富山大学|University of Toyama / 籔谷研究室/芸術文化学部芸術文化学科地域キュレーションコース
令和6年能登半島地震|伏木復興支援プロジェクト
令和6年能登半島地震により、富山県高岡市伏木地区では深刻な液状化被害が発生しました。住宅や道路などの復旧には長い時間がかかる一方で、転居や住宅解体を選択する住民も見られ、地域コミュニティの維持が大きな課題となっています。 被災後も地域のつながりをどのように守り、再生していけるのかを考えるため、高岡市、東京工業大学真野研究室と連携しながら、住民説明会への参加、住民ワークショップの企画・運営、アンケート調査を実施しました。 説明会では、地域の現状や住民の不安を把握し、ワークショップでは住民同士が今後の暮らしや地域のあり方について意見を交わす場をつくりました。また、高岡市と協力して行ったアンケート調査では、被災後の生活状況、今後の居住意向、地域への思い、必要とされる支援などを把握しました。 大学が一方的に調査するのではなく、住民・行政・大学が一緒に考えることを大切にしながら、復旧・復興の過程で地域コミュニティをどうつないでいくかを検討しました。ハード面の復旧に時間がかかる中でも、人と人とのつながりを支えるソフト面の復興に取り組むプロジェクトです。