◆最高の卒業旅行〜3週間半でヨーロッパでサッカー8試合観戦〜
大学時代の後半は勉強に捧げてきたこともあり、最後に大学生らしいことをしてみたい、とバイトの同僚「としくん」と二人で3週間半のヨーロッパの旅へ。 チャンピオンズリーグの「バルセロナーチェルシー」のHOME&AWAYを軸に、ロンドン→パリ→マドリッド→バルセロナ→ロンドン→マンチェスター→リバプール→ロンドンで8試合の観戦を果たす最高の旅路に。 アーセナルファンの私にとっては、ハイベリー最後の年にアンリ・ベルカンプの2トップを観れたこと、アンフィールドで「You'll Never Walk Alone」を歌って号泣したこと、スタッド・ド・フランスでフランス代表戦でキャプテン姿のジダンを観れたこと、あちこちの美術館を学生割で結構無料で見れたけど美術センスがなくてほぼ30分で出てきたこと、パリの韓国人が経営するドミトリーの居間に「忍耐」と書かれた掛け軸を見て「じゃあこの仕事辞めればいいのに」と思ったこと、旅を通してとしくんが二人の日本人に恋をするなど惚れっぽいこと(そもそも彼女アリ)、ロンドンのドミトリーオーナーのSIMさんが笑うときにブタっ鼻を鳴らすこと、どれをとっても全てがいい思い出。 尚、パリからマドリッド行きの夜行電車で靴を脱いだとしくんの足から強烈なたくあんの匂いがして以降、旅の中盤はとしくんのことを「沢庵和尚」と呼んでいたことを補足して筆を置くこととします。