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失敗を恐れず挑戦できる環境がある。焼肉屋を経営する夢を叶えるためにfavyを選んだ理由

飲食業界に入ったのは、単純に「肉が好き」だったから

〜株式会社favy 飲食事業部 荻原幸宏(おぎはら さちひろ)〜

単純に「肉が好き」という理由で、高校卒業後は家の近くの焼肉屋に就職しました。

最初は特に料理に関心があったわけでは無かったので半年間は接客をしていたのですが、ふと「肉を切ってみたい」と思ったことが調理場に転向したきっかけです。

焼肉屋の料理人の中で最も求められる技術は、肉を綺麗に切ることです。

生の状態で提供するお肉は、焼いてあるお肉と違って、切れ目が滑らかであるとか、厚さが均等であるとか、盛り付けが綺麗だとかでお客様の期待値が上がってきますよね。見た目が良くないお肉はどんなに高級ブランドであっても美味しそうに見えないので、そこは料理人の腕が試されるところです。

好きなことは、とことん極めたい性格でした

〜豚肩ロースをカットする荻原〜

もともと好きなことはとことん極めたい性格だったので、肉を切り始めてからは、無我夢中で勉強しました。毎日、早朝から肉の仕入れをして終電で家に帰る。そんな過酷な生活を続けていた時期もありましたが、当時はそれも苦にならないほどのめり込んでいましたね。

それから3つの焼肉業態を渡り歩いて、安い肉から高級ブランド肉まで、牛一頭丸々切れるまでに成長しました。

そんな私が、焼肉屋を離れたのには理由があります。

当時から将来焼肉屋を経営することをゴールとしていたのですが、次に自分が足りないものは何だろうと考えた時に、肉を切る以外の調理技術だと思いました。自分は焼肉屋しか経験したことが無かったので、ジャンルは問わず他の調理技術も身につけておいた方が独立した時に役立つと思ったのですね。

さまざまな業態を経験した、favyでの約3年間

〜favy社員の集合写真〜

そんなことを考えていた矢先、ビジネスSNS「Wantedly(ウォンテッドリー)」で、favy初の自社店舗『C by favy(シー バイ ファビー)』(現在閉店)の店舗スタッフを募集している記事を見ました。

その記事を読んだ時に、飲食店の経営支援をやっている会社が立ち上げる飲食店って面白そうだなって思ったんですね。しかもその新店舗が、当時はまだ見たことがなかった30種類のムール貝が食べ放題できるお店であることにも心惹かれて。ここへ入れば新しい飲食業界を作っていけるのではないかと思い、ほとんど迷わずfavyに決めました。

それから約3年間かけて、西新宿、表参道、代官山、池袋には焼かない焼肉屋『29ON(ニクオン)』、西新宿と飯田橋には月額定額制コーヒー店『coffee mafia(コーヒー マフィア)』、原宿には恋が叶うソフトクリーム店『coisof(コイソフ)』(現在、銀座に移転中)、表参道には超特濃ごまアイス専門店『GOMA YAKUKI(ゴマヤ クキ)』ができました。

とにかく色んな調理技術を身に付けたいという気持ちがあったので、僕はその全店舗にシフトインさせてもらいました。favyには色んな業態から移ってきた人がいるので、学ぶ意欲があればイタリアン、フレンチ、中華など、様々な知識や調理技術を習得することができます。

色んな業態のお店を、時には立ち上げから関わらせていただいたりして、僕の中ですごく貴重な体験になったし、全てが濃かったです。

なんでも挑戦させてくれる環境に感謝しています

〜『coffee mafia 西新宿店』内観〜

favyのビジョンに「飲食店が簡単に潰れない世界を創る」というのがあります。そのために私たちは、常に新しい施策を考えて実行に移していかなければなりません。

「何もしないより失敗した方がいい」という代表 高梨の言葉通り、お店の売り上げに繋がりそうだと思ったことは、失敗を恐れずにトライ出来る環境があります。

現在『coffee mafia』では、社食制度とコーヒー会員の法人化を進めています。

社食制度とは、favyの社員なら誰でも一日一回無料で社食が食べられる、favy独自の制度です。この制度が導入されてから、社員さんから「一食分の食費が浮く」「毎日美味しいご飯が食べられる」と喜びの声をいただいています。

コーヒー会員というのは、月額定額制コーヒースタンド『coffee mafia』ならではの制度です。月額3,000円からの会員券を購入すると、1日に何杯でもコーヒーが飲み放題になるというお得なもの。

この2つの嬉しい制度を、ぜひ他の企業の福利厚生に取り入れて頂きたく、挑戦しているところです。成功するかどうかは分かりませんが「まずやってみる」ことが重要です。

このようにトライアンドエラーを繰り返せることは、独立したい自分にとって非常に勉強になっています。自分がオーナーになった時に失敗できない分、ここで挑戦させてもらっていることに感謝です。

「飲食店が簡単に潰れない世界」をスタンダードに

〜favyでの目標を語る荻原〜

離職率の高い飲食業界の中でも、favyは圧倒的に低いと思います。それは月9日休み、1日8時間勤務であることから体力面でのキツさが半減されるだけでなく、個々人のやりたいことを尊重してくれるところにもあると思います。料理がやりたいのに接客をやれとか、こういう業態で働きたいのにこっちで働けとか、理不尽なことを言われることがありません。

favyが他の飲食店とは圧倒的に違うところは、今までにない飲食店やビジネスモデルを作っていくところです。飲食店の集客支援をしてきたITベンチャー企業だからこそ生まれる新たな発想を、いつもワクワクしながら見ています。

そんなfavyでの目標は、自分がプロデュースした、今までにない焼肉屋をオープンさせることです。独立までの間、ここで学べることは全部吸収して、飲食人として常に成長していきたいと思っています。

これからの飲食業界を担っていく者同士、ともに頑張りましょう!

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