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業界初であり、WILLCO史上初となる『司法書士サマーインターン』が、2022年夏に開催されました。
このイベントは、入社からまだ1年未満の若手社員の提案により実現し、大成功を収めました!
今回は、このサマーインターンを企画・提案~開催まで手掛けた若手社員の松原さんに、サマーインターンについて、“大変だったこと”や“工夫した点”、"やりがい”について聞いてみました!
では早速、『サマーインターンの詳細』と『松原さんのプロフィール』からどうぞ!!
1.サマーインターン合同説明会に参加申し込みをする
2.合同説明会に参加して、インターンを受けたい事務所のブースへ訪問する
3.後日、選考結果をLEGAL JOB BOARD(以下LJB)から受け取る
4.希望の事務所でサマーインターンを受ける
【解説】
・サマーインターンは一都三県の司法書士事務所にて開催されました。
・サマーインターンに参加するために、選考を受ける必要があります。
・合同説明会と題して1日で一度に多くの事務所の選考を受けることができる仕組みを作りました。
名前:松原さん
所属チーム:司法書士チーム(Legal HR事業部)
入社年:2021年12月1日
性格:真面目・正義感が強い
趣味:6歳からやっていた“よさこい”です!
短大卒業後、2社経験してWILLCOに入社しました。
前職は大手企業で飲食店に向けた広告営業や経営コンサルタントの提案をしていました。
受験生に向けたこの規模のインターンというのは、業界初の試みであり、
WILLCOでも初の試みなんですよね?
発案者は誰ですか?
松原)企画提案を行ったのは私です!
取引先の司法書士事務所の方から、「司法書士の世界ってインターンがないからそういうイベントを普及してほしい」という声があったのをきっかけに企画化しました。
開催する狙いはどんなことですか?
松原)開催する狙いとしては3つあります。
『1.業界における情報の非対称性をなくす』は、LEGAL JOB BOARDのミッションです。
“詳細な情報を載せている求人サイトがなく、就職先についての情報が少ない司法書士業界”で、『面接や選考よりも、もっと気軽に職場の雰囲気を知ることができる』そういった機会を作りたいと思いました!
また、受験生のスケジュールは7月3日が筆記試験で、合否発表は10月11日とその間結構日にちが空いており、この間「合格しているかわからない」という不安な状態を過ごすことになります。
そうしたスケジュールの性質上、毎年多くの司法書士受験者の方から、「結構期間が空くんですが、合格しているかもわからないこの期間に勉強するのはモチベーションを保てないし、かといって就職活動もできないし、動くのに悩む期間です」という声がありました。
その期間に『“サマーインターン”という事務所での一日体験をして資格取得へのモチベーションを維持し、試験勉強では知ることの出来ない『具体的な業務内容』や求人票の言葉だけでは伝わらない『リアルな雰囲気を知る』という目的があります。
また事務所側からすると、『早期に意欲の高い人と接点を持つことができる』というメリットもあります。
今までWILLCOが開催していた合同説明会との違いはどんなことですか?
松原)当社の今までの合同説明会というのは、『事務所と接点を持って本選考に進む』という流れでした。
一方、サマーインターンに関しては、合同説明会自体を選考にして、参加した求職者の中で、「ここの事務所のサマーインターンを受けたい」という意志と、「この人にサマーインターンに来てほしい」という事務所の意志がマッチした場合のみサマーインターンが開催されるという内容になっています。
参加者は、とても意欲の高い方たちで、就職=ゴールではなく、「サマーインターンを通じて司法書士業界全体を知りたい!」、「どこかに就職した後の候補を増やすという目で気になる事務所の選考はすべて受けてみたい」という方が多かった印象です。
準備で大変だったことを教えてください。
松原)イベントの企画開催は、私自身も初めてでしたし、サマーインターン自体がWILLCOでも司法書士業界でも前例のない初の試みでしたので、“何をしたらいいか”というところから考える大変さはありました。
初の試みということで、先輩だけでなく司法書士の代表の先生からも意見を頂戴しに伺わせていただきました。
事務所側はイベントの参加、インターンの受け入れだけでも負担なのに、企画について快く細かいアドバイスをいただき、お客様にも恵まれているなと感じました。
参加していただける司法書士事務所の先生方に対して、今回のイベント開催における『私たちの想い』を伝えられるようにWeb説明会も行いました。
イベントの開催の準備は、SNS運用、チラシ作成、LP作成、広告運用など、、、マーケティングや開発のメンバーも巻き込んでの企画運営になります。
例えば、集客に関してはマーケティングチームと連携をとりながら、新しい集客方法も実行し、多くの方に参加していただくことができました。
また当日は、今年入った新卒のメンバー全員とマーケティングチームの何名かが手伝ってくれました。
他のチームに協力を仰ぐことが何度もありましたが、毎回快く引き受けてくれるので、とても有難かったです。
総じて、悩むこともありましたが、先輩社員にアドバイスを貰いながら、他チームの協力もいただけたので、負担自体は少なかったなと思います。
イベント当日は、エージェントはどんな仕事をしていたんですか?
松原)会場内に複数人待機しており、ご質問やご相談をすぐにお受けできるようにしていました。
一つの事務所のお話を聞きに行ったらその都度ご相談してくださる受験生の方がいたり、希望する事務所を決めきれない受験生の方にその場でヒアリングし、ご希望に近い事務所をご紹介したり、といった動きをしていました。
今までの合同説明会は、ガチガチの就職活動となり、話を聞く事務所を絞ってきている求職者の方が多いので、多くても2~3ヶ所の事務所に話を聞くという感じでした。
一方、サマーインターンは一人当たり平均5事務所へ話を聞きに行っていて、その中で事務所とマッチした場合は複数のサマーインターンに参加するというようにとても意欲の高いイベントとなりました。
サマーインターンを受けた後は、どういう選考になるんですか?
松原)本選考に進む方ももちろんいます。
例えば、自己採点の結果、合格が見えている方は合格見込み者として、合格が見込めなかったとしても司法書士補助者として本選考に進む方もいらっしゃいます。
今回のサマーインターンは、参加資格の幅を広く設定して、『今年の受験生』が参加条件でしたので、合否に関係なく参加することができました。
工夫した点はどんなところですか?
松原)今までの当社の合同説明会では、参加条件として、『参加前に当社の求人サイトLJBに登録すること』が必須になっていました。
ですが今回は、その流れを逆転させて、『イベントに参加してからLJBに登録してください』という流れにしました。
その流れを逆にしたのはなぜですか?
松原)私自身がイベントの申し込みをする際、『イベントの内容に興味を持っているのに、いきなり参加の申し込みだけでなく、合わせて転職サイトの登録をしなければならない』ということにハードルを感じたからです。
まずはイベントに来ていただければ、登録については当日促すことができると思い、イベント申し込みのハードルを下げました。
逆にすると登録しない人もいるんじゃないですか?
松原)そうですね。登録しない人も最初はいましたが、イベント後のサンクスメールで案内するなどを行うことで、ほぼ100%の方が登録してくださいました。
素晴らしいですね!
勇気のいる試みだったと思いますが、成功したんですね!
このサマーインターンの効果はどんなところにあると思いますか?
松原)イベントの開催に向けて、Twitterの発信も受験生向けの内容を多めに発信していました。
これは、『いざイベントの宣伝をしたときに受験生の方々に興味を持ってもらい易くする』という狙いがあったんですが、その狙いがうまくはまって、Twitterからの新規LJB登録がイベント参加者の3~4割を占めていました。
また、『参加条件を今年の受験生(合否は問わない)』にしたことで、“無資格だけど合格が見えている方”にLJBの登録をしていただけたことも大きな効果だったと言えます。
最後にイベントの企画・準備から当日の開催までメインで関わった感想を教えてください。
松原)私は前職を含め、イベントの企画提案~開催まで担当するのは初めてで不安に感じることもありましたが、企画の段階からリーダーの稲田さんが私に運営を任せて下さり、責任感を持ちながら挑むことができました。
また、業界でもWILLCOでも初となるイベントだったからこそ、『早めの行動を心掛けてトラブルが起きた際にいち早く対応する』というスキルが身につきました。
そして、求職者の方や事務所の方から「本当にこのイベントがあってよかった!来年もやってほしい!」という言葉をいただけたことは、何よりものやりがいになりました。
こうした結果を得られたことは、「何か困ってることない?」と声をかけてくれたり、手伝ってくれたりとチームの皆さんの協力があったからこそだと思います。
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