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「価値を決めるのはユーザー」をポリシーに、サービスへの愛を惜しみなく注ぐエンジニアが目指すゴール。

弁護士ドットコムでは四半期ごとに特定のテーマに沿って輝かしい業績を収めたメンバーやチームを表彰。年4回の社員総会において受賞者を発表しています。今回は16期1Qの「ベストルーキー賞」に輝いた、法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」エンジニアの有木詩織にインタビュー。入社半年にして輝かしい成果をあげるまでの軌跡を追ってみました。

【Profile】
弁護士ドットコム本部 開発部 有木詩織

大学院卒業後、新卒でWebサービスの企業に入社。エンジニアとしてのキャリアをスタートさせる。弁護士ドットコムには2020年1月よりジョイン。幼少の頃からものづくりに興味を示し、進学も高専、大学、大学院と理系一筋という“リケジョ”である一方、趣味の空手は10年以上のキャリアというアクティブな一面も持つ。
【受賞理由】
入社直後よりプロジェクトにおいて多数の施策を実施。チームメンバーなどから絶賛される働きぶりを見せてくれた。

ゼロイチよりも、イチを大きく育てたい

―この度はベストルーキー賞おめでとうございます

ありがとうございます!社員総会に参加したのはこれで2回目で、こういった賞があることは知っていたのですが、まさか自分が、という感じでビックリしました。表彰コメントなどもいただいたんですが、もうバタバタしていて何も覚えていないという…(笑)。

―前職から入社までの経緯を教えてください

前職もエンジニアで、Webサービスのバックエンドを中心に手がけていました。3年ほど現場で開発に取り組んでいましたが、会社のフェーズが既存サービスの拡充から新規サービスの立ち上げに変わってきたんですね。私としてはゼロイチでなにかを生み出すというよりも、イチのサービスをどれだけ大きく伸ばせるか、ということに興味があったので、そのタイミングで転職を考えるようになったんです。

もうひとつ、新卒で入社した会社だったので自分の技術スキルが凝り固まっているんじゃないか、という思いもありました。そのタイミングで弁護士ドットコム(以下弁コム)のエンジニアの方に「一度、会社においでよ」って誘っていただいたんです。

―そのエンジニアはグッジョブですね!

それでお邪魔したんですが、その時感じたのが弁コムのエンジニアたちのレベルが非常に高くて、面白そうだなってこと。一つの課題を解決するにあたって、さまざまな手段がありますが、その手段へのこだわりがみんなハンパないんです。そこに強く惹かれましたね。

―もともとなぜゼロイチよりもイチを育てたいと?

前職で何度か新規サービスを立ち上げる機会があったのですが、事業計画書を作りながら「これがビジネスとして成り立つなら、私、起業するな」って。そこに面白さを感じる人もいるのでしょうけど、私はそう思えなかったですね。

―弁コムのサービスのどこが良かったですか

私は娯楽ではなく、社会で困っている人を助けるサービスに携わりたいんです。弁コムでは、ズバリそれを実現するサービスを運営しています。サービスを通じてその人の人生を支援することができる点に魅力を感じました。加えてエンジニアとして、その価値提供のためにどうすればいいのかを考えながら取り組めることもポイントでした。

価値を決めるのはユーザー、という哲学

―入社後は実際にどのようなお仕事をなさってるんですか

法律相談ポータルサイト「弁護士ドットコム」のサービス価値をどうすれば最大化・最適化してユーザーの皆様や弁護士の先生方に提供できるか、というプロジェクトに携わっています。エンジニアというと、ついプログラミングをガリガリ書いて、というイメージを持たれるかもしれませんが、弁コムの場合は違っていて、施策を考えるところから携わるんです。

―いわゆる上流工程から

というのも、チームにプロデューサーやディレクターが必ずしもいるわけではないんです。つい最近プロデューサーという職能のプロジェクトオーナーが加入したのですが、受賞対象期間は、私とエンジニアがもう一人にデザイナー、データサイエンティストのプロジェクトオーナーという構成でした。つまり誰が施策と進め方を考えるのか、というと私たちになるわけです。

―すごくコンパクトなチームなんですね

だからエンジニアっぽい仕事の他にもたくさんの施策を考えたり、データや数字を見たり、というようなこともやってます。でもそれが楽しい。サイトってほんの少しの変更でユーザーの行動を大きく変えることができるんです。自分で考えたことを自分の手でプログラミングしたり、デザイナーさんの力を借りて実装し、結果が顕著にあらわれるのを見るのは本当に楽しいです。

―施策の種類っていうのはさまざま?

機能追加に関していえば大きいものから小さいものまであります。ちょっとだけ文言を追加するレベルのものもありますが、これまでで一番大きな施策は…弁護士の先生方に対して、より多くのお問い合わせを受ける機会を提供するために検索ロジックに手をいれたときかな。あれはサービスの根幹を知るというか、なかなか深いところまで踏み込めた面白い経験でした。

―そんな有木さんの仕事上のこだわりや信念があれば

そうですね、私の中で大事にしているのは「価値を決めるのはユーザー」っていうことです。エンジニアって、その仕事の特性からつい「この機能は私ががんばって作ったんだから実装したい」みたいなマインドに陥りがちなんですよね。たとえ効果があまり良くなくても。

でもそれで効果が出ていないのであれば、エンジニアのエゴでしかありません。ユーザーが価値を求めていないわけですから。その機能が本当に必要だったり、いいものであるかどうかを決めるのはいつだってユーザーなんです。そこに対してエンジニアとしてどれだけがんばったかというのは関係ないし、押し付けてはいけないと私は思っています。

取り組みが数字にあらわれることもあれば、自分がどれだけがんばって実装した施策でも数値が上がらないこともあります。そんな時、がんばりの量や質でなんとかするのではなくて、きちんとユーザーに寄り添うことが大事だと考えています。

―お客様を大切にする、という原点というか基本というか

そうですね、うまくいかないことを繰り返していくうちに、どんどんお客様を大事にすることをエンジニアとして実現するにはどうすればいいのか、という意識になっていきましたね。その結果、「客観的な評価を大事にしなければ」ということに気づきました。

胸を張って「任せてよ」といえる武器を

―サービスのユーザーを知るのって難しそうですね

わかっているようで、完璧にわかることは難しいです。春ぐらいに実際、「認知的ウォークスルー」というユーザーの状況に身を置いて、実際にサイトを使ってみるリサーチ手法を試してみたんです。そうすれば「ユーザーの気持ちがわかるはず!」と思ったんですが、全然わからない(笑)。やはり実際に弁護士の先生に相談するか、というようなレベルで悩んでいないとわからないです。

―不倫の慰謝料を取るために弁護士を探す、とか

そうそう(笑)。だからいろいろな施策を通じて、試していくしかないですね。特にいまは新型コロナウイルス感染症の影響でユーザーインタビューがしにくい状況ですし。とにかくいろいろと試行錯誤しているところです。

―エンジニアのチームの雰囲気ってどんな感じ?

正直に言って素晴らしいです。まず、全てのメンバーの目線が揃っている。ひとつの課題に対して向き合い方が一緒で、かつユーザーを大事にしたいというマインドも同じ。それに対してみんなでアクションするので、スピード感も早い。

―コンパクトだからコミュニケーションもスムーズ?

連携がきっちり取れているのでロスがないです。お互いが職種の壁を乗り越えて、足りない部分を補いながらいいテンポでプロジェクトが進んでいきます。あとはお互いにリスペクトし合うような関係性です。エンジニアとデザイナー、データサイエンストがそれぞれの職能のプロとして尊敬しあい、信頼しあえる環境が構築されています。

―どうしてそんなにいい環境が整っているんでしょう

そうですね…きっとみんな共通して「ユーザーに最高の価値を提供したい」という想いを持っているからではないでしょうか。あとは、「誰かの指示のもとで動いている」という感覚はまったくなく、方向性さえ逸れていなければ、いいと思ったやり方で挑戦させてもらえるというのもモチベーションにつながっていると思います。

―ベストルーキー賞の次はベストチーム賞を狙っては?

まさにそう思っているんです(笑)すでに、ベストルーキー賞を受賞した日にメンバーと、「次はベストチーム賞だね」と話していたところです。

―有木さんが今、目指しているものってなんでしょう

ひとつはやはり、自分が作ったもので大きな成果を出したいですね。そのためにもビジネス面には今後も関わり続けていきたいです。もうひとつは、そうはいっても技術面はまだまだなので、スキルアップしたい。胸をはって「これは自分に任せてよ!」といえる武器を持ちたいと思っています。

―ありがとうございます!最後に新しく入社する人へメッセージを

サービスを全力で愛せる人と一緒に働きたいです。そこが一番大事だし、弁コムでエンジニアをやる意義でもあります。技術者として何ができるかはもちろん大事だし、高い技術力も必要でしょう。でも高い技術力だけだと、弁コムであえて働く意味はないです。絶対に必要なのはサービスへの愛ですね!

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