このままでは農家が消える。「後継者を確保していない」農家が、全国で7割を超えている
椎茸の生産現場を守っていくということがかなり難しい話になってきています。全国のデータを見ると、その厳しさがはっきり数字に出ています。何十年もかけて積み上げてきた技術が、次の世代に渡らないまま途切れてしまう。そういう現場が、今この瞬間も全国で増え続けているということです。日本の農業の中心を担ってきた人たちの数は、この20年余りで半分近くまで減りました。2000年に240万人いた基幹的農業従事者は、2023年には116万4千人になっています。平均年齢はすでに68.7歳。49歳以下の若手はわずか1割程度で、65歳以上が全体の7割を占めています。もっと深刻なのは、後継者の確保状況。全国の農業経営...