──新卒の教育投資に妥協なし。美容業界のHRを革新するwalk-onが仕掛ける「現場主義」のリアルに迫る。
こんにちは!株式会社walk-on 採用担当の海老原です。
私たちは「美に関わる『ヒト』の幸せに貢献する」をミッションに掲げ、美容師・理容師専門の求人サイト『HAIR WORKS』の運営をはじめとする、美容業界に特化したHR(人材)サービスを展開しているベンチャー企業です。
現在、会社は「VISION 2030」に向けて爆発的な成長フェーズを迎えています。そんな中、2026年4月、walk-onの歴史において記念すべき「新卒1期生」となるメンバーが仲間入りしてくれました。
今回は、新卒1期生の一人である尾形 凜さんにインタビューを実施。
【プロフィール:尾形 凜(おがた りん)】
大学卒業後、2026年4月に新卒1期生として入社。
「美容業界への興味×人材業界志望」が叶う、としてwalk-onへの入社を決める。
入社まもない彼女に会社が用意したのは、なんと「札幌から関東へ出張し、実際の美容室で3日間アシスタント業務を行う」という前代未聞の現場研修でした。
「なぜ、人材会社が美容室の現場へ行くのか?」
「未経験の新卒が、そこで見たリアルな課題とは?」
3日間の激動の研修を経て、彼女の仕事への向き合い方がどう激変したのか、その裏側をじっくりと語ってもらいました!
⇩前回のストーリーはこちら⇩
今回研修を受け入れてくださったサロン様のご紹介✨
今回の「新卒現場研修」というwalk-on初の試みに対して、趣旨に深くご賛同いただき、3日間にわたって新卒3名を温かく現場に迎え入れてくださった素晴らしいサロン様をご紹介します。
■有限会社モザミトータルビューティー 様
神奈川県の湘南エリア(茅ヶ崎〜鴨宮)を中心に展開する、創立54年の歴史を持つ実力派美容室グループです。 しっかりとしたカリキュラムと充実した教育環境を強みに、離職率が低く、若手からベテランまでスタッフの皆さんが長く安心して輝ける環境づくりを体現されています。同社の皆さんの温かいサポートがあったからこそ、新卒の3名にとって大きな学びを得ることができました。本当にありがとうございました!
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■ 「本当に私が行っていいの?」緊張と不安のなかで始まった関東研修
──尾形さん、まずは研修お疲れ様でした!今回「新卒研修として関東の美容室でアシスタント業務をやってもらう、しかも札幌から出張で」と初めて聞いた時、ぶっちゃけどう思いましたか?
尾形: 本当に、最初はびっくりしました(笑)!「えっ、大丈夫かな?」というのが率直な感想でしたね。
関東のサロンさんって、トレンドの最先端で毎日ものすごく忙しそうなイメージがあったんです。そこに、美容師免許も持っていなければ美容業界の経験も一切ない北海道の新卒の私たちが突撃するわけですから……。「お邪魔して、業務の迷惑になってしまうんじゃないか」という心配と申し訳なさが先行してしまって、最初は楽しみよりも緊張や不安の方が遥かに大きかったです。
──確かに、未経験の状態でいきなり現場に飛び込むのは勇気がいりますよね。そんな不安を抱えながらも、実際に3日間の研修を終えてみて、率直な感想はいかがですか?
尾形: 結論から言うと、「本当に行って良かった、行かせてくれてありがとうございます!」という感謝の気持ちしかありません。
当たり前ですけど、資格もない私が普通のルートで生きていたら、美容室のバックヤードや裏方の業務なんて絶対に経験させてもらえないじゃないですか。それを実際に肌で触れて、自分の目でリアルを見たことで、今の実務に活きる宝物のような学びをたくさん持って帰ってくることができました。
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研修中の新卒3名。左から尾形(おがた)、小山田(おやまだ)、北野(きたの)です。
■ 死角からでも聞こえる「サッ」という音。社会人2ヶ月目の“プロ”に脱帽した瞬間
──現地では、具体的にどのような業務を体験されたのでしょうか?
尾形: 基本的には、サロン内で常に発生する「洗濯物」の対応をしていました。使用されたクロスやタオルを次々に洗濯して、干して、綺麗にたたむ。その合間を縫って、スタイリストさんがカットした後の床の掃き掃除、鏡やイスのアルコール消毒を行いました。
少しずつ現場に慣れてきてからは、ご来店されたお客様をお席までご案内したり、美容イス(お客様が座る昇降式のイス)の使い方も教わりました。あのイス、実はコツがあって、今の私はクルッてスマートに回せるんですよ(笑)!あとは、カラー剤の作成なども少しだけ触れさせていただきました。
──一般の人は絶対に触れないイスの回し方まで!基本の掃除や洗濯をベースに動く中で、特に印象に残っている「現場の凄さ」はありますか?
尾形: はい、滞在中に衝撃を受けた「2つの驚き」があります。
ある時、お客様からは完全に死角になっている従業員専用のスペースで、アシスタントの方と一緒にカラー剤を絞る作業をしていたんです。その方は当たり前のように、「ここで手を動かしながら、あっちのお客様のカットが終わったらすぐに床の清掃に向かいましょう」と仰ったんです。
壁があってお客様の様子は見えないのに、「えっ、どうしてカットが終わるタイミングが分かるんですか?」って思わず質問しました。そうしたら……。
「スタイリストが、お客様からクロスを外した時の『サッ』っていう微かな音を聞き分けているんです」って答えてくださって。
──音、ですか!?
尾形: そうなんです!その直後、カラー剤を絞る音が響くバックヤードの中で、そのアシスタントさんが唐突に「よし、行きましょう!」って動いたんです。一緒についてお客様の席へ向かうと、本当にジャストのタイミングでカットが終わっていました。
カラー剤を準備する作業の手を止めず、周囲の雑音がある中で、その僅かな「音」だけで現場の状況を完璧に把握している。まさに「これぞプロの職人仕事だ」と、鳥肌が立つほど感心してしまいました。
──それは凄い技術ですね……!ちなみにそのアシスタントさんは、やはりベテランの方だったんですか?
尾形: それが一番の驚きなんですけど、今年(2026年)の春に高卒で入社されたばかりの、社会人2ヶ月目のルーキーの方だったんです!
つい最近まで高校生だった方が、現場ではすでに「一流のプロ」としての目線と耳を持って、スタイリストさんが少しでも楽に動けるように先回りして行動している。そのプロ意識の高さと、それを当たり前に求める美容業界の密度の濃さに、ただただ圧倒されました。
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■ 直面した「人手不足」のリアル。スタイリストがハサミを持てない時間
──私たちが解決しようとしている美容業界の「人手不足」という課題について、実際に現場で働く中で感じた瞬間はありましたか?
尾形: まさに研修の2日目に、その課題のリアルな現場を目の当たりにしました。
私が伺ったサロンには、今年入社した1年目のアシスタントさんと、3年目のアシスタントさんの計2名がいらっしゃったのですが、2日目は3年目の方がお休みの日だったんです。
そうなると、動けるアシスタントはまだ業務を覚えている最中の1年目の方だけになります。当然、1人ではお店全体のサポート業務を回しきれなくなってしまいました。
──そうなると、お店はどうなってしまうんでしょう?
尾形: 本来ならアシスタントがやるべき準備や片付け、清掃を、スタイリストさんが自分の手を止めて代わりにやるしかなくなってしまったんです。
結果として、スタイリストさんの本業である「カットやカラー」の施術がどうしても後ろ倒しになり、カットを待つお客様が同じ時間に何名も重なってしまうという状況が生まれていました。
データや教科書の文字だけで「美容業界は人手不足」と知っているのと、目の前でスタイリストさんがハサミを持てずにバタバタと片付けに追われている姿を見るのとでは、危機感のレイヤーが全く違いました。「私たちがHRの力で変えなきゃいけのは、この構造なんだ!」と、強く使命感を感じた瞬間でした。
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■ 「アポを取りたい自分」から「力になりたい自分」へ。札幌に戻って起きた心の変化
──濃密な3日間の研修を終えて札幌の本社に戻り、日々の架電(インサイドセールス)業務が再開したと思います。尾形さんの中で、向き合い方に何か変化はありましたか?
尾形: 180度変わりました。ここが自分でも一番驚いている変化です。
研修に行く前までの私は、正直なところ「アポを取らなきゃ」「成果を出さなきゃ」という自分の目標のことで頭がいっぱいでした。電話が繋がらなかったり、途中で切られてしまった時も、「あぁ、断られちゃったな」「話を聞いてもらえなかったな」と、矢印が全部“自分”に向いた悔しさしか感じていなかったんです。
でも、現場のあの壮絶な忙しさを知った今は違います。
「あ、今11時だから、きっとサロン内は一番バタバタしている時間帯だな。電話に出られないのは当然だよね」と、相手の状況をリアルに想像して潔く受け入れられるようになりました。
──「相手の立場に立つ解像度」が圧倒的に上がったんですね。
尾形: はい。そして何より、そんな風に1分1秒を争うような忙しい現場の中で、わざわざ手を止めて私たちの電話に出てくださり、丁寧にお話を聞いてくださるサロンの担当者様に出会ったとき、心からの感謝が溢れるようになりました。
ただマニュアル通りの営業をかけるのではなく、「こんなに貴重なお時間をくれたサロンさんのために、絶対に良い提案がしたい!」「このお忙しさを解消するために、本気で採用の力になりたい!」と、心の底から思えるようになったんです。
「大変ですよね」という共感の言葉ひとつとっても、取り繕った営業トークではなく、自分の経験に基づいた本物の言葉としてお伝えできるようになりました。
■ 新卒1期生への「破格の投資」。 walk-onの教育への本気度
──今回、あえてコストをかけて「関東のサロンで現場研修を受けさせる」という決断をしたwalk-onという会社に対して、新卒の視点からどう感じていますか?
尾形: もう、感謝と感動しかありません。
私たちは新卒1期生なので、会社としても手探りな部分が多かったはずです。それなのに、入社直後の東京研修をはじめ、今回の関東出張サロン研修など、信じられないほど手厚い学びの機会と投資を私たちに提供してくれています。
walk-onの中途の先輩方は、サロン就業経験がなくても、これまでの社会人経験や圧倒的な情報収集力でプロとして活躍されています。一方で、ビジネススキルも業界知識もゼロからスタートする私たち新卒に対して、「どうすれば最速で現場のプロと同じ目線に立てるか」を逆算して、このカリキュラムを組んでくださったんだなと感じています。
単に知識をつけるだけでなく、今回お邪魔したサロン様のように「離職率が低く、美容師さんが長く幸せに働ける素晴らしい環境」のリアルを知れたことは、今後の私のキャリアにおいて計り知れない財産になりました。
⇩前回の新卒紹介記事はこちら⇩
──研修から帰ってきた際、メンターである小林麻里恵(求人広告事業部リーダー)さんからはどんな言葉をかけられましたか?
尾形: 札幌に戻って、私が興奮気味に「こんな現場を見て、これが大変だったんです!」と報告したとき、麻里恵さんは笑顔で聞いてくださった後、こう質問してくれたんです。
「素晴らしい体験だね。じゃあ、その体験は次の業務の『どんなところ』に活かせそう?」って。
──ハッとさせられるフィードバックですね。
尾形: そうなんです。それまでの私は、恥ずかしながら「ただ起きた事象(インプット)」を楽しく報告していただけでした。麻里恵さんのその一言で、「得た経験をどうやってビジネスのアウトプットに変えるか」を常に考え続けることこそが、今の私の課題だと気づかされました。
ただ研修を受けさせて終わりにするのではなく、その価値を何倍にも引き上げてくれる先輩が伴走してくれる。この環境が本当にありがたいです。
■ 大好きな仕事を持つ人が、諦めずに働き続けられる社会を創りたい
──素晴らしい気づきですね。様々な研修を経て日々ステップアップしている尾形さんですが、今後は社内外でどんな存在(プロフェッショナル)になっていきたいですか?
尾形: 一番の目標は、「サロン様から心から信頼される人」になることです。
現場の大変さや泥臭さを体験したからこそ、以前よりも何倍も強く「サロンさんの力になりたい」と思うようになりました。社内のメンバーからも、社外のサロン様からも、「困ったときは、尾形さんに任せれば間違いない」「彼女ならきっとこの課題を解決してくれる」と思われる存在になりたいです。
まずは個人として圧倒的に成長し、結果としてwalk-onという大好きな会社の成長にも貢献していきたいと思っています。
──頼もしいです!それでは最後に、これからwalk-onへの応募を考えている求職者の方や、未来の後輩たちに向けてメッセージをお願いします。
尾形: 今の私は、まだまだ半人前で大それたことは言えないのですが……(笑)。
今回の研修で、空き時間に一生懸命メモを取ったり、お互いに技術を教え合ったりしている美容師さんたちの姿を見て、「本当に髪を切ることが、この仕事が好きなんだな」と胸が熱くなりました。
だからこそ私は、「その仕事が好きな人が、環境や人手不足を理由に諦めて辞めなくていい社会づくり」に、このwalk-onのメンバーとして貢献していきたいです。
サービスを提供する美容師さんたちが人手不足から解放されて幸せになれば、その先のお客様も自然と笑顔になって、幸せの連鎖が生まれるはず。そしてwalk-onには、新卒中途に関係なく、本気で業界を変えようとする熱い仲間と、それを全力で支えてくれる最高の教育環境があります。
変化を恐れず、誰かのために本気になりたい方、ぜひ私たちと一緒に走ってみませんか?
💡 株式会社walk-onでは、共に美容業界の未来を創る仲間を募集しています!
「素直に、誠実に、変化を楽しみながら成長したい」 そんな想いを持ったあなたからのエントリーをお待ちしています。少しでも興味を持ってくださった方、まずはカジュアルにお話ししましょう!