こんにちは。中途採用担当の宮本です。
これからコンサルタントを目指す方も、すでにコンサルタントとして活躍している方も、『成長のためには、どんな経験や挑戦が必要だろう?』と考えたことはありますか?
今回は、一人の若手コンサルタントの経験を通じて、「成長」について紐解いていきます。 今回インタビューしたのは、2024年にGienTech Consulting Japan株式会社(以下、GCJ)に新卒入社した呉さん。
入社後は、中国市場のマーケット調査から、システム開発のPMO、物流企業のUI/UX調査、倉庫改善、製薬会社の中国市場進出支援まで、幅広いプロジェクトを経験してきました。
最初のプロジェクトでは、調査や資料作成を中心に担当していた呉さん。そこから経験を重ねるにつれ、お客さまへの報告、プロジェクトの進め方の設計、メンバーへのタスクの割り振り、さらには新規プロジェクトの提案まで、少しずつ任される範囲が広がっていきました。
今回のインタビューは前編・後編の2本立てでお届けします!
前編では、GCJへの入社理由や入社後に経験したプロジェクト、仕事を通じて感じた自身の成長について。 後編では、大きな転機となったプロジェクトや実際に働く中で感じているGCJの魅力について、今後の目標について聞きました。
呉さんの約2年間の成長ストーリーを通じて、GCJでの働き方やキャリアについてイメージを膨らませていただけると嬉しいです。
目次
GCJに入社するまで
宮本「まずは自己紹介をお願いします。」
呉「中国の大学を卒業した後、2021年に来日しました。日本語学校を経て、一橋大学大学院で経済学を学び、卒業後の2024年にGCJへ入社しました。現在はコンサルタントとして、さまざまなプロジェクトを担当しています。」
宮本「就職活動ではどのような職種を志望していたのですか?」
呉「大学院で経済学を学ぶ中で、企業が抱えるさまざまな課題に興味を持つようになりました。 特に、企業の中だけでは解決が難しい課題に対して、外部の立場から一緒に解決策を考えるコンサルティングの仕事に魅力を感じました。
そこでコンサルタントを志望したのですが、職種以外は『IT』と『一緒に働く人』を軸にしていました。」
宮本「なぜITと人を大事にしていたのですか?」
呉「当時、ChatGPTをはじめとした新しいテクノロジーが急速に広がっていた時期だったので、『これからさらに伸びる領域に関わりたい』と考えていたからです。」
宮本「そのなかでもGCJを選んだ決め手はありますか?」
呉「複数のコンサルティングファームの面接を受けるなかで、GCJが一番、人を大切にしていると感じました。
会社が候補者を選ぶのと同じように、候補者も会社を選んでいます。そのなかで、GCJの面接官は学生である私の話に興味を持って聞いてくれていると感じました。
入社前には社内イベントにも参加したのですが、コンサルティング会社に対して持っていた『堅い会社』というイメージとは少し違いました。 仕事には真面目に向き合いながらも、それ以外の場面では楽しむ。その切り替えがある会社だと感じたことも、入社を決めた理由の一つです。」
宮本「最新の技術だけでなく、人の温かさや、仕事を楽しんでいる姿もイメージできたんですね。」
呉「はい。実際に私も仕事をするうえで、周囲の人と楽しく仕事をすることは大切にしています。」
宮本「なにか、普段から意識していることはありますか?」
呉「コミュニケーションをしっかり取ることですね。実は、かなり人見知りで、緊張しやすいタイプなんです(笑)。だからこそ、自分から話すことを意識しています。自分の考えを伝えるだけでなく、相手の意見もしっかり聞いて、お互いに理解しながら仕事を進めることで、みんなが気持ちよく、楽しく働けたらいいなと思っています。」
宮本「自分からコミュニケーションを取りにいくことや、誰かの意見を聞くことって、意外と簡単ではないですよね。」
入社後の歩み ~調査担当から、プロジェクトを動かす側へ~
宮本「ここからは、これまでどんなプロジェクトに携わってきたのか詳しく聞かせてください。」
呉「最初にメンバーとして参画したのは、大手メーカーの中国市場を調査する3か月間のプロジェクトでした。お客さまはすでに中国で製品を販売していましたが、現地の市場環境や販売状況が十分に見えていないという課題を抱えていました。
そこで、市場規模や競合、販売チャネル、法規制などを調査し、今後中国市場でどのように事業展開していくのか、その選択肢を整理していきました。
とにかく調査、調査、調査でした。
ニュースや他社の調査レポートだけでなく、中国の製品導入先となる施設が公開している入札情報なども確認し、集めたデータをもとに作成した報告資料は200ページを超えるものになりました。」
宮本「かなり膨大な情報量ですね!」
呉「初めてのプロジェクトだったこともあり、『この情報は本当に合っているのかな』と常に緊張していましたね。」
宮本「そんな緊張感のあるなかで、初めてのプロジェクトはどうでしたか?」
呉「最初に決めた方向だけを調べればいいわけではなかったことは、とても面白いと感じました。 調査している途中で、『最初の仮説とは違うけれど、こっちの可能性もあるのでは?』と思う情報を見つけることがあります。 そういうときは、自分からチームに共有して、新しい方向性を提案することもできました。
決められた作業をするだけではなく、自分で見つけた情報から仮説を広げられる。
最初のプロジェクトから、そうした仕事の面白さを感じることができました。」
PMOプロジェクトで初めて経験した、「答えが決まっていない仕事」
呉「次に担当したのが、物流企業のシステム開発に関するPMOプロジェクトです。メンバーとして3か月間参画したのですが、それまでの市場調査とはまったく違う仕事でした。
プロジェクトの進捗を整理したり、WBSを作成したり、会議の議事録を残したり、今後のスケジュールをシミュレーションしたり。お客さまの部長クラスの方へ、自分から説明する機会も増えていきました。」
宮本「最初のプロジェクトと比べて、役割や成果物に変化がありますね。そのほか何か大きな違いはありましたか?」
呉「指示の粒度が変わったことです。
例えば、『この条件でスケジュールをシミュレーションしてください』という依頼が来ます。 でも、『まず①をやって、次に②をやって、最後に③をやってください』とまでは言われません。
どう整理して、どう見せれば相手が判断できるのか。そこから自分で考える必要がありました。 最初の調査プロジェクトと比べると、自分で考えなければならない範囲が一気に広がった感覚がありましたね。」
宮本「仕事の難しさが変わってきたんですね。」
呉「はい。PMOならではの難しさも感じました。
私は問題が起きると、『そもそもこの問題をどう解決すればいいんだろう』と考えたくなるタイプです。
でもこのプロジェクトで求められていた役割は、問題そのものを解決することだけではなく、スケジュールやタスクを整理し、プロジェクト全体を前に進めることでした。
『自分が解決したいこと』と『自分の役割として求められていること』が違う場合もある。それを実感したプロジェクトでした。」
宮本「仕事へのスタンスや、自分の役割についても気づきが多いプロジェクトだったんですね。」
数十人を前に、自分が報告する側になった
宮本「次のプロジェクトはどうでしたか?」
呉「その後、物流企業WebサービスのUI/UX調査を、PLとして1か月間担当しました。
中国の物流サービスでは、住所をコピー&ペーストするだけで送り状に必要な情報を自動入力できたり、OCRや音声入力を活用したりと、さまざまな工夫があります。
そうした機能を、実際に中国のアプリを操作しながら調査し、日本のサービス改善につながるヒントを整理しました。」
宮本「入社当初に経験した調査プロジェクトが活かせそうですね。」
呉「調査そのものには慣れてきていたので、比較的スムーズに進められました。ただ、このプロジェクトで大きく変わったのは、お客さまとの関わり方です。」
宮本「どのように変わったのでしょうか?」
呉「これまでのプロジェクトでは、上司がお客さまへの報告をメインで担当することが多かったのですが、この頃から、会議で自ら直接報告する機会が増えました。
最初のキックオフは今でも印象的で覚えています。」
宮本「何があったのでしょうか?」
呉「オンライン会議に入ったら、参加者全員が一画面には表示しきれないほど、想像していたよりはるかに多くの方が参加していたんです。
『こんなにも関係者がいる大きなプロジェクトなの?』と、かなり緊張しましたね。」
宮本「具体的には、どのような方に報告していたのですか?」
呉「役員クラスの方への報告などは上司が担当していましたが、それ以外の週次報告などはお客さまの部長クラスの方に自分から説明するようになりました。」
宮本「その時はまだ入社して半年強ですよね。それは緊張しますね。」
呉「最初は、会議で話す内容を一言一句、原稿に書いて準備することもありました。
もちろん、実際の会議は原稿通りには進まないんですけど(笑)。」
宮本「心配や緊張を見越して、かなり細かくスクリプトを作っていたんですね! 私も入社当初はそうだったな……。今振り返ると良い笑い話ですね(笑)。」
呉「そこから経験を重ねるうちに、少しずつお客さまの前で話すこと自体には慣れていきました。
また、私たちが行った調査結果をもとに、現在は開発フェーズへと支援が続いており、 それも嬉しいです。」
未経験の物流現場。「知らない」ことが成長につながる
呉「次に担当したのは、メーカーの物流課題を診断する、1か月間のプロジェクトです。メンバーとして参画し、倉庫内のデータや現場の動きを分析しながら非効率を見つけ、レイアウトや業務の改善案を考えていきました。」
宮本「また、これまでとは違った領域ですね。」
呉「はい。市場調査やシステムとは、またまったく違う領域で、扱うデータ量も非常に多くありました。
領域が違うからこそ、自分自身に物流現場の知識が十分になかったことには、少し悔しさもありました。」
宮本「その悔しさと、どう向き合っていたのですか?」
呉「チームには物流現場に詳しいメンバーがいたので、分からないことは聞き、教えてもらいながら、自分が得意な分析や資料作成で貢献していました。
すべてを一人で知っている必要はなく、周囲の専門性を借りながら進めればいい。それを実感できたプロジェクトでもありました。」
・・・
入社後、さまざまなプロジェクトを経験しながら、少しずつ仕事の幅を広げてきた呉さん。 後編では、大きな転機となったプロジェクトや仕事に対する考え方の変化や今後挑戦したいこと、そして実際に働く中で感じているGCJの魅力について、さらに詳しく聞いていきます。
ぜひ後編もご覧ください。
最後に|一緒に働く仲間を募集しています
GCJでは、現在コンサルタントを積極的に採用しています。
「仕事に本気で向き合いながらも、自分らしい働き方を選べる環境で働きたい」
「フラットな環境で、自分らしく成長したい」
そんな想いを持っている方は、ぜひ一度お話ししませんか?
少しでも気になった方は、気軽にお問い合わせください。