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マネジメントを体系化すること~若手社員の情熱奮闘記Vol.21~

こんにちは!

株式会社ソリューションの採用担当の川口美音です。

私たちは中小企業様を中心に、人間関係・コミュニケーションの課題に特化した、コンサルティングサービスを提供している会社です。

今回でVol.21です! メンバーの挑戦の分だけ、更新し続けます!!!

株式会社ソリューションでは、「情熱社長倶楽部」という経営者様向けのメールマガジンを配信しています。詳しくはこちらをご覧ください▷http://www.solution-hr.com/company/magazine/

その中のコンテンツに「若手社員の情熱奮闘記」というコーナーがあります。

ここではソリューションの社員が週代わりに担当し、若手社員ならではの挑戦や葛藤、そして、その経験から得られた気づきや学びについて、執筆させていただいています。

今回は新卒7年目、結婚後も妻として、拠点長として、活躍し続ける大阪拠点の土田明子の奮闘記をご紹介します! ではどうぞ!!!

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いつもお読みいただきありがとうございます。

大阪拠点の土田がお送りさせていただきます。

先日、3拠点長(東京・大阪・福岡)が一同に集まり「お互いを動物で例えると何か?」というディスカッションをする機会がありました(笑)

そのディスカッションで私は、 福岡拠点の柴田に「エゾジカ」と言われたのですが、その意味が私のことをそのまま言い表していると感じ、ハッとしました。 そ

れは何かと申しますと・・・

「エゾジカは角も大きいし見た目も派手だけど、どう頑張っても草食動物なんです。  

どれだけ頑張ったとしても、結局は草食動物なんです」という内容でした。

どれだけ頑張ったとしても草食動物ということがまさに、私のことをズバリ言い当てていると感じました。

私は、自分の可能性を信じすぎるがあまり、かなり無理な目標を自分に課してしまうところがあるのですが、それは言ってみれば、「今は草食動物だけど、肉食動物になれるんだ!」と言っているようなものだったんだと思います。

確かにそれは、傍から見れば「無理な目標」で、「どう頑張っても草食動物」なのだということを心得ることができていないという風に、周りには映るだろうなと思います。

しかも、私の場合、最悪なのはその「無理な目標」を 一緒に働くメンバーにも強要していたんじゃないかということです。

拠点長として、大阪拠点のメンバーの マネジメントを任され、4年目になります。

私のマネジメントのやり方は果たして、これで本当に良いんだろうか・・・

「エゾジカ」に例えられたことをきっかけに、深く考えさせれらました。

そして、それと同時期に、「結果を出すリーダーほど動かない」という本に出会いました。

その本には、「成果の出る行動をメンバーにさせてあげられるように、成果の出ない行動に対しては壁となり、その行動を続けさせないこと」とありましたが、正直、最初は 「そんなの当たり前じゃないか!」と思うばかりでした。

しかし、考えてみると案外、成果の出る行動をさせてあげるためのこちらの行動というものは、体系化はされておらず、感覚でやっていることが多いのではないかと思い始めました。

そのため、私は、新たなチャレンジとして、自分がマネジメントをしているメンバー1人1人に対して、 「やって欲しい行動」と「その行動によって起こる中間成果」を明確にしてその行動を絶対にやりきってもらい、各メンバーにやりきってもらうための、私のルールも明確にするという ことをしてみました。

そして実は、このメルマガを書いている本日は、このことをスタートしてみて、なんと1日目なのですが、早速、チームの中に変化が起きました。

最近何となく、元気がなかったメンバーが「土田さんにチェックされるわぁ!」と焦りながらも楽しそうに働く姿やお客様から、アポイントを次々にいただいている姿。

そして、なんと県外まで出張に行っていた子が、 オフィスに帰って来て 「30件のアプローチをするためにオフィスに戻ってきました。今日やらないと!」と言っている姿を見ることができました。

こちらが、「これは絶対にやりきってください」と、伝えた行動を守ろうと着実に動いている姿を見て、涙が出そうになりました。

やって欲しいことを明確にして、ちゃんと伝え、進捗を追っていくというのは、とても当たり前のことではあると思います。

マネジメントはセンスでできる人もいますが、私の場合は、それができないものの、体系的にマネジメントができるようになることで、今まで抱えていたモヤモヤが少しでも晴れるということを少しだけ体感できた1日目でした。

無理な目標を掲げるよりも、メンバーへの要望を明確にして、それができるようにちゃんとこちらがそれを支援することが重要なのだと感じられました。

これからも、色んな挑戦をして、草食動物としてできる、いいマネジメント方法を見つけ、喜び合えるチームをつくっていきたいと思います!

最後までお読みいただき誠にありがとうございます。


大阪拠点 拠点長 組織人事コンサルタント 土田明子

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