こんにちは!SevenC’s取材担当です。
今回は弊社で働く社員を紹介する「インタビューシリーズ」をお届けします!
- SevenC’sのことをよく知りたい
- 通信事業の営業をされている遠藤さんがどんな人間なのか、もっとよく知りたい!
そんな方はぜひ、ご覧ください!
【遠藤さんの紹介(写真右)】
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- 名前...遠藤 陽輝(えんどうはるき)
- 役職...通信事業 営業
- 年齢...30才
- 出身...岩手県 一関市
- 趣味...家庭菜園
「教えるって楽しい」その気持ちが僕を動かした
<本日はよろしくお願いします。まずは、学生時代の話から伺えればと思いますが、遠藤さんは高校から大学にかけて、どんな学生時代を過ごしてこられましたか?>
遠藤さん:
振り返ると、高校よりも大学の4年間の方が圧倒的に濃かったですね。
高校までは地元の岩手で過ごしていたんですが、大学進学をきっかけに横浜へ出ました。生まれて初めて地元を離れて、まったく新しい環境に身を置いた時期だったので、その分刺激が強かったと思います。
<東北から関東への進学。そこには大きな転機があったのではないでしょうか。県外へ出られたのには、どういう事情があったのでしょう?>
遠藤さん:
実は、センター試験に失敗したんです。もともと学校の先生になりたくて、国公立大学の教育学部を目指していたんですが、点数が届かなくて。
そこから“教員免許が取れる私立大学”を探した結果、関東の大学に進学することになりました。
<教員を志望していたんですね。何がきっかけで教員を目指すようになったんですか?>
遠藤さん:
人に教えるのが好きだったのと、世界史が本当に好きだったからです。
最初は『キングダム』がきっかけで中国史に興味を持って、そこから春秋戦国、秦の時代を調べるようになって。その流れで世界史全般にハマっていきました。
自分の好きなものを誰かに伝えたり、一緒に理解していく過程がすごく好きで、「教師という仕事ならそれができる」と感じていましたね。
大学4年間、もっとやれたはず。その悔しさが今も胸に残っている
<大学では好きな世界史を学びながら、ラクロス部にも所属していたと伺っています。どんな大学生活でしたか?>
遠藤さん:
正直、かなりハードでしたね...。
教職課程の履修は通常より科目数が多く、そこにラクロス部の朝練が加わります。朝7時から練習して、授業は6限まで。授業後は焼き鳥居酒屋で深夜までバイトをして、帰宅は3〜4時。寝て起きたらまた7時に部活…というサイクルでした。
大学生と言うと自由な時間が多いイメージがあるかもしれませんが、僕の場合は「ずっと走り続けていた」という感覚の4年間でしたね。
<想像以上のハードワークですね。途中で「辞めたい」とか「休みたい」と思う瞬間はありませんでしたか?>
遠藤さん:
バイトは生活費と奨学金返済のこともあり、辞めるという選択肢はそもそもありませんでした。ラクロスも、辞めたら間違いなく朝起きられなくなって、大学に行かなくなってしまうと思っていたので(笑)。ラクロス自体は好きでしたし、部活があるから大学生活が成り立っている感じでしたね。
<そう聞くと、なぜか納得してしまいます(笑)。でも、4年間続けてきたからこそ、悔いが残る部分もあったのではないでしょうか?>
遠藤さん:
部活は悔しさが残っています。関東三部リーグで「二部昇格」を目指していたんですが、一度も上がれず終わりました。三部の1、2位が二部の降格チームと入れ替え戦をするんですが、二部はやっぱり強くて。今でも「もっと真面目にやれたかも」という思いはあります。
「先生じゃなくても教えられる」進路を変えた気づき
<一方で、教職課程も履修されていたと伺っていますが、最終的に教師の道から離れた理由はありますか?>
遠藤さん:
やはり収入が大きかったですね。奨学金借りていましたし、安定より「稼ぐ必要がある」と感じていました。それに教育実習の時期とテストが重なって、実習を優先すると単位が取れず留年確定だったんです。そこで単位取得を選びました。
さらに、「教えること自体は先生じゃなくてもできる」という考えも芽生えてきて、教師という夢は少し揺らぎました。
<そこから新卒で投資用不動産の営業会社に入社されたんですよね。その会社を選んだのも、やはり「稼ぐ」という軸が強かったのでしょうか?>
遠藤さん:
そうですね。不動産業界は実力主義で、頑張れば収入も上がるというイメージが強かったので。不動産一本で就活して、投資用不動産の会社に決めました。
<実際に働いてみてどうでしたか?>
遠藤さん:1年ほど働きました。仕事内容のギャップはありませんでしたが、働き方はかなりハードでしたね。拘束時間は長いけど、休みは満足に取りづらい。収入はよかったんですが、心身の限界を感じたので辞めました。
お客様対応や報連相など、社会人としての基礎を徹底的に叩き込まれましたし、今の自分のベースをつくった期間だったと思います。
<その後、営業代行会社へ入社されたとお聞きしました。きっかけはなにかあったんでしょうか?>
遠藤さん:
前職を辞めて就活していなかった時期に、たまたま遊びに行ったクラブで仲良くなった人がその会社の専務でした。「バイトしない?」と言われて始めたのがきっかけです。
<ひょんなところからご縁ができたんですね!そこから正社員として働こうと思った理由は何ですか?>
遠藤さん:
仕事の内容が自分に合っていたことと、働く環境がすごく良かったことです。休みは週2日しっかりあり、定時で帰れる。前職とのギャップに衝撃を受けましたね。
その後、その会社で5年ほどケーブルテレビ案件を担当しましたが、会社全体の成長性が見えないまま30歳が見え始めて、「この先どう成長していくか」を考えるようになりました。
行動が早いから、結果が出る。SevenC’sの強さに惹かれて
<そこからSevenC’sへ。代表の杉岡さんとの出会いが鍵になったと伺いましたが…。>
遠藤さん:
そうですね。前職のケーブルテレビ案件で一緒に働いたことがあり、辞めると話したタイミングで「うちに来ない?」と声をかけてもらいました。
< SevenC’sへの入社の決め手は何でしたか?>
遠藤さん:
圧倒的なスピード感です。前職で僕が提案して通らなかったやり方を杉岡さんが実行し、実際に店舗数を増やしている姿を見て、「この人とは波長が合う」と感じました。
実際SevenC’sは一年で十数店舗増やしています。その実行力と勢いに惹かれました。
<遠藤さんが杉岡さんに感じたインスピレーションは正しかったんですね!入社後にギャップを感じたことはありますか?>
遠藤さん:
ほとんどありません。スピード感も、人の雰囲気もイメージ通りで、前向きに働けています。
<一緒に働くチームメンバーの印象はいかがでしょうか?特に小野寺さん(メンバーの1人)とは以前からのご縁があるというお話でしたね。>
遠藤さん:
そうですね。小野寺は、僕が調布でケーブルテレビ案件をやっていた時の後輩で、入りたての頃に少しだけ指導していたんです。
SevenC’sに入って久しぶりに会ったら、すごく頼りがいのある存在になっていました。「めちゃくちゃ成長したな」と感じましたね。それと同時に、SevenC’sの教育体制の良さを感じました。
勇気を出した一歩が、人生を大きく変えることを知ってほしい
<遠藤さんが今後、SevenC’sで歩んでいきたいキャリアについても伺いたいです。どんな未来を描いていますか?>
遠藤さん:
会社の規模をどれくらいにしたいとか、具体的な数字までは正直イメージしていないんですけど…世の中で燻っている若者たち、もっと稼ぎたいけど一歩踏み出せていない子たちを、できるだけ多く育てていきたい、という思いは強いです。
僕自身、もともとは営業が全くできないタイプだったんですよ。人見知りもしますし、うまく話せないことがコンプレックスでした。
でも、そんな自分でもケーブルテレビ案件で東京エリアの1位、2位を取れるようになったんです。「できない」と思っていた自分が結果を出せたのは大きな成功体験で、「自分にもできたんだから、同じように悩んでいる人にも絶対できるはずだ」と思うようになりました。
「できないから」と諦めてほしくないです。
<まさに、かつて教師を目指していた頃の「人に教えたい」という思いが、いま別の形で生きている感じがしますね。>
遠藤さん:
そうかもしれません。教える場所が学校じゃなくて会社になっただけで、やっていることは近いなと感じることも多いです。
<では最後に、SevenC’sに興味を持っている方、特に「自分は営業に向いていないかもしれない」と感じている若い人たちに向けて、メッセージをください!>
遠藤さん:
手前味噌ですが、教えるのは得意だと思っているので、「営業なんて自分には無理だ」と思っている人でも、ちゃんとできるようにする自信はあります。
大事なのは、できるかどうかじゃなくて、「やってみたい」という気持ちがあるかどうか。やる気さえあれば、あとは一緒に成長していけると思っています。
そんな前向きな子たちに、ぜひ来てほしいですね。
いかがでしたでしょうか?
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