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【社員紹介】バリスタからITの世界に。歯車が噛み合ってきたのは半年経ってから

こんにちは!採用広報のあさのっちです。
今回は2022年5月入社、UGに入社して1年を迎えた「まどぅ」にインタビューしました。
一緒にこの1年を振り返りながら、たくさん語ってもらいました。ぜひご覧ください!

新しい世界に飛び込んでみたくて


ーー本日はよろしくお願いします!まずはUG入社までのキャリアを教えてください。

よろしくお願いします!愛知県出身で、学生時代はコーヒーカフェでアルバイトをしていました。大学時代に、学んだ英語を使いながら接客できないかなと思いカフェでのアルバイトを始めました。コーヒーが何より大好きなんです!特にラテが好きで、ミルクと豆の組み合わせで味が変わる奥深さにハマりました。アルバイト先ではラテアートも作っており、何も使わずミルクピッチャーからミルクを注ぎ絵柄を描くフリーポアラテアートという手法でハートを描いたりして、お客様に喜んでもらえるのが嬉しかったです。
コーヒーの魅力にハマり、新卒ではコーヒーチェーンを運営する企業に入社しました。店舗のスタッフとして働いていて、お客様に喜んでもらえることがモチベーションでした。私、お客様とたくさんしゃべっちゃうんですよ(笑)。何気ない会話からオススメのコーヒーのことまで、自分の気になるポイントを伝えていました。前職最後の1年間は店長も務めました。店長になると店舗マネジメント業務が増え、裏方として作業をすることが増えましたね。シフトを作ったり、売上管理をしたり、アルバイトの面接もしました。

ーーコーヒー大好きなんですね!なぜ転職することになったのですか?

店長になり1年が経とうとしていたころが転機でした。店舗メンバーの成長促進に取り組んでいましたが、自分自身があんまり成長していないなと感じるようになったんです。私は変化が好きみたいなんですよね。知らない場所に行ったり、知らない人とおしゃべりして、自分をアップデートさせることが好き。店長という立場を突き詰めるのもいいけれど、若いうちに新しい世界に飛び込んでみたいなという気持ちが次第に大きくなってきたんです。

ーー自分の本当の気持ちに気づいた、ということですかね。どんな転職活動でしたか?

はじめは、人事や採用の職種で転職先を探していました。店長時代のアルバイト採用がおもしろかったんです。初めて会う方にいろいろお話を聞いたり、面接を受けに来られた方が実際に一緒に働き成長する姿を見るのが楽しくて。でも、しっくりくる企業になかなか出会えませんでした。アルバイト採用と社員採用だと違いもあるんでしょうね。この転職活動が、人生で一番自分と向き合った期間だったと思います。「自分は何がしたいんだろう?」と何度も考えていましたね。せっかく成長したいと思って転職活動を始めたんだから、業界や職種を広げてみるのもいいのかなと思うようになり、「上京」をキーワードにした転職イベントに参加してみました。そこで、UGと出会ったんです。

ーーそのイベントでまどぅと出会えたこと、私も覚えています!

嬉しいです!はじめは「シェアード社員?シェア?何を分けるんだろう?」と思いました。そのときから、UGはなんだか気になる会社でしたね。
選考に進むと、どんちゃんが丁寧に会社説明をしてくれて理解が深まりました。一番記憶に残っているのは、「まどぅが納得してくれたなら次に進めたいと思っています。」と言ってもらえたことです。自分に選択肢があるということが、それまで受けた他社選考と全然違いました。「ああ、これが”面接”じゃなくて”面談”なんだな」と思いましたね。座談会前には、「誰と話したいですか?」ということも聞いてくれて、これも他の企業さんで聞かれたことはありませんでした。選考のはじまりから終わりまで対等だったし、節々で自分で選べる機会があり、入社した今だからこそUGらしい選考だったなと思います。転職活動当時に持っていた先入観をとことん打ち破ってくれたし、IT業界未経験で活躍されている人も既にいたので、私もUGに飛び込むことを決めました!

入社当初はしんどかったです(笑)


ーー上京と転職が重なり、いろんな環境が一気に変わりましたね。

入社直前を振り返ると、おもしろそう、楽しそう、飽きは来ないだろうなというワクワクした感情で溢れていました。

ーーいざ入社してみて、心境に変化はありましたか?

最初はしんどかったです(笑)飲食業界とIT業界にいる人は、なんとなくコミュニケーションの取り方が違うと思うんです。たぶんこれは、IT業界未経験で入社したから感じたギャップかもしれません。「こういう人もいるんだ」という発見や気づきなど、まったく異なるコミュニケーションに慣れず、ストレスに感じる時期もありました。座禅のように自宅のベットの上に腕を組みながらあぐらをかいて座り、ずっとぐるぐる考え事をしていました。無になって、停滞している感じでした。実際におもしろいと思えるようになったのは、入社して半年ほどが経ってからですね。

ーー入社半年ごろに、何か変化のきっかけがあったのでしょうか。

いえ、分かりやすいものはありませんでした。自分ひとりでもそれなりに業務を回せるようになってきたり、イレギュラーが起きても自分で調べながらなんとか対応できるようになってきたり、「成長できた!」という実感がコツコツ積みあがってきたんですよね。それがいつしか心の支えになっていたみたいです。ボンド(※1)にうまくなじめてきたのも、ちょうどそのころでした。心に少しずつ余裕がでてきて、UG STYLE(※2)の委員会にも手を挙げて参加できるようになってきたんです。
お客様先にいるとUGとの距離ができちゃうのも一つの悩みだったんですけど、社内活動に関わることでUGになじめてきたのが安心感につながりました。だんだん歯車が組み合わさり前進してきて、停滞状態を乗り越えられました!
(※1)個人の成長にフォーカスした当社独自の学習グループ(参考記事
(※2)社員主体でフラット組織を醸成するための社内活動(参考記事

ーーシェアード社員以外にもいろいろ経験していますよね。それぞれの活動についても聞かせてください!

いやー、ほんとたくさん経験させてもらいました。入社して1か月後くらいに、Twitterスペースで発信しているUGつながりトーク(※)のゲストに呼ばれたんですよ。たしか、「#12 UGコーヒートーーーク!!!」というタイトルで、元バリスタ2人が「コーヒーとコーポレートITについて語ります」というテーマでした。実際には、コーポレートITのことはほぼ話していないと思います(笑)一緒にゲスト参加したマルモさんとは、元バリスタという共通点がありすぐに意気投合できて楽しかったです。
(※)UGつながりトーク:https://podcasters.spotify.com/pod/show/ug84

入社して半年ほど経ったころには新聞の取材を受けました!ねぇさんに声をかけてもらったときはビックリしました。記事が出たあとに、前職の同僚から連絡が来ました。親御さんが見つけてくださったようで、「これ、まどぅじゃない!?」と。地元の人が見てくれてることを実感できて嬉しかったです!愛知県にいると東京の企業を知ることがあまりないので、東京の企業だけど愛知県出身の人も活躍しているよと伝えられて、地元とつながっているんだと思えました。そして何より、取材依頼の際に、採用広報の方が私に声をかけてくださったということが嬉しかったです。ちゃんと見てくれてるんだなって。
そしてつい最近、4月に開催されたUGアカデミーの講師を務めました!これも選ばれたことにびっくりしましたが、なるこさんがこっそり私を推薦してくださっていたことをあとから知りとても嬉しくなりました。「プラットフォームテクノロジー」という、OSやハードウェア、ソフトウェア、ミドルウェア、基盤についての講座を担当しました。前年も同じ講座が開催されていて、そのときは受講者側だったんですけれど、当時の資料を参考にしながら自分なりに講座を組み立てました。

ーーIT未経験で入社して、1年後には講師を務めたんですね!

はい、未経験だからこそ受講者側の視点に立った講座を作れたんじゃないかなと思います。講座を組み立てる際、何も知らない「ゼロ」の状態から、知っているという「イチ」の状態になることを心がけました。内容を工夫したり、一人でたくさん練習したり、練って練って練って準備を重ねました。当日はもう、「なるようになる」の精神で臨みました(笑)
何人かの受講者から「今までふわっとしていた部分がクリアになって理解できた」と感想をもらい、ゼロをイチにする機会を提供できてよかったと思っています。自分自身も講師を務めるにあたって分からないことをたくさん調べたりしたので、私自身が知らないことを知るゼロイチの機会になり、チャレンジしてよかったです!

ーーキャリアチェンジしてみてどうですか?

UGなら、自分なりに考えてチャレンジする行動力があれば、IT未経験でもやっていけると思いました。新卒社員も活躍しているし、ベテラン社員でも分からないことは調べているし。コーポレートエンジニアって何でも知っているイメージを持っていたんですけど、何かあると意外とみんな調べながらなんとかしているんですよね。1から自分の知識を積み上げていくことも必要だけど、サーチ力があるとコーポレートエンジニアとして力がついていきそうだなと思っています。私自身はメンタルが強いと思っているし、何事も「なるようになる」の精神なので、UGの「やったことがないことにもどんどんチャレンジできる環境はある。そこでどうがんばるのかは自分次第!」ってところが合うんだと思います。
あと、前職と今の仕事はまったく異なる業界ですが、共通点に気づいたんですよね。店長って表立った役職に聞こえるかもしれませんが、みんなが円滑に働きやすいお店環境を作ったりサポートする裏方だと思うんですよ。コーポレートエンジニアも、困りごとをサポートする側。支えるという役割は共通しているなと思っています。これまでフォロワーシップを大切にしてきたし、UGでも大切にできたらなと思っていたから、今実現できていて嬉しいです!

ーーあらためて振り返ると、どんな1年でしたか?

人生の中で一番時間が過ぎるのが早かったです!ビックリするくらいあっという間!今ではUGの一員として、UGを理解して背負ってお客様をご支援できているなと思います。シェアード社員の自分も、お客様先のコーポレートエンジニアの一員だという、まさに「社員より社員らしく」働いています。入社してすぐは成長が停滞していると思っていたけれど、その期間があったからこそ成長できているんですよね。

やっぱり人を喜ばせるのが好き


ーーこの1年間でたくさんのことを経験して、たくさんのメンバーとつながりを作ってきたんですね。そんなまどぅにとって、UGとはどんな存在ですか?

励まし合える仲間ですかね。他のメンバーから支えてもらうこともあるし、自分も誰かと話すことで相手の支えや活力になっているだろうし。切磋琢磨できる存在なのかな。うーん、「成長し合える同志」という表現がしっくりきます。他の会社だと上から言われることに従うのが普通かもしれませんが、UGはそんなことがまったくないですよね。自分で考えて行動する。だから、お互いに励まし成長し合えるんだと思います。

ーーまさに「つながりと成長」ですね!この先チャレンジしてみたいことは何ですか?

IT×コーヒーです。今はまだ具体的なイメージを持てていないんですど、いつかITを使ってコーヒーの世界を活発にするような支援をしてみたいんです!海外のコーヒー農園って発展途上国が多く、手積みでコーヒー豆を取っていたりアナログでコーヒー豆の管理しているところもあるんです。そこにITの力を入れることもできるんじゃないかなって。そしてそこで育ったコーヒーが日本に流通できたら、日本にいる人たちにも新しいコーヒーの世界を届けられるなって思うんです。結局は、人を喜ばせるのが好きなんだと思います。

ーーとっても素敵ですね!応援しています!本日はたくさんのお話ありがとうございました!

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