ワクワクしかない! チームみんなで一緒に楽しみ、一緒に成長したい|エンジニア 藤川さん|株式会社カンリー 公式note
こんにちは! 株式会社カンリーのカンリーエンジニア部部長 兼 カンリー店舗集客開発チームでエンジニアリングマネージャーを務めている須藤(@canly_em_aki)です。 ...
https://note.com/canly/n/n9b42b8c158d3
※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。
こんにちは!
株式会社カンリーのカンリーエンジニア部部長 兼 カンリー店舗集客開発チームでエンジニアリングマネージャーを務めている須藤(@canly_em_aki)です。
先日、私のチームメンバーである藤川さんがバリュー表彰(※1)されまして、いい機会なのでインタビューをしてみようかと思いつきまして。インタビューアーの経験はまったくないのですが、「まずやってみろ」(※2)の精神でチャレンジしてみたいと思います。
(※1)バリュー表彰:毎週金曜日に実施しているWINSESSIONにて、カンリーが掲げる5つのバリューをその週に最も体現したメンバーを表彰しています
(※2)まずやってみろ:カンリーの5つのバリューのひとつで、現状に固執せず、失敗を恐れず、まずは動いてみることを示しています
▼チームの開発体制についても書いてるので、よかったら見てください
須藤:
まずは、こういうインタビューでお決まりの質問、カンリーへの入社の決め手を聞きたいのですが...その前に、前職までのキャリアをお話しいただけますか?
藤川さん(以下、藤川):
実は、新卒で入社したのが前職で、教育系のWebシステムなどの受託開発をしていました。
須藤:
どんなプロジェクトに携わっていたんですか?
藤川:
最初のプロジェクトはバッチを作る仕事で、一人で設計から開発、リリースまで任せていただきました。4年ほど在籍していた間に7〜8のプロジェクトにアサインしていただき、運用だけ、テストだけ、要件定義だけ、など、いろんなプロジェクトでいろんな経験をさせてもらいました。言語は、PHPがメインで、プラス、Javaが少しという感じでしたね。
須藤:
けっこう長く在籍していたんですね。ちなみに、一番、記憶に残っているのは、どんなプロジェクトですか?
藤川:
社内のポータルシステムをアジャイルで作るプロジェクトです。すごく楽しくて、それまでで一番、能動的に動けた気がします。
須藤:
そのプロジェクトは、自分から手を挙げて入ったんですか?
藤川:
そうですね。まじめに仕事をしてたら「アジャイルの研修を受けてみない?」と、上司から声をかけてもらって。ここは運が良かったからですね、たまたまです。で、その後、アジャイルの資格を取って、「資格も取ったので、アジャイルのプロジェクトをやりたい」と言ったら、やらせてもらえました。
須藤:
チャンスを積極的に取りにいって、あとは、外堀から埋めていったというわけですね(笑)。そもそも、アジャイルに興味をもったきっかけはどんなことだったんですか?
藤川:
開発をしている中で、ウォーターフォールというやり方は構造的に炎上しやすいんじゃないか、社会の役に立っているという感覚を得にくいのではないか、と思い始めたのがきっかけです。あくまでも、僕自身の考えですが。それで、いろいろ調べていくうちに、どうやらアジャイルが良さそうだと感じたんです。
須藤:
「良さそうだ」というのは、もっと価値提供したい、みたいな感覚ですかね?
藤川:
当時は、そこまでの思考はできていなかったです。純粋に、アジャイルならもっと良い仕事ができるんじゃないか、もっと人の役に立てるんじゃないか、という気持ちが強かったです。
須藤:
なるほど。ここから転職につながっていくのかなと思ったのですが。
藤川:
ですね。せっかく仕事をするのなら、誰かに喜んでもらえる、誰かを幸せにできる、と感じられる、意味のある仕事をしたいと思ったんです。だって、作っても使ってもらえなかったり、お客さまが喜ぶ姿を想像できない開発をするのって、かなしいじゃないですか。
須藤:
おっしゃるとおりですね。転職先を選ぶ上では、どんなことを重視していましたか?
藤川:
誰かを喜ばせることができるというのが大前提で、プラス、2つの軸がありました。ひとつは、成長している実感が得られること。スクラムやDevOpsなど培ってきた力を活かせるだけでなく、レベルアップできそうな環境を探していました。また、要件定義など上流工程だけだと自分自身のビルドアップにつながらないので、開発(実装)ができることをマストにしていました。
もうひとつは、スタートアップであること。大きな組織でアジャイルをするのは、当時の僕のレベルではまだむずかしいと感じていまして。それに、技術的な部分にもアプローチできるなど、小さい組織のほうがいろんな経験ができそうだなと。
須藤:
たしかに両方とも、カンリーであれば実現できますね。ただ、ほかの会社でもできたのでは、とも思っていて、最終的にカンリーへ入社を決めた理由ってどんなところだったんですか?
藤川:
一番は、バリューですね。アジャイル開発の良いところを活かせるバリューが揃っていて、これならぜったい上手くいくじゃん(笑)と感じて。あとは、エンジニアが自律的に動いているのもいいなと。めちゃくちゃくちゃ大きなエネルギーを持った人がたくさんいて、その中で仕事ができることにワクワクしました。
須藤:
これ、入社当時に考えてたんですよね? カンリーの魅力をかなり的確に掴んでてすごいです。
事業や組織の成長性みたいなところも、見てましたか?
藤川:
辰巳さんの話を聞いて、伸びそうな事業だと感じました。加えて、まだ整っていない部分が多いとも聞いて、ここで自分の力を活かして貢献できるのではないかと思いました。
ほかにもスクラムイベントの話で、やりたいけどできてないことや、やらなきゃいけないことがたくさんあるという話を聞きまして。課題を一緒に解決して、一緒に成長していけそうだなと感じたのも、けっこう大きなポイントになっています。
須藤:
根掘り葉掘り聞いちゃった気がするのですが、「正直であれ」(※3)で答えていただき(笑)、ありがとうございました!
次は、カンリーに入社した後のことをお聞きしたいのですが、これまで携わってきたプロジェクト、チームについて簡単にお話しいただけますか?
(※3)正直であれ::カンリーの5つのバリューのひとつで、本音で思いを伝え、納得するまで対話することを示しています
藤川:
最初の半年は運用・保守のチームで、DevOpsの実践を中心に、スクラムチーム自体の改善にも取り組みました。その後、リニューアルプロジェクトのチームでメンバーの増員があり、1年半ほど開発と運用指導に携わりました。2025年2月に無事、リニューアルがファーストリリースされたタイミングで、スクラムチームに戻ってきました。
須藤:
一貫して、メインプロダクトである「カンリー店舗集客」の開発に携わってきたんですね。
せっかくの機会なので、もうちょっとだけ詳しく聞かせてください。チームで開発をしていると自然と役割ができてくると思うのですが、藤川さんは、どんな役割を担ってきたことが多いですか?
藤川:
メンバーではあるものの、多少なりともスクラムの知識を持っていたので、「こうしたらいいんじゃないか」という助言をして実践する、みたいな立ち位置が多かった気がします。
スタンスとしては、スクラムというよりはアジャイル的な考え方で「間口を広げる」という言葉を常に意識しています。たとえば、運用の知識がまだないときに運用をやってみて、ここで得た知識を使ってチームでも回せるようにしたり、ウェビナーで学んだことを提案してみたり。自分からボールを拾いにいく、という感覚ですね。
須藤:
めちゃくちゃ良い姿勢ですね! リニューアルプロジェクトでも同じような感じだったんですか?
藤川:
リニューアルはスクラムではなかったのですが、プロセスの提案はよくしてました。一例を挙げると、当時、チーム内でコミュニケーションが不足しがちという課題があったんですね。そこで、朝会やレトロスペクティヴ(振り返り)を取り入れたところ、やりとりや意思決定がスムーズにできるようになりました。他のチームメンバーからも「空気がよくなった」というフィードバックをいただいて、一定の効果があったんじゃないかなと思います。
須藤:
今もプロセス設計に取り組んでいただいていますが、以前から同じような動きをされていたんですね。
藤川:
そうですね、チームや状況によってやっていることは違っても、動き方は変わっていないかもしれないです。
そこでいうと、今のチームはちょうどプロセスが大きく変わるタイミングだったので、ファーストリリースの振り返りだったり、ドラッカー風エクササイズ(※3)を、意図的に取り入れてみました。
これにより、「大きな変化が起こるんだということを意識できるようになった」、「切り替えてまたがんばろうと思えた」というフィードバックを、チームメンバーのみなさんからいただけまして。セレブレーション、かつ、スタートダッシュみたいな区切りを上手く作れたのは、よかったのかなと思っています。
(※3)ドラッカー風エクササイズ:アジャイルサムライの著者であるJonathan Rasmusson氏が紹介しているチームビルディングの手法で、4つの質問に全員が答えることで相互理解の促進と期待のすりあわせができる
須藤:
変化の話が出たところで、ちょっと聞いてみたかったことがありまして。カンリーに入ってから、成長や変化したと感じたことはありますか?
藤川:
リニューアルプロジェクトのチームに入っていたときですかね。さきほどもお話しした通り、リニューアルプロジェクトでは最初の段階で、スクラムではない方法で開発するという方針で意思決定をしていたんですね。それを最初に聞いた時、正直、「やりたいことから離れてしまうのでは...?」と、少し不安になってしまったんです。
須藤:
入社の決め手のひとつが、アジャイル開発でしたからね。
藤川:
そうなんです。でも、同時に、「ここでむりやりスクラムに戻すような提案をしたら、それこそアジャイルの考え方から乖離してしまうんじゃないか」とも思ったんですね。僕が好きなのはアジャイルという姿勢や考え方であって、スクラムという手法ではない。であれば、僕が考えるべきは、「決められたルールの中で、どうやれば上手くやれるのか?」なのではないかと。
こう考えられるようになってからは、課題が出たタイミングで「振り返りをしてみませんか?」と声を掛けてみるなど、前向きに取り組めるようになりました。また、この経験を通して、自分自身のことを深く考えたり、アジャイルに対する向き合い方が変わるなど、良いきっかけになった気がします。
須藤:
物事や出来事をどう捉えるかは、自分次第ですからね。
変化という意味だと、バリュー表彰されたエピソードもぜひ、聞きたいなと思ってまして。プロセス改善に取り組んだ背景として、なにかきっかけがあったのですか?
藤川:
いろんな経験をチームでしてきた中で、もちろん苦い経験もあって、そういうことを二度を起こさないようにしたいなと思っていたんですね。そのために自分になにができるんだろうと考えた結果、やるなら今しかない、やるなら今がチャンスだぞ、と感じたのがきっかけです。もうひとつ、仕事をする上で、自分が価値を出せているか実感を持てるかどうかを大事にしていて、それができそうだと感じられたのもあります。
僕自身の気持ちが盛り上がっていたのもそうですが、それ以上に、全社的にアウトカム(=成果)を意識しようという機運になっていて、チームメンバーもみんな「一緒にがんばろう!」というエネルギーがあったのが大きいですね。
須藤:
ほぼ毎日のように、イベントのファシリテーションにも取り組んでいただいていましたが、ここもなにか意図があったんですか?
藤川:
ファシリテーションって、みんなの意見を吸い上げつつ話をまとめる役割で、チームみんなのやりたいことを支援できる立ち位置だと思うんです。そういう役割が好きでやっていたという感じです。
須藤:
間口を広げる、ボールを拾うというスタンスが、徹底されてますね。
ここまでは過去や現在のお話しでしたが、今後についてもお話しいただけると嬉しいです。
藤川:
今って、走り出す方向が決まって、走り出して、成功しましたというステータスだと思うんですね。ベクトルはあっているし、いろいろ施策もやってるし、成果も一定は出ている。ただ、数字として表現できていないなと思っていて。となると、アウトカムを大きくしていくのが当座の目標になるのかなと考えています。同じ軸で、なにをやっていてどんなアウトカムが出ているのかを組織全体に伝えられるよう、まずは自分たち自身が認識するのも大事なのかなと。
加えて、「この数値を10から11に上げるには、どうしたらいいんだろう」みたいなことを議論できるようになるといいなとも思っているんですね。カオスな状況であっても、ひとつの目標に向かってみんなでがんばれるチームであったり、そういうチームの一員になれるように動いていきたいです。
そのためには、もっともっと自分の技術を磨いて、経験を積んでいかなくちゃいけないし、よりアクティブに動くことが必要になってきます。もちろんラクなことではないですが、ベクトルが合っていてあとは大きくするだけ、という状況に対してけっこうモチベーションが上がっているので、前向きに取り組める気がしています。
須藤:
やる気がみなぎってますねー! 頼もしいです! そんな藤川さんが一緒に働きたいのは、どんな人なんですか?
藤川:
やっぱり、バリューがマッチしている人ですかね。同じ意識、感覚を持っている人と働けるのは、すごく気持ちがいいし、楽しいですから。
須藤:
ちなみに、藤川さん自身はどのバリューが好きなんですか?
藤川:
好きなのは、全部です(笑)。自然に体現できているところでいうと、利他主義でいこう(※4)ですかね。まだまだ全部は体現できていないので、もっとがんばらなくちゃなと。お客様の理想から入れ(※5)が一番できてる、と言えるようになれたらかっこいいですよね。
(※4)利他主義でいこう:カンリーの5つのバリューのひとつで、困っている人がいたら手を差し伸べる、組織のことを第一に考えて動くことを示しています
(※5)お客様の理想から入れ:カンリーの5つのバリューのひとつで、お客様、ひいては企業自身を幸せにするサービスを提供するためにお客様視点を忘れないようにすることを示しています
須藤:
それは、めちゃくちゃかっこいいですね。たぶん、エンジニアが一番体現しづらいバリューなので。
藤川:
がんばります...! 一緒に働きたい人の話に戻すと、価値提供を追求したい人も合うと考えています。今後、アウトカムをどんどん大きくしていこうとする中で、どういう価値を提供していくのかをエンジニア自身が考える機会が増えてくるはずで。これをみんなで考えて、議論できるって、最高にワクワクしませんか? 同じ想いを持った方と、ぜひ一緒に、楽しみながら成果を出していきたいと思ってます。