器用貧乏な横断型にだって使い道はある。プロジェクト前半に置くと効果はバツグンだ
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器用貧乏な横断型に前半をやらせると、なぜプロジェクトは効率よく回るのか。
横断型というだけあって、
あれもできる、これもできる、それもできる。
色々なことはそれなりにできる。
でも、どの分野も専門家ほど深くは掘り下げていない。
いわゆる「器用貧乏」。
そんな横断型にだって、使い道はある。
今日はそんな話。
横断型は、とりあえず各分野の基本的なことを身につけている。
そのため、全体の概要はだいたい分かる。
複数の概要が分かるということは、
プロジェクトのスタート地点にある
「ざっくりした状態」を、
複数の角度から理解できるということ。
プロジェクトを始めるときは、
- あれが必要
- これも必要
- この部署にはこれを確認しないと
- こっちの前提も揃えないと
と、各分野ごとに必要なものを集め、
連携を取りながら足並みを揃えていく必要がある。
これ、意外と時間がかかる。
ここでもたつくと、
なかなか「よーいスタート」までたどり着けない。
これを横断型がやるとどうなるか。
「あぁ、この部署はこれが必要だな」
「こっちはこれだね」
「まとめると、最初に必要なのはこれだな」
と、全体で必要なものを一気に整理できる。
なぜなら、
各分野の概要を一人で把握できるから。
全員で足並みを揃えてスタートする場合と、
横断型が一人でよーいスタートする場合。
足並みの揃い方は、
横断型のほうがずっと速い。
なぜなら、
一人でできるから。
もちろん、
PMが指示を出せばいい、という考え方もある。
ただ、人をまとめるのはやっぱり大変。
調整も多く、どうしても時間がかかってしまう。
だから、
- PM+横断型で前半をちゃちゃっと進めて
- プロジェクトを動かした状態で
- 「ここから先はお願いします」と専門家につなぐ
この形のほうが、
後半までスムーズに進む。
後半まで強い横断型も、もちろんいると思う。
でも、前半は特に横断型が強いという理由はここにある。
専門家が力を発揮するための地盤を、
早く、ズレなく、整えられる。
だから私は、
前半は PM+横断型、
後半は専門家。
そんな役割分担が、
一番うまく回るんじゃないかと思う。
そんな話でした。
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今日のおまけ:横断型 vs プロジェクト
横断型 vs プロジェクト前半
こうかは ばつぐんだ!
横断型 vs プロジェクト後半 (結果はランダム排出)
こうかは いまひとつ のようだ
こうかは ばつぐんだ!
こうかが ない みたいだ
しかし うまく きまらなかった
こうげきは はずれた
きゅうしょに あたった!
バツグンタイプでいきましょう。