私たちは、『民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる』をミッションに掲げ、ドネーションプラットフォーム事業・インクルーシブデザイン事業・テクノロジー事業という3つの事業を展開している会社です。
『ドネーションプラットフォーム』や『インクルーシブデザイン』という言葉自体が、まだまだ聞きなれない言葉でもあると思っています。
そのため、そもそも何をやっている会社でなぜ3つの事業を展開しているのかを、言葉のニュアンスも交えながらお伝えします。
最初に、我々の祖業の『Syncable』からご紹介します。
Syncableは、個人が非営利団体を支援できる『ドネーションプラットフォーム』です。
『ドネーション(Donation)』とは、「寄付・寄贈・贈与」のことです。
ヘアドネーションという言葉を聞いたことがあるかと思います。
治療や病気で髪の毛を失った方に医療用ウィッグを作ることを目的に髪の毛を寄付することですよね。
ドネーションは、金品や物品を公共団体、慈善団体に無償で提供する行為のことを指します。
つまり『ドネーションプラットフォーム』は、寄付したい人と支援を必要としている人をつなぐためのオンライン上の場のことを言います。
領域は異なりますが、クラウドファンディングは、事業や活動に共感した個人が、なんらかのリターンと引き換えに資金を支援する仕組みです。
ドネーションプラットフォームは、非営利団体の活動に対して共感した個人や法人が、団体の運営資金を支援できるという仕組みなのです。
そして、『Syncable』に加えてインクルーシブデザインスタジオとAI・システム開発を始めとしたテクノロジー事業を行っているのです。
なぜ、『ドネーションプラットフォーム』の運営を行っている企業が、
デザイン事業とテクノロジー事業を行っているのか、そして各事業部の相関関係はどのようになっているのか・・・徹底的に解説していきます。
1.私たちのドネーションプラットフォーム『Syncable』とは
冒頭でお伝えした通り『ドネーションプラットフォーム(Donation Platform)』とは、寄付したい人と支援を必要としている人をつなぐためのオンライン上の場のことを指します。
私たちが運営しているドネーションプラットフォーム『Syncable』は、
6,000を超える団体と延べ10万人を超える寄付者の方にご利用いただいてきました。(2026年3月10日時点)
私たちは『民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる』というミッションを持ち、事業を運営しているため、より多くの、かつ、多様な非営利団体の皆さまに利用いただけるよう、団体登録・利用に関する費用を無料としています 。
「社会課題」とは、社会に認知されることから始まります。
一般的に認知されていない課題もたくさんあります。
『Syncable』は私たちにとって、潜在的な社会課題を早期にキャッチアップし、新たな解決策を検討する重要な起点になります。
『Syncable』は、社会課題への理解を深める基盤でもあり、CULUMUやSTYZ Techの価値創出を支える重要な事業です。
2. インクルーシブデザインスタジオ『CULUMU』とは
『インクルーシブデザイン(Inclusive Design)』とは、障害のある人、高齢の方、海外にルーツのある方などこれま企画・設計事案のプロセスから除外されがちだった人々に企画・設計の初期段階から参画していただき、一緒に解決策を考えていく手法のことをいいます。
『インクルーシブデザイン(Inclusive Design)』のポイントとして、デザイナーが自身の想像やアイディアでデザインするのではなく、日常の中で不便やバリアを経験している当事者を「リードユーザー(先駆的ユーザー)」としてチームに招き、対話しながら作るということにあります。
混同されやすい言葉で、「ユニバーサルデザイン」という言葉がありますが、ユニバーサルデザインは、できるだけ多くの人が使いやすいようにデザイナー目線で設計する考え方を指します。
一方で、インクルーシブデザインは、設計プロセスに当事者を巻き込み、対話しながらデザインしていくことで当事者起点で設計していくことを指します。
私たちが運営するインクルーシブデザインスタジオ『CULUMU』は、『Syncable』を通じて「発見」した社会課題の種や、当事者及び支援団体との継続的な関係性を基盤に、企業とともに課題設定から取り組む共創を提案しているという点が特徴です。
※その他の共創事例は「CULUMUの事例紹介ページ」をご覧ください。
3.テクノロジー事業『STYZ Tech』とは
STYZ Techは、アプリケーション開発とAI活用をメインとした事業です。
ただし一般的なシステム会社とは異なり、ドネーションプラットフォーム『Syncable』と『インクルーシブデザイン(Inclusive Design)』事業のCULUMUの視点を掛け合わせたプロダクト開発支援に特化しているということが特徴です。
『CULUMU』で当事者と企業と共創したアイディア・プロとタイプに対し、webやアプリにアウトプットが落ちるものぶ関しては、、STYZ Techが開発・AIによる効率化を伴走し、アジャイルで柔軟に開発しています。
4.3事業の相関とは
改めて整理すると、私たちが3つの事業を展開する意味は「社会課題の種を見つけ、仕組化し、社会実装すること」にあります。
『Syncable』で潜在的な社会課題を発見し、『CULUMU』と『STYZ Tech』がデザインとテクノロジーの力でその解決に取り組む——この一連の流れが、私たちの事業構造の核心です。
ー事業部を越えて、ひとつのプロジェクトへ。
『デザインとエンジニアリング、二つの専門性が対等な立場で協働する』それがSTYZの事業部横断スタイルです。
CULUMUとSTYZ Techそれぞれが独自の専門性を持ちながら、クライアントプロジェクトを通じて緊密に連携することで、デザインから開発まで一気通貫した提案が可能になっています。
Syncableで見出した課題はデザインの力、ITの力いずれかのみで解決することは少ないです。
そういった意味合いでも、それぞれの得意分野を掛け合わせて、STYZならではの視点を活かした支援を行っています。
単一の事業では実現しにくい、「UX設計からプロダクトリリースまで」の包括的なアウトプットを提供できることが、STYZの大きな強みのひとつと言えます。
ー具体的にどのように進めるのか
企業からのお問い合わせやIS(インサイドセールス)経由で、いただいたアポイントに対してCULUMUのアカウントプランナー担当者が、お客様である企業へのヒアリング、プロジェクトの要件定義を担当します。
この時点でCULUMUの体制だけではなく、必要に応じて、STYZ Techのどのチームをアサインするかまでを決めていきます。
『CULUMU』と『STYZ Tech』の連携の形は一律ではありません。『CULUMU』がUX設計・画面設計フェーズをリードし、開発準備が整った段階で『STYZ Tech』のPMがジョインするケース。逆に『STYZ Tech』主導で受注した案件に、UIデザイナーがアサインされるケース。
あるいは提案段階から両事業部が一体となって動くケース。プロジェクトの性質やクライアントのニーズに応じて、そのあり方は柔軟に変化します。
「どのパターンが正解であるべきか」という問いに、明確な答えはありません。それよりも、目の前のクライアントやその課題にに最適なチーム編成を都度つくり上げることを、STYZは重視しています。
ー「上下」ではなく「並列」で動くチーム
デザイナー・PM・エンジニアが並列に、同じ目線でクライアントと向き合う。
一般的なプロジェクト体制では、PMがデザイナーに指示を出し、デザイナーはその指示に従って制作を進める——そういった階層構造が前提になりがちです。しかしSTYZの現場は、その発想とは異なります。
『STYZ Tech』のPMはデザインを深く理解した上でプロジェクト全体を牽引し、『CULUMU』のデザイナーはディレクションの視点も持ちながら、主体的に関与します。それぞれが高い専門性を持つプロフェッショナルとして横に並び、クライアントと向き合う——この対等な関係性こそが、STYZの協業文化の核心です。
「自分の担当範囲はここまで」と線を引くのではなく、プロジェクトの成功に向けて柔軟に動ける方。そしてさまざまな専門家と対等にコミュニケーションできる方に、ぜひSTYZの一員になっていただきたいと考えています。
私たちの支援してきたプロジェクトがアプリ開発から空間・建築領域に関わるプロジェクトまで、幅広いこともあり、
チームの規模や期間も大きく変わります。
その『幅の広さ』こそが私たちの強みでもあると考えています。
そして、社員一人ひとりにとっても、私たちの仕事・そして強みが社会課題解決に繋がっているという「確かな手応え」が感じられるとも考えています。
『民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる』をミッションとし、『あらゆる境遇を打破できる社会』をビジョンとする弊社は、NPOを始めとするソーシャルセクター及びエンタープライズからスタートアップまで含めた民間企業と3事業で連携し、持続的な社会課題解決を実現していきます。。これまで十分に反映されてこなかった経験や視点に向き合い、当事者、非営利団体、企業、を巻き込んで新たな価値創出を行うことが社会課題の解決可能性を広げることにつながります。
今まで軽視されてきた、見過ごされてきた課題が現実に、今そこにあるからこそ、私たちが「今」やる価値があると思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
現在、当社では積極的に採用活動を行っています。
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