臼井国際産業株式会社 / 総務部人事課
教育(階層別教育、選抜教育)
ⅰ)階層別教育の見直し ・管理職研修の企画運営、全社向けLMSの企画運営、 ⅱ)選抜研修の企画運営 階層別教育研修設計の一例 <方針策定> ・階層別研修見直しの指示を受け、取締役、執行役員、部長に方針を確認 →方針段階から委任を受け、経営理念、事業戦略との整合性を考慮し、 『従業員が、私としての目的・目標を持って取り組めている状態』(創造性が発揮されている状態) 『上司や周囲がそれを理解し、支援の姿勢を持っている状態』(和の精神)と設定する <問題抽出・課題設定> ・サーベイ、ヒアリングにより、【目標設定】【評価】【評価フィードバック】が十分に機能していない状態を問題と状態と捉え、管理職の評価に関連するプロセス(そこへのマインドセット、スキル)を課題と設定する ※この際、より厳格な仕組み化(制度改定)が先か、実施者のマインド・スキル修得が先かという判断が発生するが、制度改定はコスト、時間、工数が膨大となり、それにもかかわらず従業員の満足・意欲向上には繋がりにくいとの先行事例が多く見られた為、まずはマインドセット・スキル修得を優先課題とする ・また評価は、仕組み改定が行えていない(賃金への反映の仕組みが不十分)ことから、査定目的ではなく、育成目的を主とした面談を想定する <目標設定・効果測定> ・マインドセット、スキル修得を目標とするが、修得の効果測定が難しい点、行動変容に繋がらないリスクを考慮し、研修後の面談実施(アウトプット機会)を必須とする。 ・また目標状態を「被面談者が、面談者は自分の強みに期待してくれていると感じられている状態」「自分の成長を考えてくれていると感じられる状態」とし、アンケートによる定性評価を実施する <委託先選定> ・上記目的・目標を理解し達成可能な委託先選定の為、各企業の無料セミナーに参加。結果、事業戦略や人事制度の設計能力を有し、そこからチャンクダウンして人事戦略(そのうち教育制度、教育コンテンツ)を企画できていると判断した研修会社を選定し、コンテンツ制作の打ち合わせを実施する