(本記事はnoteに掲載されている記事の転載です📕)
こんにちは!株式会社スタメンインターン生のなぎさです!
今回は2025年下期(2025年7月〜12月)の功績を称える社内の表彰式「スタメンアワード」にて、ベストプロダクト賞を獲得したプロダクト開発2部の青木さんのインタビューをお届けします。
インタビュイーはこちら!
青木 振一郎(Shinichiro Aoki) プロダクト開発2部所属。大学では農学部で稲の研究に没頭。 新卒で入社した人材系のベンチャー企業でテクノロジーが持つ影響力の大きさに気づき、ビジネス部門からエンジニアへの転身を決意し、2022年にスタメンへ転職。 入社後、自分の専門領域だけでなく、iOSやAndroidアプリ開発に必要な、これまで経験してこなかった領域に挑戦中。
▍受賞した感想
──この度は受賞おめでとうございます!まずは受賞の知らせを聞いた際、どのようなお気持ちでしたか?
Hiring Pitch(社内部署別の採用のピッチコンテスト)をやりきった後で気が抜けていたので、正直驚きました。
ただ上半期は、タイムラインというTUNAGのコア機能のネイティブ版リリースが上半期に間に合わず悔しい思いをしたので、今回その悔しさをバネに受賞することができて嬉しかったです。
▼青木さんが登壇した様子はこちらから📣
──今回の受賞において、ご自身ではどのような点が評価されたと考えていますか?
コトに向かう姿勢が評価されたのだと思います。
私の専門領域はiOSですが、目的達成のためにWebフロントやバックエンド領域へも積極的に挑戦し、やり切りました。
例えば、お知らせ画面の見た目や操作性の改善も新たな挑戦の一つです。
お知らせ画面は、モバイルネイティブ技術(OSに同梱されている、モバイルアプリで使用できる技術)だけでなく、WebViewというWeb技術をモバイルアプリで使えるようにする技術も使われています。
今まではそういったWeb領域はモバイルネイティブ技術ではないため触れてきませんでしたが、AIの力を十二分に借りられる今「やってみよう」という気持ちになりました。
──今回の受賞につながる過程で、挫折や困難はありましたか?
これまでの自分はモバイルネイティブ技術しか経験がなかったので、目的達成をする上で技術の選択肢が少なく、俯瞰した時に最適な方法を取れていない時もありました。
そのためプラットフォーム部の方々と、技術の選択肢について相談する中で、新しい選択肢の存在を教えてもらった事で視野が広がりました。
新しい選択肢について学ぶようになり、結果的に、モバイルネイティブ技術以外の技術にも挑戦するようになったのだと思います。
受賞した時の様子🏆
▍これまでどのようなキャリアを歩んできたのか
──これまでのキャリアについて教えてください。
前職では、経営層・ビジネス部門・エンジニアの間の連携が十分とは言えない状況でした。その中で私は、「もっと部署や役職の垣根を越えて協力できる文化のある会社で働きたい」と考えるようになりました。
特にビジネス部門から出される要望に対して、エンジニアが作る成果物のクオリティに差が出てしまうことに課題を感じていました。
プロダクトをより良くしていくためにはビジネスとエンジニアが一方通行ではなく、互いの立場を理解し合う双方向のコミュニケーションが必要だと考えるようになったからです。
そうしたコミュニケーションが増えればそれぞれの視点から「何がベストか」を話し合うことができ、結果としてよりバランスの取れたプロダクトを作れるようになるのではないかと思いました。
そんな中、当時VPoE(エンジニア組織の責任者)を務めていた小林一樹さんからWantedlyでスカウトをいただき、入社に至りました。
──入社の決め手は何だったのでしょうか。
経営層やエンジニアの方々と複数回面談をする中で、全員が同じミッションである「一人でも多くの人に感動を届け、幸せを広める。」を本気で目指していることを実感したことで「経営・ビジネス・エンジニア間の連携がきちんとできているのではないか」と感じたことが、入社の大きな決め手です。
面談を通して、そのミッションが単なるスローガンではないことも知りました。
ここでいう「感動」とは、ただ便利だと感じてもらうことではなく、期待値を超え、その人の人生を少しでも幸せにできる体験を届けることだという考え方です。
実際に、経営層やエンジニアの方々との面談・面接の中で、次のような言葉が強く印象に残っています。
「利益を追うのは、事業を拡大して、もっと多くの人に感動を届けたいから」
「ただ動くものを作るのではなく、使う人の心が満たされる、そんな幸せな体験を作りたい」
面談した方々の役割や立場はそれぞれ違っていましたが、語っている内容はすべて同じミッションに向かっていました。
その姿を見て、この会社はミッションを“字面”ではなく、日々の行動として体現していると感じ、「ここで働きたい」と強く思いました。
──実際にスタメンに飛び込んでみて、いかがでしたか?
良い意味で、入社前とのギャップはありませんでした。
手を挙げた人には等しく挑戦する権利が与えられ、是々非々の議論ができる環境だと思います。
冒頭で少し触れたタイムラインのネイティブ化という、コア機能の大規模技術刷新プロジェクトは、私自身が「やりたい」と上長や役員に打診したボトムアップ型の提案でした。
企画段階では「どうすれば事業価値として経営に刺さるか」という観点で、直属の上司と1on1をして、一緒に企画を練り上げました。そして役員にすぐこの提案内容をぶつけました。「ROI(投資対効果)はどの程度か」等様々なフィードバックをいただき、企画を完成形に近づけました。
そしてついに企画が承認され、開発をスタートすることができました。
開発途中では、TUNAGを通してランチタイムに他部署の人を集めました。そこで実際の画面を触ってもらいました。右手でスマートフォンを触る人も前の画面に戻りやすくするため、左端だけではなく画面のどこからでもスワイプバックできるようにしたのは、このランチタイムでもらったフィードバックがきっかけです。
そして、社内リリースも早い段階から行いました。アプリの文字サイズから、アプリ全体の操作感まで、大小様々なフィードバックをもらいました。
リリース前にカスタマーサクセスと連携し、ユーザーに出すお知らせの文言の細部まで調整しました。
リリース後はいくつかの困難を乗り越え無事、安定稼働まで辿り着く事ができました。
この、経営・ビジネス・エンジニアの、三位一体の連携があったからこそ、メンバー発案であってもこの大きなプロジェクトをなし得ることができたのだと思っています。
Hiring Pitchでプレゼンをしている様子🎤
▍現在の業務について
──現在はどのような業務を担っていますか?
TUNAGのiOSアプリの開発やコードレビューを行なっています。複数の新機能開発や、機能・非機能改善、不具合修正を常に並行して対応しています。
──業務をする上で意識していることがあったら、伺いたいです。
エンジニアの人数が増えても開発生産性が維持できる、スケールしやすい開発環境を作ることを意識しています。
また最近では、エンジニアがスタメンで長く働く上で、複数の専門領域を経験できることが重要と考えています。
そのため自分自身がまずは率先してiOSやAndroidアプリ開発に必要な、これまで経験してこなかった領域に挑戦しています。
例えばWebフロント領域。前述したWebViewというWeb技術をモバイルで使えるようにする技術が、TUNAG内にたくさん使用されています。
他にはバックエンド領域。サーバーからデータを受け取る、またはサーバーにデータを送信する事を含めてモバイルアプリのUIUX部分を自分は今まで開発してきましたが、サーバー上のデータにより近い領域はこれから経験する領域です。
──チームの雰囲気やコミュニケーションはいかがですか?
普段はモバイルチームで朝会・夕会をしているので、モバイルチームメンバーとのコミュニケーションは仕組み化されています。
ただそれだけでなく、他のエンジニアとも、機能開発や不具合修正などで、わからない所や懸念点があったら、積極的に会話して解消しようとする文化があると思います。
最近印象的だったのは、グローバルナビゲーション(一般的にWebのヘッダー、iOSのタブバーに相当する部分)の、各項目の表示/非表示や並び順をカスタマイズできるという、新機能開発での話です。
モバイルアプリはWebアプリと見た目が似ている箇所も多いですが、裏側の仕組みは実は随分異なります。モバイルアプリにおいても、iOS、 Android間でもその仕組みが大きく異なる部分があります。
こういったプラットフォーム間の仕組みの違いを踏まえて、「どうプロダクトおよび新機能として最適解を出すか」という点で、オンライン・オフライン関係なく「ちょっと良いですか?」から始まるやりとりが、口頭やチャット上で飛び交っていました。
イベント運営時の様子📸
▍今後の目標について
──今後の展望について教えてください。
計測およびデータを基に、既存機能やパフォーマンス改善をより進めていきたいと考えています。
具体的には、「コトに向かう」上で、エンジニアが最も強みを発揮できる領域を、まずは強化したいです。
プロダクト開発部の中でもプロダクトマネージャー・デザイナーは、カスタマーサクセスや顧客の生の声を得やすい立ち位置にいます。
対してエンジニアは、利用顧客からの(適切に秘匿化された)大量のデータを分析しやすい立ち位置です。
既存機能やパフォーマンスの改善をするという事自体は良いことですが、リソースは有限であり、優先順位をつけずに闇雲に改善を行なっていては徒労に終わってしまいます。
エンジニアへのROIを最大限高めるためにも、データによる裏打ちがある状態で改善を行なっていきたいと考えています。
──直近の目標について教えてください。
モバイルアプリの計測を進めたいです。データを基に判断する場合に、そもそもデータがきちんと揃っていなければ、適切な判断ができません。
必要になった時にデータを集める場合もありますが、前提としてある程度自動で一定範囲のデータが収集できていれば、追加で取得すべきデータは最低限になります。
改善を行う上での基盤を作るために、モバイルアプリの計測を進めたいと思います。
── 青木さん、ありがとうございました!改めてベストプロダクト賞の受賞おめでとうございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
この記事を通じて、スタメンの熱量やカルチャーが少しでも伝わっていれば嬉しいです☺️
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