バスネット ビッグデータ活用プロジェクト
鳥取大学の運用する公共交通経路案内サービス「バスネット」に集まる膨大なログを解析することで、地方の路線バスサービスの実態把握やサービス改善の基礎データとなる需要分析を行うプロジェクトで、総務省戦略的情報通信研究開発推進制度(SCOPE)地域ICT新興型研究開発の支援を受けていました。Webシステムへのロギング機構の組み込みやログ保存用DBシステムの開発、Hadoopによる解析エンジンや、Ruby on Rails + D3.jsを利用したインタラクティブな解析システムの開発などを、学生とともに設計から実装まで進めていました。また、交通工学の研究者や行政の公共交通担当者との協力も進めていました。