中小企業診断士実務従事事業を開発
私が2005年3月に中小企業診断士登録を果たした直後、2006年4月から中小企業診断士制度は改定され、更新登録要件に5年間で30日間以上の診断実務の従事が義務付けられました。当時行われた中小企業診断協会のアンケートでは、多くの企業内診断士が資格の維持・更新が困難になるという回答をしており、中小企業庁が目指す方向性に反して、多くの中小企業診断士が登録を止めたり、更新を諦めたり、大量の資格休止者が出ることが危惧されていました。 この状況に対し、中小企業診断協会東京支部内に設置されていたプロジェクトに自ら手を挙げて参加し、協会が診断実務に従事できる案件をアレンジして、資格更新のために実務従事機会を必要とする中小企業診断士に提供するという枠組みを築き上げました。これが現在まで続く、中小企業診断士協会による実務従事事業になっています。 私は初期の制度構築、事業化に深く関わっただけではなく、システム化の推進による事業運営の効率化にも貢献し、さらにコロナ禍における事業運営形態の変更にも対処し、長期間にわたって東京協会の実務従事委員会・実務従事支援部に関与し、事業の発展・継続に貢献してきました。