この度、当社のデータサイエンティストが、世界最大のデータサイエンティストのコミュニティ「Kaggle」において、最高位にあたる称号「Grandmaster」を取得しました。
2023年3月〜6月に開催された、同コミュニティ主催のコンペティションティション「Parkinson's Freezing of Gait Prediction」での準優勝をはじめ、これまでのコンペティションでの実績が評価され、本称号の取得が決定しました。
保持者は世界でわずか300人!「Grandmaster」の称号について
「Kaggle」は、Googleが運営している世界最大のデータサイエンティストのコミュニティです。同コミュニティでは、所属するメンバー間で、データセットやコードなどを共有して知見を高めることができるほか、定期的に開催されるコンペティションに参加して、スキルを高めることも可能です。常時、様々なテーマのコンペティションが開催されており、世界中の企業や研究機関から集まるデータや課題をもとに、世界中のデータサイエンティストたちが技術を競い合っています。
コンペティションの参加者は全世界に約20万人存在し、実績に応じて称号を与えられます。称号は、位が低い順に「Novice」、「Contributor」、「Expert」、「Master」、「Grandmaster」の全5種があります。
今回、当社のデータサイエンスチームでテックリードとして活躍する合田周平(ごうだ・しゅうへい)は、これまでのKaggle主催コンペティションでの入賞実績が評価され、最高位の称号にあたる「Grandmaster」を取得。世界トップクラスのデータサイエンティストである証を得ました。同称号の保持者は、2023年6月6日時点で、全世界に300人、日本には50人ほどと言われています。
「Parkinson's Freezing of Gait Prediction」について
今回、当社の合田は、2023年3月〜6月に開催された「Parkinson's Freezing of Gait Prediction」にチームで参加しました。本コンペティションは、パーキンソン病患者の足の動きが止まってしまう症状「Freezing of Gait (FoG)」の転倒リスクの抑制を目的として、加速度センサーの測定値からFoGの発生を予測するタスクでした。
個人参加者のほか、複数人で構成されるチームが全世界から参加し、全1,427組が技術を競い合いました。今回、当社の合田が所属するチームは準優勝し、全参加者のうち上位12チームのみに与えられる金メダルを獲得しました。
合田はこれまでもKaggleが主催する様々なコンペティションに参加しています。過去には、英語学習者の言語能力に対するフィードバックをテーマにしたコンペティション「Feedback Prize - English Language Learning」にソロで参加。全2,654チームの中から4位に入賞し、金メダルを獲得するなどしています。
ウォンテッドリーのデータサイエンティスト、世界最大のデータサイエンスコミュニティ「Kaggle」主催コンペティションにてソロで4位に入賞し、金メダルを獲得 | Wantedly, Inc.
ウォンテッドリー Data Science Tech Lead 合田 周平 コメント
2018年にKaggleを始めてから、ようやく目標としていた「Grandmaster」の称号を獲得することができました。これは一緒にコンペティションに取り組んでくれたチームメイトや、計算資源の提供をはじめとした会社の支援があったからこそです。Kaggleはデータサイエンスの能力を楽しみながら磨くことができる素晴らしいプラットフォームです。今後もKaggleのコンペティションに参加して研鑽を続けると共に、Kaggleコミュニティへの更なる貢献に注力していこうと思います。