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「就活生に伝えたい」スタートアップで働くということ

Wantedlyでエンジニアをしている久保長です。

3年半ほど前にWantedlyに参画して、最初はバイトから始まり、今はWantedly Admin(会社訪問)の開発チームのリーダをしています。

カバー写真は、3年半前で、バイトし始めた頃、ユーザミートアップイベントの後の打ち上げの写真です。みんな若い!!!

「就活生に伝えたい」という企画ですが、僕は就活をしていません!

というのも卒業後、スタートアップの初期の立ち上げに2社関わった後、うまくいかず、さまよっているところで、Wantedlyに入ることになったからです。

なので、就活に関して言えることはなにもありません。

ただ、就活しなくても、楽しいし、普通に働いていけます。

最初の1年目は、3人で始めた会社で、ビジネスの人が2人とエンジニア1人(自分)で働いていました。

そこで、タッチパネルを使ったレジを作ってました。

開発当初はiPadはなく、Windowsのタッチパネルの開発をしていました。(HPの20万円以上するパソコンでした。。)

当時のHPのタッチパネルPCは、下のほうが押せないため下のほうにはボタンを置かないようにするとか、すごくボタンを大きくしないと反応しないなど、変な最適化をしていました

なんとなく動くものができてきたと思っていた頃にiPadが発売されました。iPadが5万円で、こんなにタッチパネルが安いんだという驚きを今でも覚えています。

そこでは、働き方も売り方も分からず、とにかく言われたものを開発するってことをしてました。

一方で、チームとの接し方が分からず、なぜ売れないのか、「タダでiPadを置いてサービスを使ってもらう」ことがなぜできないのか、とかもんもんとストレスを溜めてました。

(今考えると理解できるのですが。。)

エンジニアとしても1年生だったので、ひたすら調べながら、コードを書いてました。

3人のうち自分しかエンジニアはいない、プロダクトがなければ売れないということで、すごい早く出さないといけないと思ってコードを書き続けてました。

もともとエンジニアでもなかったので、最初の頃に書いたコードがひどく、リリース後も、何度も書き直しました。

そんな中でも、すこしづつ会社は進んでいき、開発の受託の仕事を行い、開発の雰囲気や、プロジェクトを回していくことを学んできました。

そんなことをしながら、ほぼ1人で2年ほどコードを書いていました。

ひどいコードばかり書いて一通りはまったなと記憶がありますが、

「どんな技術でもやればなんとかなる」って思ったり、

受託で稼ぐには開発力でなくコミュニケーション

ってことを体感したり、2年という短い間でしたが、いろいろなことを学べました。

ただ結果的には、最初の会社は1年で抜け、2つ目の会社もプロダクトリリース直前で解散

チーム開発経験はゼロでした

そんななかで、Wantedlyを見つけて、Wantedlyを使って、Wantedlyに遊びに行くことになりました

連絡すると、「いつ来れる?今日来れる?」というメッセが来て、「今日行きます!」って返事しました。

行くと、新しい機能の開発をする真っ只中で、いきなりその議論に参加することになりました。

「君はどう思う?」

って聞かれたときに、聞かれると思ってたけどなんて答えたらいいか分からないって思っていたのが懐かしいです。ただあんまり憶えてなく、3年半の月日を経て、会議の議題すら忘れてしまいました。。

もともとPHPで開発していて、railsを使ったことなかったので、railsとjsで動く企業の人の問いにユーザが答えるQ&Aサービスみたいなデモを作ったのは憶えてます。

js、社内でかける人いないから、とりあえずバイト来て

みたいな感じで川崎さんに誘われ、バイトがスタートしました。

その後正式に入ってからは、CTOの川崎さんと、リードエンジニアの相川さんがいるので、ふたりに追いつこうという気持ちと、facebookでいうlikeみたいな発見をwantedlyで開発したいなと思いながら開発していました。

likeほどのすごいアイデアは出てないですが、ちょっとした20%くらいの改善でも、3年も経つと、積み重ね、Wantedlyも成長したなと思ってます

こんな感じで山あり谷ありで

だいたい谷が多いなと思いつつも

進みだしたら進んでいくんだなと思う6年でした

こんなめちゃくちゃでもなんとかなるので、スタートアップの環境にわくわくするなら、自分が成長できていると思う環境であれば、どんなことでもやってみたらいいのかなと思います!

ゼロからイチのスタートアップはドラマだらけで面白いですし、エンジニアとして修行するなら、成長しているスタートアップに入るのが一番だなと今は思います。

一度、自分の知っているスタートアップに話を聞きに行ってみるのはどうでしょう

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