あけましておめでとうございます!
早いもので都農町に移住して7年目を迎えました。
昨年より、都農町から高鍋町・日向市・宮崎市・川南町・木城町へとご縁がつながり、「こども参画まちづくり」の実践エリアが拡がりつつあります。
少子高齢化・若者流出が加速する過疎地や小さな町で、小中高生や地域の人たちと一緒に活動して思う、ぼくらがやりたいことは「地方の教育を変える」ことではなく「教育で地方を変える」こと。
より一層「教育×まちづくり」に軸足を置いた2026年やりたいことBEST5は
1.「こども参画まちづくり」の連鎖!

高鍋駅「月市」
高鍋高校と高鍋農業高校のまちづくりチーム「NABEGO」と、高鍋町観光協会・イツノマで毎月第2日曜日に高鍋駅で企画・運営している「月市」
12月には地元の高鍋東小学校5年生が、総合学習の時間で一緒につくった「もち米」の販売で40名近く参加。「もち米」が早々に完売した後は、各出展者や地場野菜の販売で大活躍。
「稼ぐ」を軸に、高校生の企画が小・中学生に連鎖し、何もない駅を、町の若者が気軽に集まって楽しむ場にしていくことが目標です。

「NABEGO」高鍋高校3年生
7月から三菱みらい育成財団より3年間の助成プログラムに採択いただき、RICEメディアさんと提携して高校生発のまちづくりショート動画「ナベゴーメディア」の配信をはじめています。

「ナベゴーメディア」初回配信
初回配信は再生回数で13万回を突破、4,500近い「いいね」や、200近い「コメント」に高校生たちのテンションがあがってきてます。
RICEメディアさんに制作・アドバイスをいただきながら毎月配信を実践、最終的には企画から取材・撮影、編集、配信まで高校生たちだけで完結、高鍋駅をはじめとするまちづくりを、全国の同世代や関係者に関心をもってもらうことを目指していきます。
2.中学校の「総合学習」グランドデザイン

都農中学校「みちくさ市」
2021年度からはじめて、今年で6年目を迎える都農中学校の総合学習「つの未来学」。2年生の時に24時間かけて考えた商店街の活性化アイデアを、3年生になってリアルに商店街のあきちで実現させる「みちくさ市」。昨年7月には30万円の売上、11万円の利益を計上することができました。

都農中学校「みちくさ市」
ぼく自身が、地方の過疎地で一番大切だと実感している「稼ぐ力」を中心にすえたキャリア&まちづくり教育のプログラムを中心に、総合学習全体のグランドデザインに発展させていきたいと思ってます。

高鍋東中学校「プレゼン講座」
今年から、高鍋町・川南町の中学校において「総合学習」のお手伝いをすることとなってます。「稼ぐ力」を中心におきながら、町独自の歴史や特性を活かした「地域学習」「キャリア教育」「職場体験」「修学旅行」など独自のカリキュラムデザインを企画提案していきます。
3.PUBLIC LIFE DESIGN

日向市新図書館共創「日向ラボ・ラボ」
イツノマが目指す「PUBLIC LIFE DESIGN」。
公共の暮らしに関わる場づくりで、ハードとソフトをあわせてデザインしたい、と思ったのが、ぼくが都農町に移住した理由の一つ。
昨年より日向市のあたらしい図書館複合施設をはじめ、県内の中学校や美術館、駅など公共施設におけるにぎわいづくりやコミュニティデザインの仕事がはじまっています。

日向市新図書館共創「日向ラボ・ラボ」
図書館にしても、学校にしても、共通するのは企画から完成まで4〜5年の長丁場。公共施設なので、市民参画・共創が前提。
多世代に関わる案件とはいえ、将来中心ユーザーとなる小中高生を中心に、対話やワークショップを重ねて、いまから自分ごととして公共施設・空間づくりを一緒に考えていきたいと考えています。

日向市人材育成「ひまわり塾」
公共施設は、行政案件だけに縦割りになりがち。
民間として、住民目線で横串を通せるよう貢献していきたいと思います。
4.こども起点の防災まちづくり

都農南小学校「つの防災学」
都農町内3小学校6年生の総合学習「つの防災学」。
一昨年8月に宮崎で起きた大地震を機に、こども起点で防災まちづくりを推進していきたく、各校で年間15時間の授業を実施しています。
・自宅の防災対策をチェックする「おうちパトロール」
・自宅から避難所までの「避難図」
・自宅の標高を調べてハザードマップで確認!

都農小学校「つの防災学」
今年は、2月から3月にかけて、各学校区の大人たちに集まっていただき、小学生が学んだ防災対策をプレゼンする「防災サミット」を開催していきます。
「防災サミット」では、実際に自分たちで試食をした「非常食」のおすすめメニューや段ボールベッドの組み立て実演する予定です。

都農東小学校「つの防災学」
こどもたちが防災に関心を持つことで、
・地域全体の防災意識の高まりのきっかけになる
・「自分で考えて判断して動く」習慣づけ
を目標にしていきます。
5.創造的観光

武蔵野大学アントレプレナーシップ学部秋元ゼミ合宿
昨年7月から、宮崎市観光戦略課の委託を受け「宮崎市観光ブランド形成事業」を担当しています。
「暮らすような旅」をテーマに、ブランドづくり以上に、まちづくり会社らしく、具体的なアクションプランを提案、実践していきます。

新渡戸文化高校スタディツアー
観光に力を入れたい理由は、「稼ぐ力」を身につけた小中高生が、将来的に宮崎でリアルに稼げるような産業が必要だからです。
もちろん、ぼくらができることなんて僅かでしかありませんが、産業の少ない宮崎の将来にとって、大人も子どもも関係なく、「稼ぎ方」を考えて実践していくことはとても大事だと思うので、地道に取り組んでいきます。
イツノマの直営事業HOSTEL ALAは、今年の9月で5周年。
「まちづくりの合宿所」をコンセプトに、高校生を中心にスタディツアーの受け入れを実施。
観光地でもない都農町において、新渡戸文化高校と京都市立日吉ケ丘高校が5年連続で来訪、地元の経営者や中高生と一緒に、毎回、オンリーワンの企画体験を実践しています。
目指すのは
・モノ消費でも、名所消費でもない
・観光 × 教育 × 参加型の創造体験

日吉ケ丘高校フィールドワーク
スタディツアーを体験した高校生が2度、3度とリピート来訪したり、卒業して大学生になっても関係を持てていることに可能性を感じてます。
単年で達成できる目標ではありませんが、過疎地におけるHOSTEL ALAでの実践を通して、空・海・陸の玄関口である宮崎市へのリピート・二拠点居住にもつながる創造的観光を企画・提案していきます。
今年は事業エリアも増えるため、正社員採用と、長期インターン生の募集を強化していきます。
ぜひともよろしくお願いします!
【正社員】
【長期インターン】