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【衝撃の深圳視察ツアー!!】世界一のゲーム会社テンセントと、最強企業ファーウェイの戦略とは?


先日、香港と深圳(シンセン)に海外視察に行ってきました。その衝撃の内容をレポートします!!

今回の目的は、中国のシリコンバレーと言われている深圳で、ファーウェイ、テンセント、DJIなど最先端の企業の情報に触れるためです。6月にも上海視察に行ったばかりですが、うちでは積極的に海外視察の機会をつくって社員の視野を広げることをしていきます。

それでは、日本企業とは規格外の最先端企業「テンセント」と「ファーウェイ」についてシェアしたいと思います!!

◾️ファーウェイ

従業員数18万人。45%がR&Dメンバー。40%がマーケティング。10%が製造と事務。

研究開発費が2016年 764億元。2017年 897億元。ここ数年の累計研究開発投資が3960億元。

毎年、売上の10%以上を研究開発に投資すると決めている。イノベーションの力をどんどんつけていく。

ファーウェイの価値観は2つ。

1、奮闘(人を元にし努力する)、

2、お客様中心思考。

この2つが核心の価値観。そして、それらを支える自己否定、現状否定のマインド。全ての問題は暴露することから解決する、オープンマインド。事業ドメインは「つなげる」ことのみに専念し、不動産や株は一切しません。本業のみで稼ぐ企業です。



写真も載せましたが、ファーウェイのエリアはとんでもなく広く、10区画あり4万人が住む、そこで仕事する。総合大学のキャンパスのように、会社のオフィスがあり、社員寮もあり、食堂とは思えない豪華なレストランがあり、その中で全部完結できてしまう、すごいエコシステムが作られています!!

また、ファーウェイは、知本主義と言って、資本主義ではなく知本、つまり、知恵が大切という考え方でいます。知恵を磨くことこそが企業の成長に直結すると。そして、企業文化も大事にされていて、企業文化、価値観こそ見えない競争力だ、ということでした。

◾️テンセント

世界最大のゲーム会社

深圳にあるテンセント本社。同じ中国企業のアリババとは企業文化が全く違うところが面白かったです。IT系企業で最も社員幸福度が高い会社だそうです。現在、426社に投資しており、アリババ系以外はテンセント。



テンセントの最重要資産は人。

小さなチームの活力を大切にしており、一つの商品に対して一つのチームが作られ、そこで競争させる。そのチームの中にR&Dもマーケティングも全部揃っています。営業利益の20~33%を利益分配する決まりになっていて、あるチームの利益20%が87億元。これを420人で分配し、1人当たりの賞与が3億円くらい支払われた。そんな実績も!! これこそがチャイナドリーム!!

チームの業績を良くするほどボーナスが増える。チームが小さいほど修正しやすく方向性の調整をしやすい。トレンドを掴めば豚でも飛べるというシャオミのレイジュンは言っていました。

ウィチャットは国内8.9億。海外合わせて9.8億人が利用しているアプリ。

このプラットフォームにゲームを乗せたり、エコシステムを作りとにかく人気を集めています。ただ、テンセントはウィチャットとQQに依存しており、今tiktokがものすごい勢いで出てきていて、生き残りをかけて必死です。

tiktokとの対決は、tiktokの競合を全部買収し、ウィチャットペイを使わないといけないようにし、巨大資本投下をしtiktokと戦っているそう。

昨年の中国人のウィチャットを触る時間が1日2.8時間だったのに、今年の上半期現在1.9時間に減ったとのことで、つまり、この隙間時間の奪い合いが本格的に始まっていると。


インターネットの世界は、1位しかいない。

2位、3位は存在しないのと一緒。人間関係、評価制度をとにかく重要視しており、チームのメンバーは自分で採用する文化です。面接は9回も重ねて、さらには求職者の身辺調査もしておく。これで価値観の不一致は避けられるそうです。徹底しています!

その他にも・・・もう書ききれないほどのインプットができました。。

2社に共通するのは、

・人こそ最大最強の資産であること。

・チャイナドリームとなる給料、賞与、インセンティブ、評価制度のわかりやすさ。

・世界中から優秀な人材を集めるという人財総取り合戦。

・生き残るのに必死。

ということです。

ファーウェイは初任給40万。テンセントも年収420万スタート。研究職は年収1200万スタート。さらにそこにインセンティブで、賞与60ヶ月分などもあるとか !!!

日本人がどれくらいいるか質問しませんでしたが、日本の優秀層もこれから日本の大手ではなく、中国のテンセント、アリババ、バイドゥ、BYD、DJIといった企業に取られていくのだろうなと感じました。実際、テンセントの6人いるゲームグループのトップは任天堂出身だそう。ヤバいです。

ということで、勢い、スピード感、などが桁違いでした。

これは負けていられない!と強く思い、

大変刺激的で、日本に帰ったら、まずは、評価制度や価値観の見える化、教育体制を整えていこうと決意しました。次の視察先は、ロンドン、北京、ポートランドを予定しています。またレポートでシェアしていきたいと思います!

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