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【代表インタビュー】高校3年生の3人に1人以上が利用!教育カテゴリで抜群の存在感を発揮する「Studyplus」の事業優位性や意義に迫ってみた。

学習管理アプリ「Studyplus」はユーザー数300万人突破、大学受験を目指す高校3年生の3人に1人が使っています。2012年のリリースから広告宣伝費はほぼなし、中学生から社会人まで勉強を頑張るユーザーに支持されています。

「Studyplus」の独自性から、今後スタディプラス株式会社が目指すところまで、廣瀬社長に伺いました!


―2012年にリリースした「Studyplus」も6年目に突入し、ユーザーも堅調に伸びています。どのような点が自社の特徴であり、優位性となっていると思われますか?

教育カテゴリのアプリで、事実上No.1へ

最大の強みは、『最も多くの人が使っている教育アプリである』という点だと思います。さらに、大学進学を目指す高校生のユーザーが多く、毎年約60万人いる大学進学を目指す高校3年生の3人に1人以上が「Studyplus」を使っています。ユーザーの約85%が毎日アプリを使っていて学習意欲の高いユーザーが多いこと、ユーザレビュー平均★4.5と常に高評価を維持していることも特徴です。

競合という視点でも、大学進学を目指す人が使っているメディアは世の中に少なく、あってもエンタメ系。そのため競合がほぼいないという状態です。最近では、第三者機関から認めていただけることも増えたと感じています。

≪主な受賞歴など≫

■【日本e-Learning大賞 2016年】最優秀賞

■【App Store Essentials(代表作)】選出

■【Google Play ベストアプリ】2年連続で選出

■【Google Play Best of 2016】大賞

■【JC・JK流行語大賞2017 アプリ部門】選出


―「教育」×「IT」という領域で、圧倒的な地位を築けている要因は何だと思われますか?

先駆者ならではの難しさも感じながら、信念を持って事業を創ってきた

やはりどこよりも早く、一番先に始めたという点が大きいと思います。逆に、先駆者=世界中を見渡しても類似サービスがないということなので、創業時は否定的な意見を貰うこともありました。それでも熱意・信念を持って、自分たちが思い描く世界観を実現するために一歩ずつ進んできました。いまだに類似サービスはほぼないという状態で、他社の追随を受けることなくここまで事業を成長させられたのだと思っています。

ほぼノンプロモーションで会員数300万人突破

また、クチコミによって会員数が増え続けているとことも要因の1つで、2010年の創業から今まで広告宣伝費をほとんどかけていません。なぜ広告宣伝費をかけていなのに会員数が増え続けているのかと言うと、「Studyplus」は勉強の記録・管理・分析に加え、勉強仲間との交流により学習のモチベーションを高めることができる『プラットフォーム』だからです。ネットワーク効果でどんどんサービスが広まっています。


―壁にぶつかりながらもイノベーターとして道を切り拓いてきたからこそ、今の地位を築くことができたのですね。次に、業績について教えてください。

2020年のIPO、その先を目指して順調に成長

売上で言うと、前期比2倍以上となっており、とても順調に推移しています。広告主は教育系の一般企業・塾・予備校・通信教育・大学など。大学だけでも全国200校以上から広告出稿があっており、広告枠は上限に近づいています。さらに広告収入に加えて、昨年からスタートした教育機関向け「Studyplus for School」も好調。会社として大きく成長する新たなフェーズにきていると感じていますね。また、将来性が評価され、エンジェル投資家・ミクシィ・ジャフコ・フェムトなどから計4億1000万円の資金調達に成功しています。まずは2020年の株式上場が1つの目標ですが、それは通過点です。より良い社会をつくるため、常にその先の展開を考えていきます。


―最後に、スタディプラスの事業にはどのような意義があると思われますか?

『誰もがなりたい自分に近づける』そんな世界をつくっていきたい

「人は何のために学ぶのか」と学ぶ目的を考えると、自己実現に辿り着くと思うのです。テストで良い点数を取る、有名大学に進学するということはあくまで目標でしかありません。志望校合格によってその人の可能性が広がっていく、自己実現のサポートこそが私たちの使命です。「全然勉強が続かなかったのにこのアプリで勉強が楽しくなった」「資格取れました」など、日々たくさんのレビューやお問い合わせをいただきます。そのためスタディプラスで働くメンバーは、『勉強を頑張ってなりたい自分に近づこうとしている人を応援できる仕事』に誇りを持ってくれていると感じます。

先生が生徒を褒める機会を最大化!教育現場にイノベーションを。

また、昨年スタートした「Studyplus for School」は教育機関の先生向けダッシュボードツールで、先生が生徒の学習PDCAサイクルをどんどん回していけるものになっています。例えば塾の場合、塾がない日にどれだけ勉強できるかが重要です。生徒には「Studyplus」を使って日々学習管理をしてもらい、先生はオンラインでコメントや「いいね!」ができ、面談をしながら「Studyplus for School」で勉強スケジュールをプランニングすることも可能。生徒は毎日「今日の勉強メニュー」が出てくるので何を勉強しようかと迷うこともありませんし、先生が毎日見てくれるので頑張れるという好循環が生まれています。導入している塾からは「生徒の勉強時間が2倍に増えた!」などの声が寄せられており、2017年秋にリニューアルしてから既に60法人200教室以上で導入。学習管理に力を入れている塾が増えているという時代の流れともマッチしていると感じています。


以上、廣瀬社長へのインタビューをもとに、「Studyplus」の特徴や実現したい世界観をお伝えしました!


まだまだ可能性を秘めている事業を一緒に大きくしていきませんか?

スタディプラスでは、一緒に働く仲間を探しています!教育カテゴリにおいてほぼ独走状態であるという強みを持った当社。このような強みがあるからこそ、教育業界の課題を解決し新たな時代をつくっていくことができると考えています。興味を持ってくださった方、一度フランクにお話してみませんか?

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