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「旅先が就職先に!お客さんからゼネラルマネージャーになったKoさんのハナシ」やってる人のホンネ#4

 こんにちは!Ten to Ten Sapporo Stationアルバイトののぞみです。 株式会社FULLCOMMISSIONではTen to Tenというブランドでゲストハウスを運営しています。 現在は札幌に2店舗(Sapporo Station、Nakajima-koen)、国外に3店舗(ベトナム、タンザニア、メキシコ)の計5店舗を運営しています。

 まずTen to Tenって何?という方はこちらの記事をご覧ください!

「Ten to Tenってどんなところ?普段交わらない「点」と「点」が繋がる場所」https://www.wantedly.com/companies/FULLCOMMISSION/post_articles/167257


 今回はTen to Ten Sapporo StationとTen to Ten Nakajima-koenのゼネラルマネジャーのコウ・ヒョソンさんにお話をお伺いしました。


―株式会社FULLCOMMISION(以下FC)という企業との出会いのエピソードを教えてください。

「2017年2月にさっぽろ雪まつりを見に札幌に来たんです。1週間前に札幌に到着して宿を探していたんですが、開催期間はどこもいっぱいで見当たらなくて。その時に宿泊していたのがTen to Ten Nakajima-koenでした。スタッフの方に相談してみたら、ヘルパーとして手伝ってくれたら泊まっていいよとのことだったので二つ返事で飛びつきました。」


―日本には旅行でいらしていたんですか?

「当時ワーキングホリデーで大阪に住んでいました。お目当てのさっぽろ雪まつりを堪能した後大阪に戻りましたが、Ten to Ten Sapporo Stationのオープンスタッフとして声をかけていただいたので、また札幌にもどり6月からアルバイトとして、11月から就労ビザに切り替え、FCの一員として働き始めました。」


―旅はお好きですか?

「実はあまり旅にはでません。“一人旅“をしたのはワーキングホリデーとして日本にきた時が初めてでした。1日目、2日目は寂しい気持ちで友人に電話をかけてばかりでしたが、そのうちゲストハウスのスタッフやそこに宿泊する旅人の方々と関わっていくことが自然に増え、電話する時間、寂しいと感じる時間がなくなっていきました。そこで、様々な人と出会うことの楽しさを知り、このような場所で働いてみたら楽しいだろうなと思いました。」


―学生時代は何をしていらっしゃいましたか?

「大学では日本語の通訳のアルバイトをしていました。母国語以外の言語を話せるだけで、建築士、写真家、政治家といった面白い職業の方々と簡単に出会えて、関わりを持つことができるのだと面白い発見がありました。そういった面白い仕事をできないかなとそのころから考えていました。そんなとき偶然ワーキングホリデーで行った日本で、偶然泊まった札幌のゲストハウスでやりたいことに近いことを見つけることができました。旅に出なくても、旅人がみんな集まる場所にいれば、様々な人に出会えると思いました。印象に残っている出会いは、Ten to Ten Nakajima-koenで働いていた際にヨーロッパから猟師の方が宿泊しにいらしたことですね。こんな場所にいなかったら中々出会えないんじゃないですかね?」


―前職は何をされてたんですか?

「日本が親会社の製造会社に勤めていました。中小企業程度の大きさの会社で、役割がきちんと分けられていたので、自分のやるべきことが明確でした。」


―今は全く違う環境で約20人のベンチャー企業で働いていらっしゃいますが、ベンチャー企業で働くことの魅力は何だとお考えですか?

「若い人が多いので勢いがありますね。みんな話しやすいので自然と意見を言いやすい環境になっていると思います。自分の上司に対しても意見しやすいです。もし自分のやりたいことがプロジェクトの提案のような大きなことでも、声に出して発信しやすく、そしてやりたいことは会社も応援してくれます。」

「FCでは入ってからすぐ責任ある仕事、役職を任されます。とにかく肩書をくれるから、自分がコントロールできる仕事の範囲がぐんと大きくなるから、視野が広くなりますね。最初はただ日本語を話せる韓国人として働き始めましたが、いろんな責任や権限を与えてくれたので、自分に自信が持てるようになりました。」

「人間の成長スピードが断然違うと思います。新卒で前の会社に入ったときは、1か月、2か月何もわからぬまま、先輩の後ろをただ追いかけていました。それがないから、大変だけど、でも成長できますね。」


―ゼネラルマネジャーとしてどのようなことをしてらっしゃるんですか?

「Ten to Ten SapporoとTen to Ten Nakajima-koenの統括をしています。それと同時にTen to Ten Sapporo Stationの向かいに新しく出来上がるTen to Tenの新規プロジェクトに関わっています。工事の進捗管理であったり、業者さんとのやり取りであったり、デザイナーの方と交渉したりだとか、そういった類の仕事を任されています。」


―どんな人と働きたいと思いますか?

「こんなものつくりたいな、あんなことしたいな、で終わらずそこから実現まで頑張れる人。目標を立て、具体的に次は何をするのかを練って、しっかり結果まで出せる人。加えてその結果を楽しめる人と働きたいなと思います。私幼いころから想像したり、妄想したりすることが好きだったんです。でも実現するところまでなかなか至らなくて。FCに入って実現できる力がついて、実現することの面白さ、楽しさを知りました。」





今回のインタビューはTen to Ten 国内GMのKOさんでした! 未経験から外国にきて3年間でGMとして活躍するのも、株式会社FULLCOMMISSIONならでは! 「やってみたい」と手をあげる人に、機会が与えられる、そんな環境です。


 このインタビュー記事を見て株式会社FULLCOMMISSIONにご興味のある方は、ぜひ一度話を聞きにいらしてください。お待ちしております!

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