富士通フロンテック株式会社 / トータリゼータ事業部 SI技術部
全国初の多言語対応版券売機の開発
公営競技向け券売機の開発に携わるSIerとして、システム開発に関わりました。 現地オペレータから届く不具合レポートを確認し、委託事業者へシステム改修を依頼します。 その後、システムの受け入れテストを行い、品質管理部門への入試説明を行うことが担当です。 また、新規開発案件として、全国初の多言語対応版券売機の開発に携わり、設置した事業者様から高い評価をいただきました。 【主な担当】 ・現地の競技場で発生した障害に対するシステム改修 ・新規のシステム開発に従事 【課題】 ・多言語対応版の公営競技向け券売機のシステム開発を担当しました。 ・多言語対応は社内でも前例が少なく不明点が数多くある中で、期限内の納品が求められていました。 【実施内容】 1. 相手に寄り添ったコミュニケーション ・翻訳会社と連携して業務を進めることになりましたが、IT系の分野に疎い担当者が多く、依頼した内容がうまく伝わらないケースが多かったです。 ・以下のルールを設けて、円滑なコミュニケーションを実現しました。 - 難しいIT用語は使わずに、非IT系の方でも分かる文言に置き換える - 業務内容を指示する際は明確にその指示内容を明記する - 頻繁に相手の業務への理解度を確認する 2. 大勢を巻き込んだ翻訳内容の精査 ・公営競技特有の専門用語の翻訳について、明確な答えがない状況であり、翻訳内容の精度が問題視されていました。 ・そこで、日本語以外の4つの言語の翻訳について、社内や協力会社から各言語の有識者を集め、それぞれ翻訳内容を精査してもらいました。 ・要確認となった文言については、「なぜその翻訳となったのか」を確認しつつ、適宜修正を加えることで、翻訳内容の精度を高めていきました。 3. 精度の高いシステムテストの実施 ・日本語以外の言語での動作確認について、テスト項目書を作成し、翻訳一覧表を確認しながら、システムテストを行いました。 ・その際、これまで確認できなかった潜在的なエラーを発見して改善するなど、精度の高いテストを実施しました。 【成果】 ・全国初となる多言語対応版の券売機を現地に導入しました。 ・本機を導入した公営競技の主催者から、高評価をいただきました。 【学んだ点】 ・相手と寄り添ったコミュニケーションを取ることで、担当業務の精度や効率化に繋がることを学びました。 ・大勢を巻き込んで業務を進めることで、広い視野を持って業務を大きく前進できるという点を理解しました。 開発した「公営競技向け券売機」はこちらです☟