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「教える」仕事から、人が「育つ仕組みを創る」仕事へ。
塾業界でキャリアをスタートし、一貫して"事業作り"の面白さを追求してきたセールス、山崎さん。彼が次なる挑戦の舞台にギブリーを選んだのは、その「未完成」な部分に大きな可能性を感じたからでした。
事業が生まれ続けるスピード感を楽しみ、誰もが輝ける「再現性」ある組織を目指す。彼の言葉から、ギブリーで働くことのリアルなやりがいと、挑戦者を惹きつけてやまない組織の魅力に迫ります。
山崎さん
学習塾の校舎開発担当としてキャリアをスタート。その後、オンライン資格講座を提供する企業で、研修サービスの営業として約3年間従事。2025年1月、株式会社ギブリーに入社。現在はHRテック事業にて、新卒エンジニア研修のフィールドセールスを担当。IT / エンジニア領域は未経験ながら、持ち前の課題解決力を武器に活躍する。
「もっと人にコミットしたい」"事業作り"の原体験
──はじめに、これまでのキャリアについてお聞かせください。
私のキャリアの原点は、意外かもしれませんが学習塾なんです。ただ、教壇に立つことよりも、まだ何もない場所に新しい校舎をゼロから創り出す仕事に、強く心を惹かれました。
候補地を探して自分の足で町を歩き、空きテナントだった場所に新しい教室の看板が掲げられ、そこに生徒たちが集まってくる。その光景を見るのが、何よりのやりがいでした。課題を見つけ、実行し、改善していく。まさに、小さな"事業作り"そのものでしたね。日焼けで肌が真っ黒になるくらい、夢中になっていました(笑)。
その一方で、事業を創る面白さを知ると同時に、「もっと一人ひとりの成長に深くコミットしたい」という想いも芽生えてきました。それが、次のステップとしてオンラインの資格講座を運営する会社へ転職し、研修サービスの世界に足を踏み入れるきっかけになったんです。
──ギブリーのことは、その頃からご存知だったのですか?
転職活動を始める前から知っていました。「Track」というプロダクトが面白いなと思って調べてみたら、研修事業もやっている。「一体、何をしている会社なんだろう?」と興味を持っていたので、エージェントから紹介された時は「あの会社だ!」とすぐに分かりましたね。
決め手は「未完成」な魅力。誠実な対話が心を動かした
──最終的に、ギブリーへの入社を決めたのはなぜだったのでしょうか?
一言でいうと、「未完成だな」と感じたことです。それが、自分にとってはすごく魅力的に映りました。ここなら自分が頑張った分だけ、会社を大きくできるかもしれない。その手触り感に、何より惹かれました。
代表の井手さんや執行役員の山根さんとの面接も大きかったですね。すごく真摯に「対話」してくれたんです。「あなたのキャリアなら、こういう考え方もあるんじゃないか」と、一人の人間として向き合ってくれた上で、「ギブリーはこういうことを大事にしている」と伝えてくれて。面接って、普通は良い話ばかりじゃないですか。でも、ギブリーは課題も含めて正直に話してくれて、その誠実さに信頼を感じました。
──入社してみて、その印象に変化はありましたか?
良い意味での驚きの連続でした。まず、メンバーのコミット力が本当に高い。いわゆる「2:6:2の法則」のようなものは存在せず、誰もが目的意識を持って「どうすれば会社に貢献できるか」を考えて動いている。その熱量には圧倒されました。
もう一つは、役員の方々が普通に現場に立っていることです。代表の井手さんが面接で「一次情報を絶対に大事にしている」と話していましたが、まさに有言実行。役員自らが一次情報に触れ続けているという事実は、大きな驚きでしたね。
「新しく講座も作る」ソリューション営業の面白さ
──現在の仕事内容と、そこで感じるギブリーならではの特徴を教えてください。
今は新卒エンジニア研修のフィールドセールスがメインですが、入社当初は自ら志願してカスタマーサクセスも経験しました。知識ゼロからのスタートでキャッチアップは本当に大変でしたが、周りの皆さんに助けてもらいながら、なんとかやり遂げることができました。
ギブリーの営業が面白いのは、お客様の要望に徹底的に合わせていく点です。前職では決まったコンテンツを売るのが基本でしたが、ここではお客様ごとに最適な運営方法を考え、時には「じゃあ、新しく講座を作りましょうか」という提案までできる。実際に、4月スタートの研修のために、1月から新しい講座を作り始め、3ヶ月で納品したこともありました。
このスピード感は、講師の方々と「一緒に頑張ろうぜ」とチームを組むのが上手い先輩方がいて、「Track」というプロダクトの基盤があるからこそ実現できています。この環境は、ギブリーならではの強みだと感じますね。
スピード感のある環境だからこそ「再現性」を追求したい
──ギブリーで働く中で、今もっとも「やりがい」を感じるのはどんな部分ですか?
新しいものが生まれ続ける、良くも悪くも「カオス」な環境そのものに、やりがいを感じています。新しい講座、新しい商材、新しいサービスが次々と生まれる。そのスピードに、組織の整備が追いつかない瞬間があるのは事実です。
でも、僕はそれを「面白い」と感じています。例えば、取締役の新田さんがフロントに立って進めている新しい取り組みを、どうすれば新田さん以外でもできる形にできるだろうか、と考える。生まれるスピードに負けない組織や体制をどう作るか。その「再現性」を追求することに、今はすごく面白さを感じています。
この「再現性」というテーマは、昔からの自分の課題意識と繋がっているんです。前職でも前々職でも、いわゆる「スタープレイヤー」がいました。でも、自分は彼らのようにはなれないな、と。一方で、もしスタープレイヤーの動きを誰もが再現できたら、会社は爆発的に成長するはずだ、と思ったんです。未経験から始めた人でも、120%とは言わずとも、全員が80%の成果を出せる組織。それが僕の目指す理想形であり、ギブリーで挑戦したいことなんです。
チームだから「めっちゃ大変だけど、それ以上に楽しい」
──最後に、この記事を読んでいる候補者の方へメッセージをお願いします。
ギブリーの結束力は、尋常じゃないですよ(笑)。全社イベントの日に、僕が担当していた研修で少しクレームが起きてしまったことがありました。皆が忙しい中、相談したところ、上長や役員がすぐに「ギブリーとしてどうリカバリーするか」を一緒に考えてくれて。あの時のチームの一体感は、本当に心強かったです。
だから、正直に言えるんです。「めっちゃ大変です。でも、それ以上に、楽しいですよ」と。
この楽しさの根っこにあるのは、僕の原体験でもある"事業作り"の面白さなんだと思います。1社目の頃、何もない空きテナントに新しいお店ができて、人が集まってくる光景を見てきました。課題を見つけ、実行し、改善していく。ギブリーの"カオス"をチームで乗り越えていくプロセスは、まさにその感覚と同じなんです。
だからこそ、何かをやりたい、変えたいという熱量がある人には、ギブリーはめちゃくちゃ合っているはずです。逆に、現状維持でいいという方だと、少し違うかもしれません。
この挑戦を一緒に楽しめる方と、ぜひ働きたいですね。