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Jan.2021 | 緊急事態宣言が発出された1月のスタートアップ雇用指数「WANTEX」は過去最高値を記録した12月から下落

ウォンテッドリーは、2021年1月版のスタートアップ雇用指数「WANTEX」(Wantedly Job Market Index、読み:ウォンテックス)を公開しました。

緊急事態宣言が発出され、減少した2021年1月のWANTEX

WANTEXは東京都が緊急事態宣言を発出した2020年4月~5月から上昇を続け、2020年12月には過去最高値を更新しましたが、緊急事態宣言が再度発出された2021年1月には昨月から0.55ポイント減少しました。12月度から翌年1月度にかけての減少幅に着目すると2020年1月の0.35ポイント減に対して2021年1月は0.55ポイント減となり、昨年よりも減少幅が大きくなるという結果となりました。


全業種においてWANTEXは対昨月比で減少

業種別のWANTEX推移を見ると、全業種において減少傾向が見られました。

2021年1月時点のWANTEXの業種別ランキングは以下の通りでエンターテイメント業界が対昨月比93%と最も減少幅が小さいという結果になりました。WANTEXが1倍を割り込んでいる業種においては募集数に対して応募人数が超過しているため、該当業種のスタートアップ企業は採用しやすい状況にあると思われます。

緊急事態宣言下においても伸びを見せるデジタル人材ニーズ。DX加速の影響か。

表1よりIT・情報通信業を除き、募集の対象職種をデジタル人材に絞った業界別WANTEXを算出したところ、デジタル人材のWANTEXは5業種で100%を超えるという結果に。特に教育・研究、エンターテイメント業界では対昨月比で120%弱の伸長が見られました。

表1では全9業種においてWANTEXが下落したのに対し、表2で下落したのは3業種にとどまるという結果になり、DX加速によるデジタル人材ニーズの根強さを示唆する結果となりました。

デジタル人材定義:「エンジニアリング」「PM・Webディレクション」「デザイン・アート」の3職種でWantedlyに登録している人を指します

非首都圏に着目すると福島県、大分県がTOP10にランクイン

東京都を除いた46道府県におけるWANTEXに着目すると、対昨月比93%と下落したものの宮崎県が昨月に引き続きトップという結果に。TOP10には福島県、大分県が新たにランクインしました。

非首都圏地域のWANTEX:該当する道府県を所在地として登録しているスタートアップ企業の掲載募集数を、それに対する応募者数で割り込んだ数を指します。

職種別では、メディカル系の伸びが最も大きいという結果に

2021年1月時点の職種別WANTEXに着目すると唯一メディカル系職種のWANTEXが昨月から増加し、伸びも123%と大きなものとなりました。


スタートアップ雇用指数「WANTEX」について

スタートアップ雇用指数「WANTEX」の定義

【算出式】「WANTEX」 = (スタートアップ企業が掲載している公開状態にある)募集数 ÷ (スタートアップ企業への)応募者数

  • スタートアップ雇用指数は上記式の各項を月次で合算して算出しています。
  • 募集数、応募者数ともに、Wantedlyで公開された募集、応募した登録者を算出対象としています。
  • スタートアップ企業は算出月から創業10年以内の企業を指します。

WANTEX公開の背景

Wantedlyはスタートアップ企業とともに成長し、2020年の情報・通信業に分類されるマザーズ上場企業のうち、約7割にご利用いただくに至りました。世界的には米国、中国を中心にスタートアップ経済が活況を示す中、未来の日本の産業を創る新興企業のトレンドを可視化することで、私達は日本のスタートアップ経済をより一層盛り上げていきたいと考えています。そのため、2020年11月よりスタートアップ経済の成長性を示唆する新たな先行指標として、スタートアップ雇用指数「WANTEX」の公開を開始いたしました。

ウォンテッドリーは、企業の潜在転職者への認知形成、共感を軸とした人と企業の出会いの創出を提供しながら、入社後の従業員の定着、活躍を支援するエンゲージメント事業を推進しております。スタートアップ雇用指数「WANTEX」の公開を通じて、未来の日本の産業を創るスタートアップシーンの盛り上がりを加速させることで、Wantedlyが「はたらくすべての人のインフラ」となる世界の実現を加速させてまいります。


Backnumber of WANTEX

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