悩み
このときのショーテーマが「日常の再考」だったのだが、私が日常を再考した際みえてきたものが「悩み」であった。 人間で悩みを抱えたことがない人は1人もいないはずだ。何かを決断したり、疑問を持つ際には必ず悩みと向き合うことになる。そして我々はその悩みを解決しようと日々努力する。しかしながら悩みというものは必ずしも解決しなくてはならないものなのだろうか?という考えが私の中で浮かんだのだ。 そこで私は、悩みも1つの個性として受け入れてみてはどうだろうか?という新しい価値観、考えをこの作品を通して社会に提示したかったのである。 悩みを解決しようとするがあまり、自分を追いつめてしまったり、他者を傷つけてしまったりするくらいなら、その悩みを自分というものを構成する1つの個性だと捉えることで、無くす必要がないと思えたりはしないだろうか?その結果気が楽になり、余裕が生まれることで見えてくる新しい世界があるのではないだろうか。