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【中途入社×新卒入社】女性社員2名に聞く!CA業務のやりがいとは【上司×部下】

こんにちは!D&I採用担当です。
今回も社員対談の様子をお届けします。

今回はCA(キャリアアドバイザー)として活躍する二名の社員に、CA業務のやりがいやD&Iでの自身の成長について伺いました。
現在はリーダー・メンバーの関係でもあるお二人。どんなお話が聞けるのでしょうか?
是非最後までご覧ください!

▼登場メンバー
久米井 彩(CA) ※写真左
HRソリューション事業部 リクルーティング課  CAグループ 係長 

田中 独歩(CA) ※写真右
HRソリューション事業部 リクルーティング課 CAグループ


ーでは早速、自己紹介からお願いいたします。

田中:入社してもうすぐ四年目になります、田中と申します。
一年目は営業をしていましたが二年目からはCAと営業を兼務し、三年目の現在はCA専任として業務をしています。
今年の一月から久米井さんのチームメンバーとなりました。宜しくお願いいたします。

久米井:入社からまもなく五年になります、久米井と申します。CAとして中途入社をしてから、一時期は営業も兼ねていた時期もありますが、基本的にはCAとしてやってまいりました。
求職者の方の対応だけでなく、CA業務における社内のルール作りにも携わっています。
昨年の七月からはリーダーとしてメンバーを持たせていただいていて、今は田中のマネジメントをしています。宜しくお願いいたします。


求職者の方と向き合う仕事だからこそ、入社後の活躍報告が一番の励み

ー早速ですが、CAとしてやりがいを感じる瞬間を教えてください。

田中:企業様や求職者の方から、入社後に活躍しているというご報告を頂いたときですかね。
転職して終わりではなく定着支援までサポートするために、入社してからもご状況確認の連絡を行っているんですが、
そのときに「入社してから頑張っています」といったご報告を頂いたときには、やってよかったと心から思います。

選考がなかなかスムーズに進まなかった方や、苦戦された方からそういうご報告を頂いたときの喜びはひとしおですね。

ー求職者の方から言われて嬉しかった言葉はどんなものがありますか?

田中:「田中さんのおかげで決まりました」とか、「向き合ってくれて本当にありがとうございます」といった言葉ですね。
本当に嬉しかったですし、思わず笑みがこぼれてしまいました。

ーそれは嬉しいですね。久米井さんはいかがですか?

久米井:田中からもお話があったように、入社した後に良いご報告を頂けるのが自身の成果を一番強く感じられるタイミングだと思いますので、大いにやりがいを感じますね。
ご入社以降、毎年年賀状をくださって近況を教えてくださる方がいたり、「契約社員で入社したけど、正社員化されたよ」という報告を頂いたり、「自分自身の成長を感じられています」というご連絡をいただいたりとか。
あとは営業職で入社された方がチームで売上1位になった!とか…思い出すと色々ありますし、それを自分たちの励みにしてるっていうのは間違いなくありますね。

あと、D&Iでは面接対策に力を入れているので、面接対策としてお伝えした内容に対して「すごくためになった」と言っていただけるのも嬉しいですね。
うちで決まったとしても他の人材紹介で決まったとしても「今回の転職活動でD&Iの面接対策が一番役立った」というお話をいただく機会が結構多いので、成果の部分だけではなくて、そういったところでも自分の介在価値を感じますね。


全ては、求職者の方にベストな選択をしていただくために

ーCAとして心掛けていることや、大切にしていることを教えてください。

田中:求職者の方にとっての選択肢を作ることです。面接を複数進めてもらったり、複数社から内定が出ることで、常に選択肢があって選べる、という状態を作るということです。
選択肢がないと“一分の一”になってしまうので、そこがベストなのかどうかを比較検討することもできないですから。
なので、常に選択肢を持ってもらうことを大切にしています。

ー選択肢がある状態を作った上でベストな決断をしてもらうために、どのようなサポートをされているんですか?

田中:求職者の方と細やかにすり合わせを行っています。
初回のカウンセリングの際に、何を最優先したいのか。給与なのか、業務内容なのか、環境なのか、それらの優先順位をしっかり聞きます。
それを踏まえて、選考が進んだり内定が出たときに、「じゃあこの企業さんの場合はどうですか?以前はこうおっしゃっていましたが、優先順位が変わっていたりしますか?」という感じで、その都度すり合わせていきます。
自身の優先順位に立ち戻っていただいたうえで、私の意見もお伝えしつつ、コミュニケーションを重ねて、最終的にはご本人に決断していただくという形ですね。

このように細かにコミュニケーションを重ねて決断された選択は、間違いなくその方にとってのベストだと思っています。

ーありがとうございます。久米井さんは、CAとして大切にされていることは何ですか?

久米井:何が求職者の方のためになるのかを考えること、ですね。
例えば転職活動のご相談を受けても、その方にとって転職すべきタイミングが今ではないと判断した場合には、転職活動をお勧めしないということも往々にしてあります。
せっかく面談をしてお互いに時間を使っているので、転職をお手伝いして成果に繋げたいという気持ちは勿論あるんですけどね。
ただそれは我々の都合なので、ご本人のためになることを優先しています

ー転職をお勧めしない、ということもあるんですね。


久米井:そうですね。
例えば、今は体調が安定していないから、少し時間を置いて体調を整えてから転職活動をしたほうが良いという場合などです。
そういうときは転職活動までのステップを示して長期的にサポートするような形をとることもありますね。

求職者の方にベストな選択をしていただくことが一番大切ですし、タイミングによってベストな選択は変わってくるので、自分たちに出来ることをやるという感じです。

ーベストな選択をしてもらうためのサポートもしっかり行っていらっしゃるんですね。それを踏まえて、どういう方がCAに向いていると感じますか?

久米井:ホスピタリティー精神を持っている方だと思います。
ドラスティックに成果を求めるだけではなくて、人に対してどれだけ向き合えるか、興味を持てるか、というのが一番大切ですね。
私自身は接客サービスを長くやってきて、個人のお客様とコミュニケーションをとる業務をメインにキャリアを築いてきました。
そういった経験を踏まえて会社のファンになってもらうこと”の重要性を強く感じていますし、日々意識していることでもあります。
相対する求職者の方をファンにさせるくらいのホスピタリティー精神は、CAにおいて必要なスキルであり素質だと思いますね。


メンバーマネジメントにもホスピタリティを持って 

ーここからは、久米井さんにフォーカスした質問をさせていただきます。
まずはD&Iに入社を決めた理由を教えてください。

久米井:前職の経験を活かせると思ったからです。前職の会社では精神障害の方々に業務委託という形で様々な業務をお願いしており、その方々のマネジメントや体調面のサポートを行っていました。
そこで障害者支援の経験を活かせる会社を探していたのですが、その中でもD&Iは、人材紹介だけではなく幅広いサービスを提供していることから、障害をお持ちの方を多角的に支援できるところに魅力を感じました。
あとは面接官の雰囲気が良かったことも理由の一つですね。

ーありがとうございます。
久米井さんは昨年の七月からリーダーになられたとのことですが、リーダーになったことで感じる自身の変化や成長点などはありますか?

久米井:正直、あまり無いんですよね。
というのも、チームの中で年齢が上だったこともあって、メンバーの頃から役職にこだわらず周りのサポートを行うようにしていたんです。
当時も今も変わらず、メンバーが困っているところに寄り添ってサポートやアドバイスを行うようにしているので、そういう意味で自分の仕事のスタイルはあまり変わってないかなと思います。

自分の変化はあまり感じてはいないものの、自身がマネジメントしているメンバーが成果を出してくれることで、自分の伝えたことで影響を受けて頑張ってくれているのかな、という風に嬉しく感じることはありますね。

ーなるほど。田中さんも、久米井さんからそういったサポートを受けられていますか?

田中:はい。CAとして成果の部分だけではなくて、仕事における手法や考え方そのものをしっかりと教えてくださいます。
正直私はまだまだできていないことの方が多いのですが、私自身の課題点や改善点に気付かせてくださったり、相談やアドバイスの時間をしっかりとってくださるのがとてもありがたいです。

私が久米井さんのチームメンバーになったのは二ヶ月前なのですが、その時点で私が出来ていることと出来ていないことを把握してくださったうえで「じゃあこうやってステップアップしていこうね」という風に道筋を示していただけて。
CAとしての自分の業務方法を模索していた頃だったので、パッと道が拓けた気がしました。

ーそうなんですね。お二人のコミュニケーション頻度は結構高いんでしょうか?

久米井:基本的には週ごとに1on1という形で、数字の確認も含めたコミュニケーションの機会がありますね。
あと今はハイブリッド出社のような働き方をしているので、出社のタイミングを合わせて、対面で会ったときに質問や相談をもらえるようにしています。

ーありがとうございます。
続いての質問ですが、リーダーである久米井さんがチーム作りにおいて心掛けていることは何ですか?

久米井:相談しやすい環境を作るということですね。何かしら困ったときに声をあげやすい、話しかけやすい空気感を作るということです。
もちろんチームとしては成果を出していかないといけないので、数字面でのマネジメントはしっかりしていくんですが、数字が上がらないことに困っているメンバーって実際はそんなにいないんですよね。
そうではなくて数字に現れる手前のアクションについてだったり、もしかしたらプライベートのことかもしれないし、何でも良いんですけど…とにかくその困りごとをいかに解決してあげるか、というところを意識しています。
優しいだけでもいけないので勿論厳しいことも言いますし、会社から求められるミッションを達成していくためには、メンバーに対して率直に指摘もしています。
ただそれも含めての雰囲気作りというのが凄く大切だと思いますし、一番心掛けているところですね。

ーありがとうございます。マネジメントにおいても、ホスピタリティを持ってやられているんですね。
相談しやすい雰囲気は、具体的にどのように作っていらっしゃるんでしょうか?

久米井:上の立場の人が先に心を開くということが大事かなと思ってます。壁を作ってしまいがちなのは上司の方だと私は思っているので。
何かアドバイスするときにも、雑談するときにも、私は自身の手法を隠すようなことを一切しませんし、なんならもう全部さらけ出してもいいと思っています。
1on1という場だと仰々しくなってしまうこともありますし、日々の雑談から自分のことを知ってもらって、少しずつ相手のことも知っていって、話すレパートリーを増やしていくというところが大事だと思っています。


少しずつ、確実に、成長を積み重ねてきた3年間

ーそれではここからは、田中さんにフォーカスした質問をさせていただきます。
まずはD&Iに入社を決めた理由を教えてください。

田中:D&Iが扱うのが”人材サービス”という無形商材であることから、自身の営業スキルを含めた人間力を高められると思って入社を決めました。
障害者支援という業界に絞って就活をしていた訳ではないんですが、私の父が身体障害を持っていたり、私自身が福祉の大学に通っていたこともあり、意図してではないですが親和性を感じていますね。

ーありがとうございます。
入社してから丸三年が経とうとしていますが、どのようなところでご自身の成長を実感しますか?

田中:先を見越して動けるようになったり、振り返りの際に反省点を見つけ、的確に次に活かすことができるようになってきたところですね。
入社当初は要領が良くなかったので、なかなか上手くこなせなかったことが多かったですし、コミュニケーションもぎこちなかったと思います。当時は営業をしていたので、企業様からしたら「この人で大丈夫かな?」と思われてしまうこともあったと思うんですけど…
周りの方に様々なフィードバックを貰いながら、色々な経験をする中で、成長できてきたのではないかと感じています。

ー周りの方のフィードバックも、成長の大きな要因になっているんですね。

田中:そうですね。当時の上司や連携していたCAの方々からフィードバックを貰うことが多かったのですが、頂いたフィードバックの内容は全て受け止めて実践する、その次もフィードバックを頂いて実践する、というのを繰り返してきました。
何か大きな出来事があって劇的に成長したというわけではないので、本当に小さな積み重ねですね。

ーリーダーの視点から見て、田中さんの成長についてどう感じますか?

久米井:田中が入社したての頃をよく覚えていますけど、すごく頑張り屋さんなんですよね。それは今も変わっていないです。
ただ当時はどうしても経験の浅さゆえに視野が狭い部分があって、そのたびにフィードバックをしてきました。そうすると、彼女自身も言っていたようにしっかりと自分の中で落とし込んで改善していく努力をしてくれていたんですよね。
それを積み重ねてきたからこそ、今の彼女があると思っています。
CAとしての業務にマニュアルがあるわけではないので、試行錯誤しながら頑張ってきてくれたのだと思いますし、その経験が今すごく活きていると思います。
今後の成長にもすごく期待しています。

田中:ありがとうございます!

ーポテンシャルが開花しているところなんですね。
現在の業務で難しいと感じるところはありますか?

田中:営業もCAも経験していますが、CAとして個人のお客様と相対する難しさは常に感じています。
求人を送るタイミングや、メールに書く言い回し一つでも、人によって大きく捉え方が変わってしまうこともあるので。マニュアル化しきれない難しさがありますね。


ー確かに、対個人というのは難しさがありそうですね。
今も課題にぶつかりつつ、また成長を積み重ねていかれるのだと思います。それでは、田中さんの今後の目標を教えてください。

田中:まずはCAとしての独り立ちが目標ですね。できないことがまだまだ多いですし、専門知識なども足りていないと自覚しています。
なので、経験を積んでいったり、アンテナを高く持って勉強や情報収集をしっかり行うことで、まずは一人で全て対応できるようになりたいです。


自身でバランスを取りながら、仕事もプライベートも柔軟に

ーD&Iにおける女性の働きやすさについて、教えてください。

田中:特に女性だからこう、というのはないんですが…この仕事って、やろうと思えばずっとできちゃうんですよね。こだわりを持つと際限なくやってしまうというか。
どうしても時間が掛かってしまうお仕事なので、自分でライフワークバランスを確保するという意識を持つことが大事かなと思っています。

会社の制度として時差出勤やテレワークも可能なので、それを上手く活用しながら、私自身は柔軟に働けていると感じています。

久米井:私が入社したばかりの時は、まだまだそういう制度がなかったんですよ。
私には子供がいるんですけど、当時は学校行事や子供の都合があっても早く帰れるような制度がなかったので、それが叶うような仕組みづくりを進言して、作っていただいたりしました。CAに関しては求職者の方との面談が夜間に行われることもあるので、時差出勤を取り入れてもらったりとか。

なので、声をあげながら徐々に制度が作られていったという感じですね。

ー従業員が声をあげることで、今の制度や仕組みが作られてきたんですね。
残業時間についてはいかがですか?

田中:私は今仕事に集中したいと思っているので残業もしてはいますが、予定を入れて早く帰るようにしたりとか、自分でバランスはとれているかなと思います。

久米井:確かに若い時にしかできないこともあるので、そこは無理のない範囲でやってもらえたらいいなと思いますね。各自の裁量にまかせている部分が大きいので、マネジメント層がしっかり管理しつつ、頑張りたいときには頑張ってほしいとも思っています。
今のD&Iは男性に比べて女性の既婚率が低いのですが、これからそれが上がっていったときに、新たに必要な制度や仕組みが必要になると思いますので、そのときには皆で作っていけたらという気持ちでいますね。

ーお二人とも、ありがとうございました!


いかがでしたでしょうか?

新卒入社・中途入社、メンバー・リーダー、など様々な視点の違いがありながらも、
日頃から育まれているチームの絆が感じられる対談でもありました。

次回のインタビューもお楽しみに!


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