制約が多い？自由がない？「婚礼料理」の常識をくつがえす IWAIの挑戦

IWAI OMOTESANDO（以下、IWAI）では現在、次なる挑戦に向けて新しい料理人の仲間を募集しています。

「どんな想いで料理に向き合っているか」
「どんな仲間と働きたいか」
といった“その人らしさ”を大切にしながら仲間集めをしたい。
そんな想いから、全6回のインタビュー連載をスタートしました。

この連載では、実際にIWAIの現場で働く料理人たちのリアルな声を通して、キッチンチームの雰囲気や料理への想いをお届けしていきます。

第1回は、株式会社CRAZY（以下、CRAZY）総料理長の佐藤に、人事の工藤がインタビュー。
自らも先入観を覆され、今では「人生で一番成長している」と語る料理長のリアルな声をお届けします。

目次

1. 婚礼料理＝制約だと思っていた。
2. 学びが止まらない。“3ヶ月ごとの挑戦”が成長を生む
3. 今、“人生で一番成長している”
4. 次の料理長へ。バトンを渡したい挑戦のフィールド
5. IWAIでは、共に挑戦する仲間を募集しています

婚礼料理＝制約だと思っていた。

工藤：佐藤さんは、地方のホテルや東京のレストラン、ホテルウエディングなど、さまざまな現場を経験されていますよね。
そんな中で、IWAIの話を最初に聞いたとき、どう感じましたか？

佐藤：正直、それまで婚礼料理って、制約の多い世界だと思っていたんです。何年も同じコースを繰り返したり、効率やオペレーションが優先されて、「とにかく大量に、時間通りに出す」ことが重視されがちで。料理の質を突き詰めることは、後回しになりやすい印象でした。
だから、IWAIの料理を初めて見たときは、料理の手数の多さや、食材の使い方など「婚礼会場でこれをやるの？」と驚きました。内容もやり方も、思っていた以上に自由でした。
料理人としての発想や表現が求められる場所だと感じましたね。

工藤：レストランとは違う、結婚式ならではの「料理の役割」もありますよね。そうした中での面白さって、どんなところにありますか？

佐藤：IWAIでは、“人生の節目”に向き合う料理をつくっています。ゲストにとっての「記憶に残る味」を届けるために、ただ美味しいだけじゃなく、驚きや感動まで設計する必要がある。だからこそ、自由な発想が求められるし、料理人として挑戦しがいのある環境なんです。

学びが止まらない。“3ヶ月ごとの挑戦”が成長を生む

佐藤：IWAIでは、3ヶ月に1度メニューを変更しています。
婚礼では珍しいことだと思います。旬の食材を活かすのはもちろんですが、その時に自分自身が挑戦したいテーマや大切にしたい感覚などを取り入れて、常に新しいものを生み出し続けています。

工藤：すごく大変そうですけど…。

佐藤：確かに楽ではないです（笑）でも、それが面白いんです。
毎回「もうアイディアが出ない！」って思う瞬間がある。でも必ず、乗り越えた先に新しい発見がある。
だからこそ、僕も含めて料理人みんなが成長できると思っています。

今、“人生で一番成長している”

佐藤：僕自身、地元のホテルでキャリアをスタートし、その後、都内のフレンチレストランや他の婚礼会場など、さまざまな現場で経験を積んできました。
その中で今が一番、成長している実感があります。

工藤：その成長の理由は何ですか？

佐藤：やっぱり、開発と挑戦の量ですね。
3ヶ月ごとにメニューを考える。その時の旬や、自分のインプットを形にする。これだけアウトプットの機会が多くて、学び続けられる環境は、他にはないように思います。
もちろん最初は大変でした。でも、ここでの挑戦が、料理人としての幅を広げ、リーダーとしての力も育ててくれた実感があります。

次の料理長へ。バトンを渡したい挑戦のフィールド

工藤：佐藤さん、実は次の挑戦も考えているんですよね。

佐藤：はい。実は新たなプロジェクトが進んでいて、今の料理長のポジションを次の方に引き継ぎたいと思っています。
だからこそ「料理人として、もっと成長したい」「チームを率いてみたい」と考えている方には、ぜひここで挑戦してほしいと思っています。

工藤：挑戦したいけど、今いる職場じゃなかなかポジションが空かない…って人、多い気がします。

佐藤：僕もそうだったから、よく分かる。
でもIWAIなら、料理で勝負もできるし、人を育てる経験もできる。
何より“人生を祝うための料理”を追求し続けることでたくさんの挑戦が待っています。

工藤：今、まさに成長やキャリアに悩んでいる料理人にこそ、届けたいと思いました。
「料理で人生を祝う」というこの場所で、料理人としても、リーダーとしても、まだまだ挑戦ができる。
もし少しでも興味が湧いたら、ぜひ話だけでも聞きに来てください！

IWAIでは、共に挑戦する仲間を募集しています

「婚礼料理は制約が多い」と思っていた。
でも実際は、自由に挑戦できるフィールドが広がっていた──。
そんな驚きや面白さを、次の誰かにも体験してほしいと考えています。
現在【料理長(候補)・副料理長】を募集しています。

もし、この記事を読んで
「まずは話を聞いてみたい」
「一度IWAIを見学してみたい」
そう思ってくださった方は、ぜひ気軽にご連絡ください。

【こんな方との出会いを楽しみにしています】
・「婚礼料理」のイメージをくつがえしたいと思っている方
・もっと自由に、もっと本気で、料理に挑戦したい方
・人の人生に寄り添う、特別な一皿を届けたい方