「目標数値を追い続ける中で、決められたフィールドでの成果の出し方は分かった。でも、このままで自分の市場価値は上がり続けるのだろうか?」
人材業界の第一線で活躍してきたトップランナーたちの中には、そんな焦りや違和感を抱く人も少なくありません。今回は、パーソルキャリア、ディップ、リクルートといった大手企業で確かな実績を残しながらも、次なる挑戦の場としてABABAを選んだ3名にお話を伺いました。
「枠組みの中で勝つこと」の限界から、スタートアップで「仕組みを創る側」へ回ることの醍醐味まで、人材業界出身者だからこそ語れるリアルな想いに迫ります。
山田 一輝(左) / カスタマーサクセス リーダー
新卒でパーソルキャリア株式会社へ入社し、求人広告営業やエージェント業務に従事。その後、プロバスケットボールチームの運営を経て、2024年6月にABABAへ入社。現在はカスタマーサクセス領域を牽引し、2025年度上半期の全社表彰でBest ABAnist(ABABAらしさを最も体現している人に贈られる賞)に選出される。
山本 明哉(中央) / パートナーセールス
新卒でディップ株式会社に入社し、新規開拓営業で同期300名中10位の実績を残す。その後、Web広告代理店の株式会社ワンスターに入社し、グループ会社であるオフライン広告代理店(株式会社Dダイレクションズ)への出向を経て、2026年4月にABABAへ入社。現在はパートナーセールスを中心に、入社直後から複数部署を横断して活躍中。
乙瀬 華音(右) / toCマーケティング
アクセンチュア株式会社でコンサルタントを経験後、株式会社リクルートへ転職。不動産領域のエンタープライズセールスや、新卒ナビサイトの大学向け広報を担当。プロダクトの価値と真摯に向き合う環境を求め、2025年9月にABABAへ入社。現在はSNSマーケティングから大学との連携施策まで幅広く手掛ける。
枠組みの中での成果最大化から、より大きな挑戦へ
──皆さんは大手人材企業などで素晴らしい実績を残されてきました。当時の「勝ち方」と、一方で抱えていたモヤモヤについて教えてください。
山田: パーソルキャリア時代は、ある程度決められた枠組みやリソースの中から、いかに売上を最大化していくかがミッションでした。KPIを徹底的に追い、新規開拓でポテンシャル企業を掴むことに注力していました。ただ、大手ならではの葛藤もあって。
自分が開拓したポテンシャルの高い企業でも、売り上げが高くなると状況によってはエンタープライズ向けの部署にパスしなければならない仕組みだったんです。「せっかく自分で取ってきたのに」という歯痒さや、決められた枠の中でしか動けない状況が自分にはフィットしないと感じていましたね。
山本: 私はディップでアルバイト領域の新規開拓をしていました。単価が低い商材なので、予算を達成するためには「いかに掲載社数を積み上げるか」が鍵になります。エリアごとの顧客群を見極めてポートフォリオを組み、行動設計を簡易化して量を追うという戦略で勝っていました。
ただ、ブランド力があるので提案のハードルは低かった反面、提案の幅が頭打ちになりそうな感覚があり。このままでは経営の上流や事業を創る側にはいけないのではないかという焦りがありましたね。
乙瀬: 私が一番モヤモヤしていたのは、日々の業務が「最終的にユーザー(学生)の価値にどう繋がっているのか」が見えにくくなっていた部分でした。事業規模が大きくなると、どうしても目の前の目標達成にフォーカスせざるを得ないジレンマを感じていて。自分のスキルを伸ばすために大手を選びましたが、もっと「誰のためになっているのか」に自信を持てる環境に行きたいと思うようになりました。
「ここなら社会を変えられる」ABABAのプロダクトと経営陣の熱量
──そこから転職を考えた際、なぜ数ある企業の中からABABAを選んだのでしょうか。
乙瀬: 一番は「共感」です。ABABAが新卒採用をより良くしようという想いをファーストに掲げていることに惹かれました。
それによく、「大手からベンチャー転職は怖くなかったの?」と聞かれるのですが、そこに対してのリスクは全く感じていませんでした。むしろ一つの環境に留まり続け、会社の看板に頼ることで「どこでも通用するスキル」を磨く機会を逃してしまうことの方が、本質的なリスクだと捉えていました。ABABAで自分の望むスキルを身に着けていくことが、個人のキャリア開発において最大のリスクヘッジになると思ったんです。
山本: 私の場合は、30歳のタイミングで縦にキャリアを伸ばしたいと考え、HR領域のSaaSでシリーズA〜Bのベンチャーに絞って探していました。
最終的にABABAに決めたのは、プロダクトが素晴らしいことはもちろんですが、面接で話した同年代の経営陣とのギャップに衝撃を受けたからです。自分と同じ年代なのに「なぜ起業に至ったのか」「事業をどうスケールさせるのか」という視座が圧倒的に高くて、「なんだこの差は」と。この環境に飛び込めば、自分はもっと成長できると確信しました。
山田: 人材業界にいたからこそ「もうできることって限られているよな」と思っていたんですが、ABABAの「最終選考のプロセスを評価する」という切り口は、マクロな視点で見てもビジネスとして非常に面白いと感じました。
そして何より、代表の中井さんや、当時セールス組織を牽引する立場だった古林さん、古本さんの人柄です。面接というより「僕たちってこういうことを頑張ろうと思っているんだよ」という熱いオファーのような時間で、自社のプロダクトに対する愛の深さに圧倒されました。「隣人を助けよ」というカルチャーが浸透していて、足を引っ張り合うのではなく、みんなのために動く組織だということも大きな決め手でしたね。
「仕組みの歯車」から「仕組みを創る側」へ。市場価値を高める挑戦
──入社後、前職の経験が活きている部分と、逆にABABAだからこそ求められるスキルや成長を感じる部分を教えてください。
山本: 活きている部分で言うと、営業としての基礎スキルや行動量はすぐに発揮できました。入社数ヶ月でカスタマーサクセスからフィールドセールス、パートナーセールスと複数部署を兼務させてもらっていますが、このスピード感でポジションを与えてもらえるのはベンチャーならではの楽しさです。
一方で、まだまだだなと感じるのは「事業視点」です。与えられたものを売るだけでなく、戦略設計から携わらなければならないので、学ぶべきことは非常に多いですね。
山田: 私も人材業界の知見や営業スキルは汎用的に活かせています。ただ、ABABAでは「0から1を作る力」が求められます。前々職では目の前の「N=1」の情報だけで動いていましたが、それだけでは通用しません。
全体を俯瞰するマクロな情報と、目の前のN=1の情報を常に行き来しながら意思決定をする論理的思考力が鍛えられました。例えば、私はスカウトテンプレートの分析ツールがないことに気づき、施策として提案して自らオーナーとなりプロダクトに実装してもらいました。仕組みが完成されている環境ではなかなか通らなかったような提案が、事業成長のために形になる。事業視点で物事を考えられるようになったのは大きな成長です。
乙瀬: 良い意味でのギャップだったのが、ABABAはビジョンドリブンでありながら、意思決定が極めてデータドリブンでロジカルだということです。成果を出すための深掘りや構造化のレベルが高く、コンサル時代とはまた違った質の高い思考が求められます。
驚いたのは、任せてもらえる領域の広さです。私は大学との連携を進める中で現場の課題に気づき、「学内合同企業説明会における参加企業の中でマッチ判定を行い、学生の行動を後押しする」という新機能をプロダクトに提案。無事にリリースされ、2,000人以上が参加する大学イベントでご活用いただけました。自分の提案でプロダクトまで創れてしまうのは、ベンチャーでしか味わえないやりがいですね。
また、インターン生のマネジメントも任せてもらっているのですが、「彼らの人生に責任を持ち、向き合い続ける」という大切な視点は、ABABAで学ぶことができました。
悩むくらいなら、一歩踏み出して「勝ち馬にする側」へ
──最後に、今「このままでいいのか」とモヤモヤを抱えている同世代の求職者に向けてメッセージをお願いします。
乙瀬: 大きな組織の中で決められた仕組みに従って動く感覚がなくなり、今は自分が「仕組みを創っている側」に立っているという確かな実感があります。マーケティング一つとっても、目先の登録数だけでなく、最終的なROIまで踏み込んだ設計ができている。
不安は「行動しないから」生まれるものだと思っています。そんな時こそ他社と比較検討し、自分のキャリアにとってベストな選択を意思決定すべきだなと。他社を見たうえで現職で頑張る決意をしたのならそれもよい選択だと思うし、一方”ジョブチェンジ”をしたいのなら、絶対に早い方がいいと思います。本質的なリスクヘッジを考え、ぜひ一歩踏み出してほしいです。
山本: 規模の大きな組織でキャリアを伸ばそうとしても、どうしてもポジションに限りがあると感じることはあると思います。ベンチャーには、新しい事業が生まれ、ポジションが空き、自分で創り出せる環境があります。
大手かベンチャーかという枠組みに関係なく、まずは自分で行動して一歩踏み出すことが重要です。ABABAにはそれを用意してくれる環境があります。
山田: シンプルに、将来を見据えたときに今なにをすべきかを決める覚悟の問題だと思っています。世間体や大手のブランドにこだわってくすぶっているくらいなら、やってみればいい。
仮にスタートアップに飛び込んで失敗したとしても、頑張っていれば大手に戻ることもできるはずです。結局は自分次第。自分が関わる人をどれだけ幸せにできるか、そこに全力で向き合うことで、会社への貢献度も圧倒的に高くなります。
自分の実力で事業を動かし、「勝ち馬に乗る」のではなく「勝ち馬にする」手触り感を味わいたい方は、ぜひABABAに挑戦してみてください。
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