就職活動では定番ともいえる「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」。どんな経験を話そうか悩んだ方も多いのではないでしょうか。
2026年に新卒で入社した同期4名による座談会、第3回目のテーマは、4人が学生時代に本気で取り組んできたこと。サッカーライターや地域活動、文化の探究、そして進路変更という大きな挑戦まで、それぞれ歩んできた道はさまざまです。
座談会で見えてきたのは「どの経験も今の考え方につながっている」ということ。学生時代のエピソードを振り返りながら、その経験が社会人になった今、どのように活きているのかを語ってもらいました。
"好き"や"挑戦したい"という気持ちが、学生時代の原動力だった
Sさん:皆さんが学生時代に一番力を入れていたことって何でしたか?
Kさん:私はXで募集を見つけたサッカーライターのアルバイトですね。「好きなサッカーを仕事にしてみたい」と思って挑戦しました。昼は大学、夜はバイト、そして深夜にサッカーライターの仕事、というハードな毎日でしたが「自分で引き受けたから絶対にやり遂げる!」と頑張りました。
Aさんも学生時代に珍しいことをされていましたよね?
Aさん:私は学生団体で、地域住民の方と大学生が交流できるイベントの企画・運営に取り組んでいました。自分自身が地元から離れて一人暮らしをしていたこともあって、その地域にもっと関わりたいなと思ったんです。地域活動を通して、「誰かの役に立つ仕事がしたい」と思うようになりました。その想いが、金融業界を目指したきっかけにもなっています。
Lさんはどうですか?
Lさん:私は、何と言っても文系の私立大学から理系の国公立大学へ入り直したことが一番大きな挑戦でした。アルバイトを2つ掛け持ちしながら、たった4ヶ月しか準備期間がなかったため、本当にハードで…。自分の"夢"と"生活"の両立をするためのスケジュール管理も大変でしたし、何度も壁にぶつかりましたが、毎日コツコツ努力することの大切さを学びましたね。
Sさんはどんな学生生活でしたか?
Sさん:私は大学で文学や言語について学びながら、日本各地を旅行したり、舞台を観たり、とにかく幅広い文化に触れることを大切にしていました。
実際に見て、感じて、新しい価値観を知ることが好きだったので、学生時代は好奇心のままに行動していた気がします。
Lさんがアルバイトを掛け持ちしながら、再受験を頑張れたのはどうしてですか?
Lさん:実は、2つのバイトでいいバランスが保てていたんです。留学生向けの塾のアルバイトではすごくストレスが溜まっていたので、化粧品のアルバイトで海外のお客様と会話をすることでそのストレスを発散していました。あと、犬と猫を飼っているので、その子たちに良い生活をさせてあげたくて(笑)。それも頑張る理由の一つでした。
"勉強以外"の余白から生まれた、それぞれの個性と価値観
Aさん:皆さんは「学生時代にこれをやっていてよかった」と思うことはありますか?
Lさん:私はインターンですね。金融のベンチャーキャピタルや広告業界など、いろいろなインターンに参加してみました。今振り返ってみると、自分に合う環境を見つけるのに役立ったと思います。あと、理系の勉強も社会人になってから役に立っているな、と感じています。
Kさん:私は飲食店でのアルバイトでバイトリーダーを任せてもらえたことですね。サッカーライターのアルバイトでも、飲食店のアルバイトでも、責任感を鍛えられたと思っています。仕事終わりの一杯が最高でした(笑)。あと、学生時代に投資にチャレンジしたことも良かったです。おかげで、"ディーラー"という夢を見つけることができました。
Aさん:私はお2人とは逆方向のコメントになるのですが、学生時代だからこそできる経験をしたい!と思って、いろいろなところに旅行に行きました。
特に思い出に残っているのは広島のお好み焼きです。めちゃくちゃおいしくて感動しました!
Sさん:旅行、いいですよね!私も日本の文化を自分自身でちゃんと感じたくて、休日には旅行に積極的に出かけていました。47都道府県のうちの半分は行ったかな。中でも、富山はとても思い出に残っています。お米が本当においしくて、ブリカマの塩焼きが忘れられない味になりました。
それから、舞台も年間50~60回以上見ていました。本物の役者の演技を何度も間近で見ることで度胸が乗り移ったのか、今ではあまり緊張しないタイプになりました。就活の面接でもこの度胸は役に立ったかもしれません(笑)。
4人が学生時代に取り組んできたことは、それぞれ全く違いました。ですが、共通していたのは「自分なりに本気で向き合った経験」が、今の自分の考え方や行動につながっているということです。
就職活動では、「すごい経験」が評価されるとは限りません。その経験から何を学び、どんな価値観を育んできたのか。その人らしさが伝わるエピソードこそが、自分自身を知ってもらうきっかけになるのかもしれません。今回の座談会からは、そんな"自分らしい就活"のヒントが見えてきました。
次回はいよいよ座談会最終回。実際にトレイダーズグループへ入社して感じたことや、これから目指したい姿について4人に語ってもらいます。
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