社内コミュニケーションはどう変わった?規模拡大フェーズを支える工夫
TERRAはこの2年間で、社員数が大幅に増加。
小さなスタートアップから、“チームの数”が“個の数”を超える組織へと進化しています。
組織が大きくなることでぶつかるのが、「コミュニケーションの壁」。
本記事では、そんな壁をどう乗り越えてきたのか、私たちTERRAが実践してきたツールの使い方と文化の工夫をご紹介します。
■ Before:全員で1つのSlackチャンネル。すべてが“見えていた時代”
初期のTERRAでは、Slackチャンネルは最小限。
全員が同じプロジェクトを見ており、毎日の会話が自然と情報共有になっていました。
- 朝会も、雑談も、仕様の相談も、すべてがリアルタイムで流れてくる
- 「あの話、ちょっと前に出てたよね」が通用する距離感
まさに「1つの島で暮らす」ようなコミュニケーションでした。
■ After:情報が“流れる”から“届かない”へ。変化にどう向き合ったか?
社員数が拡大したあたりから、
「誰が何をやっているのか分かりづらい」
「重要な情報が流れてしまう」
という声が出始めました。
この課題に対して、TERRAでは以下のような**“仕組み”と“習慣”の両面**から対策を進めました。
■ 工夫① 情報の“階層化”で、必要な人に必要な情報を
Slackを役割ごとに明確化し、3階層に整理。
- 会社からのアナウンス
- 日々の実務連絡
- 日々の小さな相談や雑談
「見なくていい情報」を無理に追わないことで、
“静かな集中”と“必要な透明性”の両立を図りました。
■ 工夫② 定例文化を“ただのMTG”で終わらせない
人数が増えると、定例も形骸化しがちです。
TERRAでは、「定例=進捗報告の場」にしないための仕組みとして、以下のようなルールを導入。
- 毎週のチーム定例には“今週の悩み”を共有する時間を入れる
- 全社会では「質問専用タイム」を必ず確保し、Slack連動で匿名投稿可
- チームリーダー会は“意思決定の裏側”を共有するカルチャー重視
会議が「終わった感」ではなく、「共通理解の場」として機能するようデザインしています。
■ 工夫③ “雑談”を意識的にデザインする
フルリモートを導入しているTERRAでは、
自然発生していた雑談を、あえて“つくる”ことが必要でした。
- 「Slackで今月ハマっているものを共有する 」
- 「イベント大会(数か月開催)」←笑いと共感が生まれ、横のつながりに◎
“業務外”の話ができる場があることで、心理的安全性が広がり、
結果的に業務上のコミュニケーションも活性化しています。
■ 成長フェーズだからこそ、「伝える設計」が必要
TERRAのような成長フェーズの組織では、“伝えたつもり”は通用しないことが増えます。
だからこそ、私たちは「伝える」「聞き合う」「分かち合う」ことを、カルチャーとして設計する努力を続けています。