今回は責任者インタビュー!BPO事業部長・西さんをご紹介します。
BPO事業部フルリモートセンター・通称”リモートセンター”は、2人の責任者が組織を取りまとめています。
一人はBPO事業部の事業部長・西さん。もう一人はリモートセンターのセンター長・東野さんです。
西さんは新卒でネオキャリアに入社し約15年。
どのような経緯でネオキャリアに入社したのか?
ネオキャリアではどのような経験を積んだのか?
リモートセンターへの想いとは?
「未来の上司はこういう人なんだ!」とぜひイメージを持っていただけると嬉しいです!
▼センター長・東野さんのインタビュー記事はこちらから
日々どのような業務をしているのですか?
BPO事業部の事業部長として、部門全体の運営や意思決定に関する業務を行っています。
主にBPO事業部の未来設計を立てている、というイメージを持ってもらえたらと思います!
具体的には、事業部の売上や予算・原価の管理、組織の意思決定や提案などです。
また、これからBPO事業を成長させるための新サービスの企画立案を行うこともあります。
社内外の関係者と適宜連携をとりながら、事業全体の舵取りを担っています。
ネオキャリアに入社する前の経歴について教えてください
私は福岡県出身で、2008年に新卒でネオキャリアに入社しました。
入社前は地元の大学に通っており、自分の進路について公務員と一般企業のどちらを選択しようか迷っていました。
実家は公務員家系で、その当時は同級生の間で人気の就職先といえば公務員でした。
家族に相談したり色々と考えた結果、成長スピードやキャリア形成の点でベンチャー企業の方が自分に合っていると感じ、ベンチャー企業を中心に就職活動をしていました。
ネオキャリアへ入社を決めたきっかけを教えてください
就職活動をしていた当時、ネオキャリアの規模は今よりも小さく、当時28歳だった社長が福岡県に出向いて会社説明会にスピーカーとして登壇していました。
そんな中で、自分の将来のことを考えたときに、社会で活躍する優秀な人材になりたい。そのために人材会社にいけば”優秀な人材"の答えが見つかるかもしれない。そう思ってネオキャリアに入社を決めました。
ネオキャリアに入社後、どのような経験をしたか教えてください
①2008年 新卒入社。中途求人広告代理店事業を担当 マネージャー
ネオキャリアに入社してから最初の配属先では、幸いにも営業成績は好調で、マネージャーとして組織のマネジメントを経験することができました。
しかし、毎月数字を追うという生活が私の中で徐々にマンネリ化し始め、このままでいいのだろうか?と思う日々が続くようになりました。
そんな中、上司が私の状況を察してか事業部長として新部署の立ち上げに声をかけてくれ、異動を決意しました。
②2013年 アルバイト求人広告代理店事業を立ち上げる 事業部長
かねてより部長職を経験してみたいという思いがあったので、もらったチャンスに夢中で飛び乗りました。
部長職を経験したことで、部門の未来を自分事として考えられるようになったと同時に、私自身やりがいや楽しさを感じていたので、経験できて本当によかったと思いました。
会社の成長を実感する一方で、あるときから個人の成長が止まっているように感じ、自分の中で悶々と悩む日々が続きました。
そんな中、こうした想いを社長に直接伝える機会がありました。
社長から返ってきた言葉は「このままでいいの?」
はっとさせられるようなストレートな言葉が胸に響き、涙が止まりませんでした(笑)
それから、部長として福岡支店の立ち上げに声をかけてもらい、福岡県へ異動しました。
③2019年 福岡支店の立ち上げ 部長
福岡支店では、朝活として新プロジェクトを立ち上げるための交流の場によく参加していました。
そこではプロジェクトの関係上、個人事業主の参加者が多く、自分自身の視野が広がるきっかけにもなりました。
当時の私は求人を生涯の仕事とするならば独立という道も考えていたので、社内外の人に日々刺激を受けながら自分の道を模索し続けていました。
④2020年 社長室 総合営業部 副室長
そんな中で、新型コロナウィルスが流行し始め、独立の道は自然と私の中で消えていきました。
会社としても2020年は大きなターニングポイントとなり、変化の多い社会の中でどのように成長し続けるか、全社一丸となって考えながら前に進む時期でした。
この頃、社長直下で総合営業部という新部署を立ち上げるという話を受け、東京の本社に異動となりました。
⑤2021年 BPO事業部 事業部長(現在)
約2年前にBPO事業部の事業部長を任せてもらい、現在に至ります。
この1〜2年では、東野と一緒にフルリモートセンターを立ち上げたり、RPO・インバウンド・アウトバウンドの3つの分野の部署を取りまとめるなど部門の未来設計を楽しみながら日々奮闘しています。
仕事での成功体験や嬉しかったことを教えてください
BPO事業部に異動し、リモートセンターを立ち上げたことに手ごたえを感じています。
「働く場所やライフプランによって採用という仕事を諦めないでほしい」という想いから組織を立ち上げていますが、実際に求人媒体で募集を開始するとありがたいことに想像をはるかに超える応募がありました。
実際に多くの方と面接でお会いしましたが、子育てママさんや地方在住の方の中で、採用に関わりたい人がこれだけたくさんいるということに驚きました。
同時に、勤務地という条件が仕事を探すうえでマイナス要素となっており、フルリモートという働き方はこうした社会課題を解消できる方法だということに改めて気付かされました。
現段階ではごく少数ではありますが、そういった方々に少しでも手を差し伸べることができたこと、そして採用したメンバーが入社後に活躍している姿を見ることがとても嬉しくやりがいを感じますね!
仕事での苦労や課題について教えてください
リモートワークはどうしても会社や組織との繋がりを実感しにくいため、リモートセンターの皆さんに「どうすればもっと会社や組織を好きになってもらえるか」について日々考えているところです。
少しでも会社や組織に属しているという意識を持ってもらうために、リモートセンターでは委員会活動に注力してもらっています。委員会活動は、仕事以外でも組織への参加意識を高めてもらいたいという目的で行っています。
リモートセンターのメンバーには、ぜひ日本で一番のRPO集団に所属していることに誇りを持ち、
「会社や組織のここがが好き!」というところを見つけて働いてほしいなと思っています。
ようやく新型コロナウイルスが収束に向かい、リモートワークは働き方の選択肢の一つとして定着するようになりました。
そんな働き方を自由に選べる時代に「RPO×リモートワーク」に魅力を感じてもらえるよう、リモートセンターのメンバーには出社しているメンバー以上に会社や組織に愛着を持って働いてもらえると嬉しいです。
▼リモートセンターの委員会活動はこちらから
今後の目標や組織の展望について教えてください
日々東野に伝えていますが、リモートセンターにはぜひ日本で一番のRPOサービスを作ってほしいと思っています。
人事、特に採用は企業の生命線ともいえる重要なポジションです。
現在、労働力人口の減少が社会課題となっており、今や企業が応募者に選ばれる時代となっています。
応募者から選んでもらうためには、企業の採用力はとても重要です。
これまでの採用のスタンダードを崩し、クライアント様に応募いただいた求職者に上質な採用CX体験をお届けできるようなサービスを提供してもらいたいと思っています。
同時に、クライアント様が求めるニーズ、例えば「採用率●%」といった具体的な数値目標を掲げながら、成長をやめることなく日々目標に向かって取り組んでほしいです。
どのような人に入社してほしいですか?
これからリモートセンターに新メンバーを迎えるにあたり、私は以下の2点を重視しています。
①「日本一の採用」というテーマに共感してくれる方
②ポジティブに物事をとらえられる方
私たちは、本気で日本で一番の採用プロ集団を目指しています。
そのため、クライアント様の採用成功という共通の目標に向かって熱量高く取り組み、一緒に前に進んでいける方を募集しています。
また、リモートワークという働き方なので、何気ない発言が、思っても見ないような受け取られ方をする事がある組織です。
会社としても「明元素感(常に元気で明るい人であってほしい)」という考え方を大事にしているため、物事をポジティブに捉えられるか?周囲のメンバーと人間関係をうまく築いていけるか?という点も重要視しています。
さいごに
ネオキャリアの経歴のところでお伝えしたように、私は今に至るまでたくさん悩み考えましたが、現状に満足せず常にベストな答えを求めることの大切さや、自分自身が行動に移すことで目の前の状況は変わっていくことを実感しました。
また、私が何かしらの壁にぶつかった際には、社長や上司をはじめとする”人”にいつも助けてもらい乗り越えることができたように思います。
ぜひ挑戦することを恐れずに、そして周りの”人”を大切にしながら、日本一のRPOサービスを一緒につくっていきましょう!
以上、常に成長することを止めずに周りの人を大切にする事業部長・西さんのご紹介でした!
西さんは事業部の先頭に立ち、私たちの数十歩先を常に見据えてまさに組織の舵取りをしてくださっています。私たちリモートセンターのメンバーが西さんとお会いするのは月1回の事業部の定例会ですが、リモートセンターのことをよく気にかけてくださり、先月行われた案件別月次報告会にもゲスト出演してくださいました。
もしかするとこれから採用面接でお会いする方もいらっしゃるかもしれません。
その時はどうぞお楽しみに★
▼案件別月次報告会の様子はこちらから