フリーランス / Webデザイン
資料_提案資料
■プロジェクト概要 資料種別:提案資料(スライド/PDF) 想定業界・職種:SNS運用代行 担当範囲:デザイン 制作期間:実務にて制作(ポートフォリオ掲載用に再編集) 使用ツール:Canva ■クライアントのビジネス概要と根本課題 ※ポートフォリオ掲載にあたり、守秘義務のため「実在しそうなクライアント像」として一部架空の情報に置き換えています。 クライアントの現状: Instagram・TikTokの同時運用代行を専門に行う、個人で活動するSNS運用代行業。 少人数で複数クライアントの運用を担っており、新規クライアント獲得のための提案資料を必要としていた。 抱えていた根本課題: SNS運用代行は競合が多く、価格や提供内容で他社と比較されやすい業界。 特に「SNS担当者を社員として雇うコスト」や「他社に依頼した場合のInstagram・TikTok別契約の割高感」をクライアント自身に実感してもらえないまま価格だけで判断されてしまうことが課題。 また、女性が個人で運営している事業であることから、デザインが優しい印象になりすぎると「価格交渉されやすい」「信頼感に欠ける」と捉えられてしまう懸念があった。 ■ターゲット・ペルソナ設定 メインユーザー(ターゲット): SNS運用を内製化するか外注するか検討している中小企業の経営者・店舗オーナー。 具体的なペルソナ(ユーザー像/年齢/性別): 鈴木 健一(すずき けんいち)45歳 / 地域密着型サービス業の経営者 自社のSNS発信が重要だと感じつつも、何から手をつけていいか分からず後回しになっている。 社員にSNS運用を任せたこともあるが、本業と兼任のため更新が続かず成果も出なかった経験がある。 求人広告だけでは応募が集まらず、採用目的でもSNS発信に関心を持ち始めている。 複数の代行会社から提案を受けているが、料金体系がわかりにくかったり、Instagram・TikTokが別契約・別料金になっているケースが多く、コスト面で踏み切れずにいる。 ■戦略・コンセプト 資料コンセプト:価格でも情熱でもなく、「合理性」で選ばれる提案資料。 トーン&マナー(トンマナ):スタイリッシュ、ロジカル、信頼感 デザイン意図: カラーを白・黒・蛍光ピンクの3色に絞り、女性が手がけるサービスであっても「かわいらしさ」ではなく「説得力」が前面に出るよう設計。 蛍光ピンクはInstagram・TikTokを想起させる差し色として、実績の数字やメリットなど目立たせたい箇所にのみ限定的に使用した。 本文にはNoto Sans JPを採用し可読性を確保しつつ、数字・英語見出しには文字間を広めにとった縦長フォントを用いることで、情報量を保ちながらもスタイリッシュな印象を演出。 文字サイズはあえて控えめにし、余白を多くとることで、説明を聞きながら資料を見る人の視線が散らからないよう配慮した。 ■UI/UX・設計のこだわり 資料のゴールの定義:商談からの契約獲得 ストーリー設計: 「お悩み提示(導入)→コストの具体的可視化(比較)→自社サービスのメリット→CTA(無料相談へ誘導)」という流れを構築。 導入ページはあえてグレーの背景を用いることで、読み手の「もやもやした悩み」を視覚的に表現し、共感を引き出す設計にした。 続くページで「SNS担当者を1人雇う場合の年間コスト」を具体的な数字で提示することで、読み手の課題感を一段と明確にし、自社サービスの価格メリットへ違和感なく接続させている。 コンテンツの工夫: 実績ページでは、TikTokコメント数や応募件数などの定量的な成果を大きな蛍光ピンクの数字で配置し、一目で成果の大きさが伝わるようにした。 他社比較ページでは、料金や対応範囲を表形式で並べるだけでなく、「撮影が別料金になりがちな他社」と「1回の撮影で2媒体に展開できる自社」の違いをフロー図でも視覚化し、テキストを読まなくても差が直感的に伝わるよう設計した。
