりあえずバットを持って打席に向かう。そんな生き方を今後もしていきたいと思っている。SIVAで、たくさん失敗もしてるし人に迷惑をかけることも多々あったけれど、だけど誰よりも真剣に取り組んできたし、人より劣っている分熱意を注いできた。だからこそ新たにチャレンジしてみたいことも見つかったような気がする。きっと成功者達も、最初から成功していたわけではないと思う。彼ら自身数多くの失敗を重ね打席に立ち続けた結果として成功をおさめられているはずだ。

最後に

思えばこれだけ生きてきて俺は何人の人に出会えたろう?
願ったような出会いだろうか?良い奴ばかりでないだろう。
思えばこれだけ生きてきて俺は何人の人に出会えたろう?
描いたような出会いだろうか?
嫌な奴ばかりでないだろう
社会に出ても甘えた俺は
うるさい社長には世話になった。
やがて音楽に人が集まった。
仕事となった。皆熱かった。
これからも人生未熟さを知って
出会う人が俺を変えるだろう。
次会えるだろう。まさにその人が俺をまた成長させるだろう。
君と出会いあなたと出会い
君に学びあなたに学び
僕は君からあなたから
貰って育って今の僕がいる

出会いは成長の種
作詞:ケツメイシ

SIVAにピッタリの曲だ。ぜひ歌詞をクリックして飛ぶリンクから聴いてみて欲しい。独断と偏見ではあるが、こういう気持ちにさせてくれる人でSIVAは形成されている。

社長はこうも言っている。

人や会社にはそれぞれに旬があると考えています。
今や過去がダメでも必ず輝けるタイミングや場所がある。 逆境の中でも環境に嘆かず、自分たちの可能性を諦めず、周りの人や環境を生かして成長してきたというSIVAの歴史。

僕は最近思う。毎日疲れ切っている顔をしている人と毎日ハツラツとしている人の違いはなんだろうと。
考えた結果一つの僕なりの仮説がある。それは

毎日チャレンジしているかどうか

同じことの繰り返しでは一見楽なように見えて退屈だ。退屈ほど人生でつまらないものはない。チャレンジには大小はないと思う。
・今日は思い切ってクライアントにこんな提案をしてみよう
・いつもより10分起きてストレッチしてみよう
・週末に1冊だけ読書してみよう

みんな自分の事が大好きなはずなのに、自分をハツラツとさせてあげようとはしていない。そんな人生では死に際に確実に後悔することは見えている。

他人がどうこうではなく、自分が「うまくいかなかったけどチャレンジしてよかった」そんな人生を送っていることで実はその時点で成功しているのかもしれない。そんな人生を送っていきたいと思う。

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