こんにちは!Tenyi(テンイ)の杉本です。
前回の【連載 #1:キャリアヒストリー編】では、代表・原(以下、悠志さん)の「20歳からの人生計画」の道のりについてお届けしました。
COOとして実戦で組織を率いながら、一橋MBAで理論を学んできた彼が、次に選んだ舞台が「株式会社Tenyi」です。でも、この会社を単なる「歯科DXのスタートアップ」だと思ったら大間違いかもしれません。
第2回は、Tenyiが挑もうとしている「壮大な実験」の正体と、独特すぎるカルチャーについて、さらに深く切り込んできました!
歯科業界は、ビジョンに向けた「最初の実験場」
杉本:ゆうしさん、前回はキャリアの話でしたが、今回はTenyiについて聞かせてください。今は歯科向けのサービス「mitoki」をやっていますが、Tenyiは「歯科DXの会社」になるんですか?
原: いえ、歯科はあくまで「入り口」であり、最初の実験場だと思っています。私が解きたい本質的な問いは、「情報は、どうすれば人を自由にするのか」ということなんです。
杉本:興味深い話に入ってきましたね。なぜそこでの一歩目が「歯科」だったんでしょう?
原: 歯科業界は情報の密度が非常に高い一方で、その多くが属人化していて、現場の「認知の歪み」を生んでいるんです。ここで情報の体系化やAI活用による「知能インフラ」を構築できれば、あらゆる現場で働く人の働き方を自由に変えていける。その確信があるから、私たちはここからスタートしています。
「正解」をなぞるより、「ユニークな問い」を解きたい
杉本:市場にはいろんな課題がある中で、ゆうしさんが「これを解こう」と決める基準って何なんですか?
原: 「誰も解かないような問い」にこそ、面白さを感じますね。単なる効率化を追うのではなく、情報の不透明さが招く「不自由」をどう解消するか。一見、非現実的だと思われがちな問いを、情報のアーキテクチャで解き明かしていく。そこにTenyiが存在する意味があると思っています。
杉本:競合とかはあまり気にならないですか?
原: 競争が必要なら着目しますが、基本的には自分たちのミッションに対して「正しい」と思うことをやるだけです。2035年に100億円規模のインパクトを見据えて、世の中に新しい標準を作ることだけを考えています。
事業開発は、0から0.1を作るカオスの真っ只中
杉本:今のTenyiのフェーズを一言で表すと、どんな状態ですか?
原: 徹底的な「顧客課題の探索」フェーズです。まさに0から0.1を作っている真っ最中ですね。
杉本:面白いフェーズですよね。同時にカオスですが(笑)。
原:そうですね(笑)。マニュアルも正解もありません。だからこそ、現場で感じる「手触り感のある負」を大事にしています。自分たちが感じた不便さを、世界の未来を見据えた視点に接続して構造化していく。このカオスを形にするプロセスこそが、今Tenyiにジョインする最大の醍醐味だと思いますよ。
Tenyiが定義する「自由」と「自立」
杉本:最後に、Tenyiのカルチャーについても触れたいです。ゆうしさんが一番大切にしている価値観って何ですか?
原: 圧倒的に「自由」ですね。働き方も役割も縛りはありません。その人の生産性が最大化されるなら、役割を自分自身で再定義してほしいと思っています。
杉本:何でも自由にやっていいよ、という。
原: そう。ただし、自由にはセットで「自立」が必要です。会社が用意した椅子に座るのではなく、自分の役割、成果に対して、プロとして責任を持つ。自己理解を深め、自分の意思で動ける人と、この「問い」を一緒に解いていきたいですね。
【編集後記】
「情報を整え、認知をクリアにし、誰もが“自分”に正しくアクセスできる世界をつくる。」 ゆうしさんの語るビジョンは壮大ですが、その一歩目は驚くほど泥臭く、現場の細かな情報の整理から始まっています。
「まだ何もない。だからこそ、自分たちで役割を決められる」 そんな刺激的な環境を「遊び場」だと思えるプロフェッショナルな方、ぜひ一度お話ししましょう!
さて、次回は【連載 #3:事業開発の実践編】として、現場でどんな試行錯誤をしているのか、さらに具体的に迫ります。お楽しみに!
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