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『お互いを尊重し合うカルチャーがある』〜ウィルゲート新卒入社者インタビュー〜

2017年に新卒でウィルゲートに入社後、SEOコンサルティングの分析業務を主に行うソリューションチームに所属し、広報業務などを兼任。その後「データ戦略チーム」にて、データ管理業務に携わり始め、マーケツールの導入や運用、データの利活用などの業務に従事。

現在はマーケティング・セールス支援事業部全体のデータ・ツール管理業務を軸に、マーケティングや人事、M&Aなどに領域を広げている増田のインタビューをお届けします。




北海道の大学在学中に、東京での就職を決意した

ーーウィルゲートとの出会いを教えてください。

就活時代に、ウィルゲート企画のグループディスカッション練習会に参加したことが初めての出会いでした。その練習会が終わった後に、ウィルゲートの採用担当者から連絡をいただき、選考を受けることになりました。


ーー増田さんは札幌のご出身だと伺いました。就職活動はどのように進めていったのですか?

私は大学まで札幌に住んでいて、大学も道内の大学に進学しました。私が在籍していた大学は北海道内での就職に強い大学ということもあり、地元の大企業や地方公務員になる人が多かったですね。しかし、私は札幌で就職するというよりは一度地元である札幌を離れて違う環境で働いてみたいという思いがありました。そこで、たくさんの選択肢がある東京で働くことを決意しました。

東京で働きたいという話を周りの友人などに相談すると、「東京は物価が高いよ」、「東京に出て一人で生活するのは大変だよ」など心配する声もありましたが、それなら自分が行って確かめてみようという気持ちが強くなっていきました。

東京での就職を目指すと決めたからには本気でやろうと考え、大学の春休み期間中に東京で1ヶ月ほどマンスリーマンションを借りて、就職活動を進めていきました。


ーーマンスリーマンションを借りるなんて、すごい行動力ですね!就活を進めていく上で、増田さんの就活の軸はありましたか?

就活の軸にしていたことは2つあります。1つ目は日々の変化が大きく、やりがいを持って働ける環境であること。2つ目は自分の想いや考えなどを反映させやすい無形の商材を扱っていることです。以上の2点を踏まえて、ITやコンサルなどのベンチャー企業を中心に就職先を探していました。


掲げていた就活の軸だけでなく、誰と一緒に働くかを重視するようになった

ーー選考中のウィルゲートの印象と入社を決めた理由を教えてください。

ウィルゲートの選考では、私の人となりをしっかりと見てくれる印象を持ちました。また、選考中に多くの社員に会う機会を設けてくれたので、実際にウィルゲートで働くイメージができましたね。社員の方から自己開示をしてくださったので、私も遠慮なく自己開示ができました。そのような選考をしてくれる企業はウィルゲートしかなかったので、とても良い印象を持っていましたね。

就活中にとある就活セミナーで「会社を辞める一番の要因は人間関係だ」という話を聞き、ハッとさせられたことを覚えています。どれだけ自分の軸を持って会社を選んだとしても一緒に働く人が自分にマッチしないと辞めることになってしまうことに気付き、それ以降は誰と一緒に働きたいかという軸でも考えるようになっていきました。

最終的に入社を決める大きな後押しになったのが社長との面接です。正直、ウィルゲートで働く覚悟が固まっていた訳ではなかったのですが、社員の方の後押しと、こんな会社を創っている社長とお話ししたいと思い最終面接に臨みました。面接中は終始私の目線に合わせて話をしてくださり、就職活動だけにとどまらず色々な話を聞いてもらいました。「僕は増田さんと一緒に働きたいと思っていますが、どうですか?」ということを直接言ってもらい、最後は直感で入社することを決意しました。


ーー長く北海道に住んでいたとのことですが、上京に対する不安などはありませんでしたか?

当時は東京で働くという漠然としたワクワク感があったので、上京に対する不安などはあまり大きくはなかったかもしれません。しかし地方に住んでいる学生の就活は、首都圏に住んでいる学生に比べると大変な部分は多いと思います。情報の格差もありますし、1つの説明会に参加するのに新幹線や飛行機に乗って数時間かけて行かないといけないですし…。また、上京するとなると住む場所を決めたり、働き始めるまでの資金をどうやって工面するのかという問題もあります。当時は若さとエネルギーでなんとかしていた部分はありますが、細かい不安は常につきまとっていた気がします。


ウィルゲートにはお互いを尊重し合う文化がある

ーー現在の業務内容を教えてください。

現在は3つの部署を兼任していますが、それぞれの業務内容は似ている部分も多く、データの管理や利活用の提案などを行っています。

メインで担当しているマーケティングユニットでは、マーケティングツールを利用した業務フローの設計や管理、マーケティングにおける数値や営業数値などの管理などを行っています。2つ目の兼任先であるコーポレートデザインユニットでは、点在している社員データを集約してマネジメントを行っているメンバーに開示するような業務を担当しています。3つ目の兼任先であるM&A事業推進ユニットでは、KPIの数値を管理するための体制を構築したり、必要なデータの整理などを行ったりしています。


ーー入社後に感じたウィルゲート社員の雰囲気や、会社の雰囲気を教えてください。入社後にギャップなどはありましたか?

選考中にたくさんの社員さんと会わせていただいていたので、入社後のギャップはほとんど感じませんでした。

入社後に感じたウィルゲートの社員の印象ですが、良い人が本当に多い会社だなと感じました。良い人が多いと言っても個性的なメンバーばかりで、すごくおしゃべりな人もいれば、落ち着いている人もいますし、さまざまなタイプのメンバーが在籍しています。その中で共通しているのがお互いを尊重し合う文化です。自分とはまったく違う考えを持った人がいたとしても、それを受け入れる大きなキャパシティを持った人が多いですね。また、相手に何かしてあげようとするギブの精神を持ったメンバーも多いと思います。

その他には、全社的な取り組みに前向きな人が多い印象があります。全社での新しい取り組みが始まった時に、「自分には関係ない」と考える人が少なく、積極的に参加してお互いにフィードバックをし合うカルチャーがあります。他のメンバーに対する関心が高い人が多いから成り立っていることもあるのかなと感じています。


「ラフールサーベイ」の導入で、社員の健康に対する意識を向上させられた

ーー入社してからご自身で挑戦したエピソードなどあれば教えてください。

最近、挑戦したことの1つにラフール社が提供する組織改善ツール「ラフールサーベイ」を導入したことが挙げられます。「ラフールサーベイ」を導入する前から別のサーベイは導入していたのですが、社内でうまく活用することができておらず、運用までは手が回っていない状況でした。しかし2022年3月に「ラフールサーベイ」を導入し、最もハードルが高かった導入後の運用までをしっかりとサポートすることで、社内にしっかりと定着させることができました。メンバーそれぞれが自分自身のメンタルやコンディションを管理する意識が醸成できたのは非常に嬉しかったですね。自分にとって身近な存在であるウィルゲートのメンバーの健康に貢献できたのは非常に嬉しかったです。


ーー「ラフールサーベイ」を導入したことにより社内で変化はありましたか?

「ラフールサーベイ」の結果を見て、自身の状態についてSlackで発信してくれるメンバーなども出てきました。また、マネージャー陣はそれぞれのチームメンバーのコンディションを数値でチェックできるようになったので、積極的にチームへの働きかけを行ってくれています。人事でも多く活用していて、テレワークなどが当たり前になってコミュニケーションが希薄になってきている状況でも、元気がないメンバーなどにアプローチすることができるようになりました。会社全体でうまくデータを活用できているのではないかと考えています。

▼「ラフールサーベイ」に関するプレスリリース

株式会社ラフールが主催する『Well-Being Workers Awards 2023』にて、「組織改善部門優秀賞」を受賞
株式会社ウィルゲート(本社:東京都港区、代表取締役:小島 梨揮、以下 ウィルゲート)は、株式会社ラフール(本社:東京都中央区、代表取締役社長:結木啓太、以下「ラフール」)が主催するビジネスカンファレン
https://www.willgate.co.jp/7725/


ーーこれからウィルゲートで挑戦したいことを教えてください。

以前は自らが手を挙げることで、自身のキャリアの幅を広げられるというのを考えていたのですが、入社して7年目に入り、徐々に意識が変わってきたことを実感しています。現在は自分ができることを増やすというよりは、仲間ができることを増やしたいと考えるようになりました。私が過去に先輩メンバーに助けられたように、今後は私が後輩を支えていきたいと考えています。若手メンバーの可能性は無限大だと思っていますし、不安に感じていることや悩んでいることを払拭してあげたいですね。


自分のスキルの幅と深さを広げることで「周りの人を幸せにする」

ーー増田さんの『will』を教えてください。

私の『will』は「周りの人を幸せにする」ことです。周りの人を幸せにするためにも、自分のスキルの幅と深さを広げていく必要があると考えています。私が今楽しく働けているのは周りにいるメンバーのおかげなので、私もそのような存在でいられたらと思っています。このような『will』を掲げるようになったのも、ウィルゲートには相手を喜ばすことが自分の幸せだと思える人がたくさんいるからだと思っています。


ーー最後に学生へのメッセージをお願いします!

私の就活を振り返ると、多くの選択肢と可能性を見据えながら、将来を一つの選択に絞ることはとても大変でしたね。私がウィルゲートに入社を決めたのは正直、直感の部分もありました。選考の最後は「これだけたくさん頑張って向き合ってきたんだからもういいか」という感じでしたし、決めた後は「たぶん2、3年で次のステップに進むんだろうな」とも思っていました。ただ結果的には7年働き続けているので、未来がどうなるかは分からないなと実感しています。

もちろん、すべてに納得して就活を終えることが一番だと思いますが、長いキャリアを歩むなかで大事なことは「変化を認めて楽しむ」ことだと考えています。自分も他人も世の中も環境もビジネスも常に流動性がありますし、この先自分が過去に決めたこととはまったく違うことに興味を持つこともあると思います。それを「就活の時に決めたことと違うからダメだ」と思わずに、今を認めて前を向いて考えることが大事だと思います。ウィルゲートはそのような変化を前向きに捉え、認めてくれるカルチャーがあると思っています。

今の1番を選んだらそれを正解にする努力をしつつ、「何か違うかも」と思ったらそれを良くないこととは思わずに認めて進むことが、キャリアを描く一つのコツだと思います。就活は大変だと思いますが、ぜひ頑張ってください!応援しています!


ーー貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

(取材・文/小町 編集/鈴木・渡邉 撮影/金)

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