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アウトプットする心構え

このストーリーは、Wantedly Advent Calendarの20日目の記事です。

アウトプットしてみたい、という人向けの内容になっています。

インプットとアウトプット

ここで言うインプットは、経験して学んだことを指します。アウトプットは、インプットしたことをテキストや会話という形で自分の外へ発することです。例えば、本を読むことはインプットになり、インプットした内容をテキストでまとめることはアウトプットになります。

アウトプットの利点

アウトプットすることで、いくつかの利点があります。

  • インプットしたことを整理したり再学習することになり、インプットが記憶として定着する。
  • 言語化スキルを高め、他人に理解されやすいアウトプットの仕方が身につく。繰り返すことでアウトプットが洗練される。
  • キャリア構築に役立つ。アウトプットした情報はポートフォリオとしても機能する。

こういった利点から、アウトプットは積極的に継続して行うと良いです。

アウトプットに対する障壁と心構え

アウトプットしたいとは思っているけど、なかなか踏み出せないという人もいます。そういった障壁に対しての心構えを紹介します。

他者のように良いアウトプットができない

誰もいきなり良いアウトプットをすることはできません。良いアウトプットを出してる人は、経験を積み重ねて良いアウトプットをだしています。まずは最初の一歩を踏み出して、経験を積み重ねてアウトプットの質を上げましょう。

インプットがない

インプットがないのでアウトプットすることがない。これは、インプットがないからではなく、インプットの捉え方が違う場合があります。インプットは本を読んだりして学んだことだけじゃなく、日々の学びや経験、些細な気づきでもよいです。日々の業務で定期的に行う振り返りで、学んだことを書くだけでもアウトプットになります。

どこに書いたらいいかわからない

アウトプットする場は、内容に応じて柔軟に変えれば良いです。日常的な気づきやtipsなどは、SlackやSNSでも良いです。アウトプットのハードルは下げていきましょう。

読まれないかも、間違ってるかも、という不安

不安なら同僚にレビューしてもらいましょう。少なくとも一人には見てもらえるし、間違いの訂正やフィードバックももらえるので、とても有効です。実際に読まれなかったとしても、次回はどうやったら読まれるようになるか、理解しづらかったのではないかなどと振り返り、次回のアウトプットの改善に繋げます。

書く時間がない

締め切りを作りましょう。登壇は締め切りがあります。執筆なら技術書典やAdvent Calendarは締め切りがあります。そういったイベントに参加表明しましょう。

また、習慣化することも良いです。毎週の振り返りで学んだことを書くだけでも十分に習慣化といえます。

質を上げていくには?

最初の一歩を踏み出したあとは、どんどん質を上げていくことになります。簡単ですが、いくつか手法を紹介します。

  • 良いなと思った他者の真似をする。何故いいと思ったかを考えて、その点を真似してみる。
  • アウトプットの途中で理解が曖昧な点を深掘り、アウトプットしながらインプットしていく。
  • 書籍などから質のいいアウトプットの仕方を学ぶ。

まとめ

私の主観や経験からこの記事を書いてみました。私がWantedlyに入社したとき、技術書典のネタに悩んでたときに、業務でやったことを書けばいいと言われたのを思い出し、この記事を書いてみようと思いました。

アウトプットしたい人の後押しができたら幸いです。

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