【立ち上げヒストリー】フルリモート×採用代行の組織が立ち上がった理由 | "これまで"と"これから"
フルリモートセンターは、結婚や出産などのライフステージの変化によってキャリアを断念せざるを得ない人々への労働機会の創出に焦点を当てた新しい組織です。2023年4月の組織立ち上げから半年ほど経ち、...
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今回は責任者インタビュー!リモートセンターのセンター長・東野さんをご紹介します。
BPO事業部フルリモートセンター・通称”リモートセンター”は、2人の責任者が組織を取りまとめています。
一人はBPO事業部の事業部長・西さん。もう一人はリモートセンターのセンター長・東野さんです。
ネオキャリアに入社する前の経歴は?
どのような経緯でネオキャリアに入社したの?
ずばり、どのような人と働きたい?
など謎多き東野さんの今までとこれからについてお伝えします!
「未来の上司はこういう人なんだ!」とぜひイメージを持っていただけると嬉しいです!
▼リモートセンターの立ち上げヒストリーはこちらから
▼BPO事業部の事業部長・西さんのインタビュー記事はこちらから
リモートセンターのセンター長として、幅広い業務を担当しています。
具体的には、メンバーのマネジメントや採用活動のほか、センターの短期・中期・長期における売上や予算・原価の管理、案件の数値管理などです。
また、リモートセンターの担当案件を拡大するために商談に自ら同席することもあります。
必要に応じて商談の提案書を作成したり、クライアント様のコンサルティングに実務として入ることもあります。
私は青森県出身で、2019年にネオキャリアに入社するまで2社経験しました。
1社目は地元・青森県で大手通信会社の案件に対応するコールセンターにてオペレーターとして勤め始めました。その後SV、マネージャーとして従事。
退社するタイミングでは500名くらいの社員数になっていましたが、そのうちの最初の30人程度の時に入社し、社長含めて個性的なメンバーとともに日々刺激を受けながら働いていましたね。
それから東京へ転勤となり、営業やコールセンターのテレアポ支援、センター長などを経験。
入社から約5年後、かねてより交流のあったマーケティングの事業会社と縁があり、そこから新しいキャリアがスタートしました。
2社目の会社ではクライアントのマーケティング支援として、例えばママ向けのイベントや、都内の小学校と連携して子どもとアスリートが交流するようなイベントなどを企画運営していました。
そのほかにも、地方自治体の都市開発に関するコンサルティングも担当し、静岡県や、九州地方をメインに全国各地を飛び回っていました。
実はネオキャリアは1社目のクライアントということもあり、以前から認知していました。
2社目の会社に入社してから約3年後、ネオキャリアから何度かスカウトメールをもらいました。
そのメールの中から、とある求人が目にとまりました。
それはBPO事業部から届いた、宮崎市のコールセンターを遠隔地から管理するというもの。
私が最も魅かれたのは、関東に在籍しながら遠隔でマネジメントをするという点でした。
これまでコールセンターのマネジメントは経験がありましたが、遠隔マネジメントは経験がなく、純粋にチャレンジしたいと感じ入社を決めました。
関東に在籍しながら、宮崎センター約60~70席のチームマネジメントを遠隔で行いました。
初めは遠く離れた場所からメンバーのマネジメントをすることに難しさを感じました。
当時は、この難しさについて、私と相手(メンバー)の間にあると考え、ひたすらどうしたら改善するかを考えていました。が、ふとした瞬間に、課題は二人の間ではなく、私にあり、私が相手を認めること(個を尊重すること)をすれば、解決するんじゃないか。と思えるようになりました。それからはこの難しさは全く感じなくなりました。
今思えば、このときのマネジメント経験が今のリモートセンターに生きているように感じます。
リモートセンター立ち上げの背景や動きについては立ち上げヒストリーでもお伝えしていますが、2022年6月頃から西さんと相談しながらリモートセンターの立ち上げ準備を進めていきました。
そして2022年9月頃に他部署より初メンバーがジョインし、2023年2月からは求人媒体にてメンバーの採用を開始しました。
4月から数多くのメンバーに入社していただき、現在メンバーが21名の組織となりました。
今後の組織の拡大に向けて日々チームで力を合わせ奮闘しながら、充実した日々を過ごしています。
リモートセンターを立ち上げて約1年半、新メンバーが入社してから約半年が経ちましたが、早期退職者が0名ということが一番嬉しいです。
実際に働くメンバーからも「子どもと向き合う時間が増えました!」「通勤時間がない分、プライベートの時間を有効活用できるようになりました!」など嬉しい声が上がっています。
リモートワークを通じて働きやすさについては実現できているように感じていますが、これからメンバーのエンゲージメントをもっと高めていくためにいくつか施策を検討しているところです。
リモートセンターでは、住む場所やライフスタイルなど多様なバックグラウンドを持つメンバーが働いているため、メンバーのマネジメントやコミュニケーション面でまだまだ課題を感じています。
私が考えるベストが必ずしもメンバーのベストではないため、メンバーの声に耳を傾けてケアしながら、メンバー一人ひとりが真の意味で働きやすい組織をつくっていきたいと思っています。
余談ですが、私は負けず嫌いな性格なので、人と違ったことをしたい。という考えが強いです(笑)
今、「RPO×リモートワーク」の組織づくりという希少な経験をとても楽しいと感じています。
私自身が楽しみながら、日本の社会課題の解決に寄与出来る今の環境を非常に嬉しく思っています。
私がリモートセンターを運営するうえで大事にしていることは、何名のメンバーを雇用しているか?という組織の規模です。
以前、1社目の会社の社長が言っていた「1人雇うと3人幸せにできる」という言葉が私の中で印象に残っています。
これは、一人の人材を雇用することで、本人だけでなく、その人の家族や周りの人の人生にもポジティブな影響を与えることが出来る。ということです。
現在、リモートセンターは3年後に200名のメンバーを迎え入れたいと考えています。
200名組織になった場合、×3で600名を幸せにできることになるので、その未来像にわくわくしながら、今も組織づくりを続けています。
私は「子育てママさんや地方在住の方が採用という仕事を続けられるような組織をつくりたい」という想いからリモートセンターを立ち上げていますが、組織の規模が大きくなるにつれて幸せの輪が広がり、
ゆくゆくはこうした社会課題を解決できるといいなと思っています。
「もっとこうした方が良いのでは?」とmoreに気づけるような方です。
昨今AIの普及が進み、人間の代わりにAIが業務を行う分野も増えました。
しかし採用という分野において、AIで解決できないことがまだまだたくさんあるように感じています。
例えば、想像力を働かせながらクライアント様の採用課題を解決すること。
「またリモートセンターに依頼したいと思っていただけるように、私たちは何をすべきか?」と状況に応じて柔軟に考え行動すること。
小さなことでもいいので、こうした人間ならではの気付きを大事にしてほしいと思っています。
そのため、積極的に改善提案をしながら、よりよいサービスを一緒につくっていける方を求めています。
私は、経験したこと一つひとつはどこかで何かしらの形ですべて繋がっているように思っています。
地元・青森県のコールセンターから自分のキャリアをスタートさせましたが、その経験がネオキャリアの宮崎センターへと繋がり、宮崎センターで経験した遠隔マネジメントは現在のリモートセンターに活かすことができています。
また、リモートセンターではクライアント様のコンサルティングを行うこともありますが、2社目の会社で鍛えられた地方自治体のコンサルティング経験、そしてひたすら企画を作っていたあの日々があったからこそ企画・提案力を磨くことができ、今に生きています。
リモートセンターのメンバーにも、ぜひこれまでの経験をフルに活かしチーム内で積極的にアウトプットして欲しいと思っています。
多様なバックグラウンドを持つ組織だからこそ、お互いにノウハウをシェアすることでたくさんの解決策が見つかり、ひいてはRPOサービスの質を高めることにも繋がります。
私たちと一緒に日本で一番の採用プロ集団を目指しませんか?
リモートセンターに少しでもご興味を持っていただけたら嬉しいです。
日本一のRPOサービスを一緒につくっていきましょう!
以上、誰よりもリモートセンターに愛情と熱意を持つセンター長・東野さんのご紹介でした!
東野さんは一見クールに見えますが、実はメンバー一人ひとりのことを真剣に考え、真正面から向き合ってくださる熱いハートを持っています。
また、的確で無駄のないアドバイスはメンバーから厚い信頼が寄せられています。
これからのリモートセンターはどのように発展していくのか、どうぞお楽しみに★