バリュエンスでは、社員の可能性を引き出し、より強くしなやかな組織をつくっていくことを目的に、マネジメント力の強化に取り組んでいます。このコーナーでは、エンゲージメントが高い組織やメンバーの育成に力を入れているマネージャー層にフォーカスして、参考になるマネジメントスキルやアイデアを共有していきたいと思います。
バリュエンス的ナイス・マネジメント【Field Edition】
【Field Edition】は、日々、最前線でチームをけん引している課長に注目。現場で培った実践知やマネジメントの工夫を通じて、「伴走型マネジメント」を体現するリアルな声をお届けします。社員の成長を支援する職場風土とあわせて、バリュエンスらしいマネジメントのあり方を紐解いていきます。
藤田さんプロフィール
SCM本部 プロダクト管理部 アパレル・小物課 藤田 知希
キャリア:2021年3月入社
バリュエンスの好きなところ :とにかく懐が深いところ!
好きなバリューマインド: 「豊かさを、繋げよう。」と言いたいところですが、本当は「思いやる、共に創る。」が好きです。
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「人と共に創るおもしろさ」が、今のマネジメントの原点
―藤田さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
藤田|20年ちょっと前、雑誌編集者として社会人生活をスタートしました。今から24年ほど前の雑誌業界は、当時はとにかく力技で動くような、今では考えられないほどタフな環境でした。でも、そこで過ごした時間が今の私のベースを形作っています。
雑誌というのは、自分一人では絶対に作れません。取材先、ライター、カメラマン、イラストレーターなど、本当に多くのプロフェッショナルと連携しながら、締め切りやコストを管理し、読者を楽しませる企画を同時にいくつも動かしていく必要があります。「多様な人と協力し、周囲を巻き込みながら物事を進めていく」という仕事の本質は、形を変えて今のマネジメントにも確実に活きています。
――その後、バリュエンスに入社したきっかけは何だったのでしょうか。
藤田|編集の世界で経験を積んでいく中で、紙媒体から次第にWeb媒体へと興味が移っていき、さらにECをより深く学びたいと思い、10年以上前にネオスタンダード(※2020年にバリュエンスグループへ合流)に入社しました。そこで二次流通の仕組みを学びながら、会社の統合に伴ってバリュエンスへと合流し、今に至るという流れになります。環境は大きく変わりましたが、「人と一緒につくる仕事」の面白さは、今も変わらないと感じています。
――現在はバリュエンスでどのような役割を担われているのですか?
藤田|現在は、SCM本部 プロダクト管理部 アパレル・小物課の課長として、主にメンバーのマネジメントや予算管理を行っています。プロダクト管理部の魅力は、何と言っても「圧倒的な商品数」と「豊富なラインアップ」です。これほど多くの商品を実際に見て、手に取って比較できる環境は、他にはなかなかないと思います。とにかく経験値を積む機会が多いので、ファッションやブランドが好きな人にはたまらないシゴトだと思います。
加えて、自分の課や部という組織の枠組みを飛び越えて、さまざまな業務の繋がりを持たせるための交流企画やイベント、本部アワードの推進も担当しています。私たちのいるSCM本部は本当に懐が深い組織なんです。『やってみたい』と思ったことを後押ししてくれる空気があります。
「責任は自分が取る」――メンバーの挑戦を後押しするマネジメント
――マネジメントをする上で、心掛けていることはありますか?
藤田|マネージャーとして特に大事にしているのは、「伝える」ということです。「正しいことを言ったんだから、相手が理解して実行するのが当たり前」と考えてしまうと、マネジメントは絶対にうまくいきません。伝わらなかったとしたら、それは伝える側にも改善できることがあるはずなんです。だからこそ、一方的に指示を出すことはしないようにしています。相手がどのように受け止め、どう考え、どう動こうとしているのか、そのプロセスを丁寧に対話しながら、一緒に整理していくよう心がけています。
――「伝えたから終わり」ではないんですね。そうすると、メンバーの皆さんも安心して分からないことを聞くことができそうですね。
藤田|そうですね。特に若いメンバーも多いので、聞きやすい環境づくりは意識しています。もう一つ、大事にしているのは、「2年後、3年後にどうなっていたいか」を常にメンバーへ問いかけています。将来の目標が見えてくると、今の自分とのギャップや次に学ぶべきことも明確になります。そして、自分から「これをやってみたい」という声が上がりやすくなります。そこから生まれた挑戦や改善のアイデアに対して、私は背中を押す役割でいたいと思っています。その積み重ねが、「困ったら相談しよう」と思える安心感につながり、挑戦しやすいチームづくりにつながっているのではないかと思います。
――挑戦には失敗やトラブルもつきものだと思いますが、そうした時はどうされていますか。
藤田|失敗した際は、何が課題だったのか、次にどう改善するのかを本人に考えてもらいます。ただ、メンバーにはいつも「トラブルが起きた時に前に立ち、責任を持って対応するのは私の役目です。だからこそ、失敗を恐れず挑戦してほしい。」と話しています。
――その言葉は、メンバーにとってこれ以上ない安心感になりますね。
藤田|実際にトラブルが起きた時は、私がどのように対応し、リカバリーしていくのかをあえて本人に見せるようにしています。言葉だけでなく行動で示すことで信頼関係が生まれ、問題が大きくなる前に相談してもらえる関係づくりにもつながっています。できない理由を探すのではなく、『どうしたらできるか』をみんなで考えられる組織にしたいんです。メンバーの成長や目標達成の瞬間に立ち会えることが、課長として一番のやりがいですね。
組織の枠を越えて「おもしろい」を仕掛け、カルチャーを創る
――部署の枠を越えた社内イベントをいろいろと企画してくださっていますよね。どのような取り組みですか?
藤田|実は社内で、「鮫洲サイファー」(Valuence INFINITIESのメンバーとのコラボを含む社員参加型のダンスバトルイベント)やバスケイベントなどを企画して、部署の垣根を越えてさまざまな社員を巻き込みながら楽しんでいます(笑)。一見すると仕事とは関係のない活動に見えるかもしれませんが、私にとってはこれも大切なコミュニケーションの機会です。
――そういったイベントを企画されるモチベーションの源泉には何があるのでしょうか。
藤田|初めて会う方や普段接点のない他部署の方と、仕事だけで信頼関係を築くのは簡単ではありません。でも、イベントを通じてお互いの人柄や強みを知っていると、業務で関わる際も自然と会話が生まれ、連携がスムーズになります。
そして何よりも、私はメンバーに自分らしく、楽しみながら働いてほしいと思っています。そのために、まずは自分自身が楽しむ姿を見せることを大切にしています。バリュエンスには「やってみたい」を後押ししてくれる風土があるので、イベントを通じて誰もが自分らしく働ける環境をつくっていきたいですね。
――最後に、バリュエンスへの入社を検討している方へメッセージをお願いします。
藤田|バリュエンスは規模が大きくなった今でも、ベンチャーマインドを持った挑戦を歓迎する会社です。現場には未経験からスタートしたメンバーも多く、チームで支え合いながら成長できる環境があります。
周囲に相談しながら経験を積んでいけますし、年齢や役職に関係なく気軽にコミュニケーションが取れるので、困った時も自然と助け合える雰囲気があります。何よりバリュエンス、そしてSCM本部は個人の想いや大切にしていることを尊重してくれます。スピード感や他部門との連携など大変な部分はありますが、個人の挑戦を柔軟に後押ししてくれる懐の深さがこの部署の最大の魅力ですね。「モノが好き」という気持ちはもちろん、チームで目標に挑戦したい方、自分の強みを活かして成長したい方と一緒に働けることを楽しみにしています。